本日の道新別刷、札医大の先生が
「うつらないために予防→うつさないように行動」
という、先日このブログに書いた内容と同じようなことを書いていらっしゃいました。
昨日の道内感染者は札幌市の1名。
でも誰も1名だなんて思ってないでしょう。
「数値目標」を作ってしまったからに…
◆第1-4回「新型コロナ対策のための全国調査」からわかったことをお知らせします
(厚生労働省ホームページにリンクします)
先週末に話題になったのでご存じの方も多いと思いますが、この画像。
厚生労働省ホームページより。全国一斉LINEアンケートの結果ですね。
発熱率が最も多い県が、感染者0名の岩手県ですよ。
岩手県民の平熱は高いのかなというレベル。
このアンケート、最後に郵便番号または都道府県を入れる仕組みですので、
悪意のある人が岩手県って入力したのかもしれませんが、2000万人という母数を考えるとそんな影響は微々たるものだと思うのですが。
検査をしなければ0名です。
「数値目標」を設定してしまったために、
ここから1週間、北海道や札幌市は強引に数字を減らしていくと思いますよ
事実、ここ数日は感染者とお亡くなりになった人数との差が縮まってきているように思いませんか
隠蔽隠匿は分かりませんが、
間違いなく街中に間違いなくウイルスは溢れていると思いますし、発症していないだけで、すでにみんな感染していると思っていいと思います。
「自分が感染しないように」ではなく、「人に感染させないように」という意識を持つと、もっと前向きに行動できますよ。
根拠論拠が見えない目標設定は「ごまかし」を生み出す
「数値目標」を設定すること自体は、勉強や仕事でも良いことだとは思います。
私もサラリーマン時代は、どんな職場でも数値目標を与えられていました。
でも命がかかるような今回の状況は、もっと詳細なルールを決めた上で数字を出しておかなければいけないと思うんですよ。
「PCR検査の数が●●人以上」とかいう条件をつけての感染率××パーセント未満とかね。
昔、根拠の見えない目標設定をもらって四苦八苦した覚えがあります(というか大半がそうだったかな…)。
もちろん理由をきちんと教えてくれる上司の方もいらっしゃいましたが、根拠も論拠も無い数値目標をポンと与えられると、結構萎えるんですよ。
今はみんな、「目標達成」できているのかなー
そして、数字ばかりに気を取られてしまうと、仕事に「ごまかし」を生み出してしまいます。
聞いた話によると、本州の大手塾では講習の人数目標を達成するために「架空の子」を入塾させて件数を稼ぐ、いわゆる「自爆営業」をしているところもあるんだとか
おいしい料理を作るのではなかったのか、生徒の成績を上げて合格させるのではなかったのか。
(NHKホームページにリンクします)
昨日の逆転人生はめちゃくちゃ面白かったです。
その後の「事件の涙」も凄かった…。
長いので夜に後編を分けることにしました。
最近は一つの記事は約1000字って決めることにしています