西野中は年間計画表によると前期通知表の配布が10/15くらいの模様ですが、地区によってはもう発表されているところもあるようです。
札幌には3学期制の中学校、前期・後期制の中学校、
西野中や手稲東中のように、主要5科目だけ3学期制度で副教科だけ2期制…というところも結構あります何で札幌市で統一しないのかな?
副教科の評定がまだ発表されていない中学校は、これでようやく9科目揃うわけで、
特に中1生は「仮の内申点」が計算できるようになります。
◆内申書って知っていますか?案外知らない公立高校入試の手続きとは?
(過去記事です。何気にブログ開設以来、一番読まれている記事)
北海道では内申点が公立入試に大きく関わってきます。
特に中1の成績から反映されるのは、他の都府県でも珍しいシステムかもしれません。
だから、中1から気を抜かずに頑張ってもらいたいのです。
①裁量上位高校志望者は、正直内申点はあまり関係無いと思います。
受験生の大半がABランクで、内申での差は多くても20点くらいしかつきません。
トップ高校で内申点重視枠(定員の15%)の恩恵を受けられそうなのは、Aランクでも310以上の生徒くらいではないでしょうか
しかもここ3~4年でAランクBランクの生徒数が増えているようですからね。
いわゆる「なんA」(=なんちゃってAランク)の生徒にならないよう、トップ高校志望者の皆さんは当日点をとにかく鍛えましょう。
逆に内申関係無いってことは、ランクちょっと足りなくても、どうせ当日点重視枠(定員の15%)で勝負するしかない…って、気持ちはスッキリするかもしれませんね。
②中堅校・準トップ高を志望する生徒さんの方が大変かもしれません。
手稲新川の場合、Bランク~Dランク受験生が多そうです。ABランクで9割以上の裁量上位高校に対して、中堅準トップ高は内申点だけで多ければ100点近くの差が付いてしまいます。
しかも中堅校は学力点で差が付きにくいのです(大体150点~200点くらいの間にごっちゃり)。
(具体的には手稲新川ならBランク・稲雲ならCランク持っていれば、かなり優位でしょう)
ですから、「内申点で生まれる差>当日点で生まれる差」となりやすく、内申点優位となります。
手稲新川志望者でCDランクの生徒の皆さんは、裁量上位高校の生徒さん以上に、学力点にこだわったたほうが良いと思いますよ
※①②について状況は書きましたが、内申点と学力点を比較すると、学力点のほうが重めかなと私は考えます。
(当日点高ければ、内申不問で合格できる高校も沢山あるので)
③私立高校については、細かいランクは書きませんが、内申ランクである程度足切りするってところが多いです。特にBCDランクの「境目」にいる生徒の皆さんは、何としても上のランクを維持しておいた方が、何かと有利ですよ。
内申点は公立高校よりも、最近は私立高校の合否に大きな影響を及ぼしているイメージがあります。
自分で「攻めの学習」が必要です。
頑張りましょう。
今回は以上です。
雨が降り、今日はめっちゃ寒くなりそうですので風邪ひかないように気をつけましょう