THAI-YA-TAI(タイ ヤ タイ)@曽根崎 | ディックの独白 / Dick's Monologue

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久しぶりに海外に行こうかな

 

この日は会社の先輩(♂)との飲み会。

この方とは妙に気が合って、部署が違えど何度となくお付き合いいただいています。前回はホワイティの徳田酒店で飲んで食べて、やんちゃをしでかしてしまいました。

 

 

 

この日のお店は僕からの提案。

駐在員をされていた先輩と、これまでの海外出張回数 3桁にものぼる僕なので、暑気払いで海外の料理でも食べませんかとお誘い。そしてベトナムとタイを候補にあげたら、優しい味のベトナム料理よりは辛いタイ料理かな と先輩の返答。

 

おい、あんたもか!とは先輩を前にして口には出しませんでしたが、僕はなんと辛いもの好きな人達に恵まれていることやら😅 そんな経緯で決まったお店がここ

 THAI-YA-TAI(タイ ヤ タイ)

 

なんと9年ぶりの訪問になります。

その時の投稿ですが、ブログ始めて9ヶ月くらいなので読んでられない文面。朱筆を入れたくなるけど、そのまま放置しておきます。

 

 

 

こちらは現地の味そのもので、在日タイ人も来られていました。今回訪問時もお客さんの半分以上は現地の方。つまり今も昔も変わらぬ味ということ。

 

 

店内は、入り口付近は通路両側にテーブルがあり、奥に進むと片側は厨房に占拠されるためか、通路片側のみにテーブルが配置されています。

 

 

タイ料理はおまかせあれ とオーダーは僕の手に委ねてもらいました。

 

 

シンハー

 

僕にとっては、シンハーよりもビアシンと呼ぶほうが馴染みが深い。こちらでもビアシンとオーダーしたら、ちゃんと通じました。

 

ちなみにボトルの口付近に巻かれているラベルに印刷された絵柄は神鳥ガラーダ。タイ王室から与えられたもので、平たく言えば「王室が認めたビール」ってこと。王室が尊敬されるタイ国において、最高の名誉なのです。

 

 

まるでタイのローカルレストランみたいなメニュー。1品ごとに写真があるのです。

 

 

このメニュー見るとタイ語が主役であって、日本語は脇役。ここからもタイ人のお客さんが多いことが窺えます。

 

 

ちなみにタイでは、「メニュー」より「メヌゥー」と抑揚つけずに発音するほうが通じます。

 

 

 

 

さすがに飲み物は全てに写真がついているわけではありません。

 

 

 

カイチィアオームサップ(タイ風卵焼き)

 

撮影前に食べてしまうという失態。それはともかく、タイ料理ではポピュラーな調味料 スイートチリソースをたっぷりとかけて食します。これがまたよく合うのよ。

きっちりと巻かれた日本の卵焼きと比較すると平べったく見えるけど、これがタイの卵焼きなのです。

 

パッタイ(タイ焼きそば)

 

上に乗ったもやしで見えないけど、麺が隠れています。このまま食べても美味しいけど、このあと紹介する調味料を混ぜて食べるのがお勧め。

 

 

ソムタムタイ(パパイヤサラダ)

 

通常は「ソムタム」で通じます。パパイヤのシャキシャキとした食感がいいのよ。これ、多くのお店ではピーナッツが和えてあるので、アレルギーを持っている人は「ピーナッツ抜きで」と伝えてください。

 

 

トムヤムクン

 

説明はいらないでしょうが、世界3大スープのひとつ。この酸っぱさを苦手とする人もいるかと思います。僕も最初はそうでしたが、飲むほどにこの美味しさがわかってくるのです。

久しぶりに食べたら、「懐かしくてうま~い」とまるでタイ人のように感じてしまいました。

 

クルワン・プルーン

 

これが前述の調味料。タイ料理には欠かせないもので、タイで食事をすると必ずといっていいほどテーブルに乗っています。たいていはガラス瓶に入っているのが常だけど。

 

 

左上緑の容器から時計回りで、ナンプラー(魚醤)、プリックポン(唐辛子)、ナムターン(砂糖)、ナムソム(お酢)。

これを料理に混ぜて、自分好みの味つけに仕上げていくのです。先のパッタイなんかは、僕はナンプラーを多めに、少量のプリックポンを混ぜ合わせるのが好み。これ病みつきになりますよ。

 

 

ビアチャン

 

タイビール市場シェアNo.1(60%!)がこれ。ブルーワーカーに大人気なのです。

アルコール度数が高く、氷を入れて飲むのが一般的なのですが、氷が解けて薄くなるのが嫌なので、僕はいつも氷なし。ビールと髪の毛は薄くないほうがいいに決まっている。

 

 

トートマンプラー(タイ風さつま揚げ)

 

これ、日本のさつま揚げとそっくり。外は写真のような色あいだけど、中は真っ白でパンパンにすり身が詰まっています。

 

 

ムーナムマンホイ(豚肉のオイスター炒め)

 

肉系の料理を摂っていなかったので、これにしました。僕の経験では、タイでは鶏肉と豚肉の料理が食する機会が多かったように記憶しています。

この料理、豚肉とオイスターソースがすごくマッチしていました。

 

 

〆にはなぜかコーヒー。サービスです。

 

お店のお姉さん、なにやらド派手なTシャツ着ていると思ったら、開業10周年を記念するTシャツでした。

 

 

そして来月11周年を迎えます。それだけ長く愛されているってこと。

 

 

 

ご馳走様でした!

今回は意図的に辛い料理を避けたけど、先輩には気づかれなかったみたい。まぁ自分でプリックポン(唐辛子)をドサドサ入れていたから、ご本人にとっては辛くなかったようだけど。

 

そしてアローイ!(美味しい) タイ料理はやはり美味しい。食べたらタイが懐かしくなってきたので、また行ってみようかな。あっ、タイ語勉強しなおさなきゃ。

とにかく、また来ます。