徳田酒店@ホワイティうめだ | ディックの独白 / Dick's Monologue

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日の本一の徳田盛り~

 

ホワイティ梅田に来ました。

聞くところによると、梅田地下街はダンジョン(地下迷宮)と呼ばれるほど入り組んでいるとの評判らしいけど、昔からここに通っている身からすればそんなにもややこしくない。むしろ天王寺の方がややこやしくて、未だに迷うのです。

また話が別の方向に行きそうになったので戻しますが、飲食店が集まるエリア NOMOKAにやってきたのです。目指す場所はここ

 徳田酒店 ホワイティ店

 

大阪京橋に本店を構え、大阪市内に12店舗があります。この日は、ホワイティうめだ店にやってきました。

 

 

同行するのは会社の先輩(♂)。この方とは先月も天満橋で飲んでいました。天満橋のお店はこの方にチョイスしていただいたので、今回は僕のチョイス。幾つもの候補店を挙げ、その中から選んでもらいました。

 

ホワイティ店は、行くたびになぜか同じ席に案内されます。だからいつも席から見る風景は同じ。僕とここにご一緒したことある女性達は、この風景に覚えがあるはず。覚えがないなら、僕の横顔に見とれていたのでしょう(ΦωΦ)フフフ

しかしなぁ、年間予約席を購入した覚えはないけど、僕の定席か。

 

 

先輩は60歳オーバー。普通は食が細くて、肉などは控えるお年頃。なのに、僕が徳田盛りを紹介したところ、それいこうや!と即断即決。肉と魚、どちらにしますか?と畳み掛けると、どっちもや と漢気のあるところを見せてくれました。二人だけなのに知らんで

 

メニューアップしておきますが、それぞれの徳田盛りに盛られている種類が尋常ではない。

 

おばんざいっちゅうものは、最初に注文すべきものではなかったか。徳田盛りに心奪われていて、目の前のカウンター上に置かれていたのに気づいていませんでした。

 

サッポロの営業頑張ってはります。二大巨頭を抑えてトップに書かれているやん。

 

日本酒メニューに見入る二人。高知のお酒がありませんぜ、先輩。

 

瓶よりも生を好む先輩。長幼の序を宗(むね)とする僕も生にするのは自明なこと。

 

 

ポテサラ

 

チェーン店だからといってポテサラが美味しくないということはないのです。微妙な酸味が美味しいのです。

 

キャベツ浅漬け

 

箸休めに注文。

 

ハイボール デュワーズ

 

ウイスキーって水や焼酎でへたに割ると尖った部分が顔を出す気がします。でもデュワーズではそれを感じたことがないな。調子に乗って、2杯飲んじゃいました。

 

 

お造りの徳田盛り

 

遠目に店員さんが盛りつけているお椀を見て先輩が、あれちゃうやろな どないすんねんと驚いていましたが、だから止めたのに(笑)。

 

 

お椀をぐるりと回してみたけれど、どこにも隙間なく盛りつけられています。徳田盛りにスキなし!と声を大にしていいたいわ。

 

ふと気づいたんだけど各種類3切れずつ。同じくそれに気づいた先輩は、俺はひと切れでいいからあとは食べてやと。甘エビは2匹もらうわと追い打ちをかけるような言葉。

 

 

甘エビ云々で胡麻化しているけど、そしらぬ顔で先輩は僕にこんな新鮮な刺身を多めに譲ってくれるのです。ありがたく頂戴しました。

 

 

だし巻

 

お店での手作りでしょう。一体いくつ卵を使ったのかしらんけど、ずっしりと重みがあって、きっちりと巻かれてました。ポテサラとだし巻きはたいていのお店で注文するけど、これはお勧めです。

 

 

お肉の徳田盛り

 

お造り盛りを食べきっていないのに登場。これはパンチ力大。ハーフで頼んだけど、メニュー見る限り選択肢はひとつしかないみたい。

8年前!にわび助さんと第三ビルの徳田酒店に行ったときのメガ盛りはこれ以上に破壊力抜群でした。

 

 

先輩は?と横を見ると、目を輝かせて見入っています。ミックスホルモンなんか、ほとんど食べておられた。お年を考えなさい。

 

 

1種類1枚ずつ取ってみたけど、小食な人ならこれでも十分でしょう。でもこれをドライブとして、徳田盛りにアタックするのです。

 

 

 

春鹿

 

こうなったら日本酒だ と春鹿。ほんのりと甘みがあるけど、舌に残らないので好きなのです。

 

 

川口春奈さんとどちらが好みかと聞かれると、天を仰いでしまう。悩んでいるのです。

 

バイ貝の旨煮

 

前回の志な乃亭でバイ貝を食べることができなかった先輩のために注文。コクと旨みがぎっしりで美味しかったです。天満橋のかたきをホワイティで討ちました。

 

 

鳥南蛮

 

ずっと目の前の大皿によそってあり、ひっきりなしに注文が入るほど人気があるメニュー。となると注文しないわけにはいきませんな。

 

五橋

 

これも美味いね。こちらのお店が初めての先輩、あまりにもダイナミックな注ぎ方に目を白黒されていました。

 

チェイサーを注文すると、これまたダイナミックな容器。何度も頼まれるの面倒なのかも(笑)

 

 

ポテトフライ

 

トイレに行っていた間に先輩が注文された品。だからお年を考えなさいって。注文の仕方がやんちゃ坊主。この人、若いときはどれだけ食べていたのかが、伺いしれる一品でした。

ちょうど2時間が経過。ここらで席を立つことにしました。

 

ご馳走様でした!!!

お会計の時に、お二人様でしたよね?と確認されたくらい食べすぎました。そりゃそうだわ、ええ年したおっさんが二人、こんなにも飲み食いしたのが若い店員さんには信じがたいことだったのでしょう。

世の中はまだまだ広いよ。それになお姉ちゃん、勘違いするなよ

俺達まだまだ徳田盛りなんかペロリだぜ

 

また来ますね。たまには違う店内の景色見せてな。