何度も書きますが、休校期間の課題確認を
(過去記事です)
主に中学1年生に対するメッセージですので、ねちっこく書きます。
本当の意味での「スタート」は来週でしょう。ここでコケたら終わりなんですよ。
できるだけ保護者の皆さんは最終チェックをしてあげてください。
保護者の皆さんが「学校の先生」だったら、その提出課題、A評価取れますか?
特に字の丁寧さ、○付けの有無、誤字脱字、途中計算、イラスト、真っ直ぐ書けているかなど…
基本的に提出課題の大半は「減点方式」とイメージしてください。1か所につき1点減点。
採点する先生も人間であるということを、お忘れなきよう。
満点以上の加点はありませんが、「心の加点」は存在します。色んな工夫ができるはずです。
あと注意点…中1生向けです。
もし保護者の方が手伝ったとしても、「手伝った感」は出してはいけません
中学生はやっぱり自力で頑張ってほしいものです。
特に○つけとか手直しとか、親御さんがやることで逆効果になることもあるんですよね^^
(あ~、中学生になっても自分で出来ないんだ~っていう印象になりません?)
あと課題を親がやったら確実に0点です(笑)筆跡で絶対に分かりますね。
昔、保護者の方が勘違いして、家庭科の課題を全てを記入してしまい、0点だったという話を聞いたことがあります。
特に西野中の調理課題、保護者の皆さんは「感想コメントのみ記入」です。
材料や調理手順、工夫したところは全部「生徒が記入」です。
今日から週末にかけて、とてもいい天気で外出したいと思う人はたくさんいると思いますが、
ステイホームで「最終確認」してみるのも良いかもしれませんよ。
(中2中3は自分でやれよって思いますけどね…)
内申点はココロの保険です
特に本州出身の親御さんなど、「何でそこまで内申点を気にするの?」って思う人もいるかもしれませんが、
北海道の公立高校入試は、まだまだ内申点天国であり、
特に東西南北以外の中堅公立に関しては内申点のみで合格できるところがほとんどです。
そして内申点は生徒にとっては「ココロの保険」です。
同じ高校を受験しても、一方はBランク、もう一方はDランクってパターンは良くあります。
(手稲とか新川とか、そのあたりを想像してみてください)
2人の内申点差を「約30点」とすると、
現在の北海道入試は300点満点だから、約10%の差があります。
現中2世代から500点満点になりますが、それでも約6%の差があります。
ボーダーから5%上回れば「安心圏内」、10%上回れば「確信圏内」ということはよく言われます。相当な「心の余裕」になります。
んで、ここが大事なところなのですが、
余裕の生徒ほど、さらに成績って上がるんですよ。
「勉強しなくなる」と思う人もいるかもしれませんが、中学生に関しては「逆」です。
ちなみに「東西南北に内申点は関係ない」とよく言われているのは、そもそも合格者の内申点平均が高いので、「安心圏内」「確信圏内」というのがそもそも存在しないんですよ。
ですからEランクFランクだけど南西は全く関係ないという考えをはじめから持ってはいけません。
確かに当日点15%枠というのはありますが、基本的に70%枠では合格しないのですから、
最初から裏ルートで戦うってことですからね。相当なメンタルでないと合格なんかしませんよ。
むしろ内申による「安心圏内」が存在しないのですから、Aランクでも気を緩めちゃダメ、当日点取れないと普通に落ちるよってイメージの方が大きいです。
あとは大学の合格実績ですね。
ちょうど鷹取先生のブログで合格実績まとめ記事がアップされましたので、チェックしてみてください。
北広島も、もうこんな数字になってしまったのかぁって思います。
今回は以上です。
長かった3週間の特別時間割も、今日で終わります。
来週から学校も始まりますし、塾も平日は16時オープンに変わります。