今日11/7(木)は総合Cテストです。
(昨年の記事です)
ABCテストは得点以上に、テストを通じて「受験生になること」が大事だと考えています。
中3生は受験生になれたでしょうか。
そしてABCの3ヶ月間と、これから入試本番までは同じ長さです。
ABCが始まってからちょうど折り返し、ということになります。
思ったように得点が伸びず凹んだ人もいるかもしれません。
やはり得点ですからSSも出ますし模試だと合格可能性が出されます。
現状で安全圏か努力圏か、親や先生からくるプレッシャーも沢山響いたことでしょう。
定期試験が終わったら学校で3者懇談を行い、受験校を決めていく流れになります。
正直、得点だけ見ても今の時点で「合格不合格」は分かりません。学校裁量問題で得点が大きくブレる生徒もいますし。努力次第としかいえないっす(内申点で有利不利はあると思いますが)。
ただ最近の中学生について…
ABCの3ヶ月間、メンタルを相当動かされたと思います。
でもこれからの3ヶ月間は、今まで頑張ったペースを「さらに上げなければいけない」
それでも点数は伸びないかもしれないし、合格できないかもしれません。
その「見えない3ヶ月間」を、生徒の皆さんは耐えられますか?
ということは、じっくり考えてほしいと思います。
最近は成績よりもメンタルが気になるんです。
親子できちんと話し合ってほしいと思います。
保護者の皆さまはお子さまにどんどん頑張ってほしい、この気持ちは当たり前です。
高校入試なんか所詮人生の通過点ですし、もし入試で落ちてしまっても、人生100年時代、今後の人生にそれほど影響は無いと思います。
でも「不合格」という事実は、お子さまにとって、
次の挑戦(大学入試や就職試験)に何らかの影響を与えるかもしれません。
無理して上の高校に進んで(ねじこんで)、入学後についていけずドロップアウトするお子さまもいますし、
不合格で私立に行ったことで、逆に輝きだす生徒もいます。
志望校を下げて良かったという人もいれば、少し後悔する人もいます。
この辺、お子さまの性格や気持ちは、保護者の皆さまが一番分かっていると思います。
そしてもし自分(保護者の皆さんが)が受験生だったらどうか、自分が受験生の時はどうだったか、
ということも照らし合わせて、家族で話し合ってほしいと思います。
私自身、高校入試は全く苦労しませんでした。定員割れだったし。
大学は志望学部変えて現役合格したクチです(この判断は微妙だった笑)。
今回は以上です。
田代まさし氏がまた逮捕されました。
残念ですね。