金沢市に来ました。
津波で亡くなった義母の墓前に手を合わせたいと、子供達から能登に行きたいと言ってきたので、家族全員での能登へ移動する道すがらです。
車での移動は、ご飯を食べるタイミングも大事。ちょうどお昼前に金沢市入りしたので、ここで昼ご飯を摂ることにしました。
しかしながら男性陣と女性陣でランチは二分化。家内と娘達はマクドナルドのチキンタツタ/油淋鶏タツタに目がくらみ、僕と息子は金沢カレーに気もそぞろ。だったらそれぞれが食べたいものを食べることに。
女性陣にはテイクアウトして車中で食べてもらい、その間に僕と息子はカレー屋さんへ。
ところで金沢カレーの定義はなんぞや?と息子に尋ねると、ドロっとしたカレーのことやな との返答。後で調べてみると、金沢カレー協会が明確な回答を掲載していました。
そしてやってきたのはここ
ゴーゴーカレー金沢県庁前スタジアム
看板の色使いが派手だね。遠目でも目立ちます。
開店時間を10分ほど過ぎただけなのに、もう店内は多くの人が入っていました。
ここは食券を購入してお店の方に渡すシステム。これ実は苦手で、まだ何を食べるか決めきれていないときに購入しなければならないなんて... 何を注文するか逡巡して、周りの人が食べているのをチェックして、最終決断をするという流れを無慈悲に断ち切るから。
だけど今回は迷うことなく食券購入。その理由は、以前に新梅田食道街 マサラで食べ損ねたチキンカツカレーをどうしても食べたかったから。
僕は食べ物への執着心がかなり強い方で、食べ損ねた物は忘れることはなく、いつか機会があれば食べる!心の奥底にあるメモ帳に書き留めているのです。今回その機会が現れたというわけ。
ドロッとしたルーに、千切りキャベツ、カツにソース、ステンレスのお皿と完璧なまでの金沢カレー。このルーを苦手とする人も少なくはないけれど、僕にとっては好みの一分類。
先にURL貼り付けた「金沢カレー協会」の正会員トップにあるターバンカレーは、何度となく食べに行ったくらいなのです。
福神漬取り放題はありがたい。
ドレッシングではなく、ここはマヨネーズをふんだんにかけます。
あっという間に完食。ちなみに息子も同じメニューでした。血は争えんな。
国民食とも評されるカレー。僕自身はどんな形態があっても構わない、だってカレー食文化のすそ野が広がることになるので。
ご馳走様、また来ます。でもね、自宅から一番近い店舗が宇治大久保店。なんで大阪にないのかな。
滞在中にイカキング見てきました。お金かけてるわ。これも復興につながるといいけどね。