一昨日の記事で小テストを行っているということを書きましたが、
特に数学では答えよりも問題の解き方に注目しています。
(これはどの塾の先生もやっていることと思いますが)
塾内の小テストを作るにしても、できるだけ「頭の中」が分かるような構成にすることを心がけて作成しています。
面談や学習アドバイスでも、テストの得点以上に「問題用紙」を重要視しています。
数学以外の問題用紙がめっちゃキレイなのは、300点台、200点台の生徒に多い傾向です
テストは風邪と違って、今起きていることではありませんので、やはり問題用紙に「記録」しておくことは必要なのではないかと思います。
塾屋さんとしては、過去の生徒がどうだったかなどの「経験則」から、生徒の頭の中を「透視」しなければいけないことは分かるのですが…やはり状態が分かっているほうが、適切なアドバイスがしやすいし、無駄な時間を省くことができます。
いや、子どもの頭の中に考え方が完全にインプットされていて、保護者懇談の時に全部言ってくれるのならばそれでいいのですよ。
ただ、そんなことが出来る生徒なら、そもそも450点を切るってことは無い気がします…
ちなみに最近は具合が悪くて病院に行っても、自分で自分の症状を先生に言えない中学生、高校生が増えているそうです。高校生になってまで保護者に説明させるのはちょっと…^^って感じですがね。
生徒の皆さんは問題用紙にしっかりメモを残しておくこと、メモを残すクセをつけておくこと、そこまで出来るようなスピードをつけておくことが大事です。テキパキ書けないと、そもそも高得点は取れません。
それと最近は生徒の「深い所まで見える」ようなテストを作ることを意識しています
今回は以上です。
そうそう、小学生の宿題冊子(通称:ウシ)についても、時々感じることがありまして。
実は途中計算がスッポリ抜けている生徒がいるのです。
時々、絶対これ筆算じゃないといけないよねって問題を暗算で答えてくる猛者がいたりするので、
まあそろばんやっていたら出来るのかな~って思ったりすることもありますが、その辺は一応メモしてあります。