軽井沢 ホテル音羽の森
碓氷湖でお散歩したあと おなかがすいたので旧軽井沢ホテル音羽の森の
レストランでランチをいただきました
http://www.hotel-otowanomori.co.jp/
日曜日だったので 教会は式の最中で入れませんでした
森の中に映える 白い建物がとても清々しく何枚も写真を撮ってしまいました
ランチのコースは基本コースが\2000で プリフィックスだと追加料金がかかります
それでも~\5000くらいですし お料理はどれも安定感があり
また是非再訪したいと思いました
中庭の眺めも素敵で 真っ白なドレスを着た新婦や
緊張気味の新郎が記念撮影している様子を見て
幸せをたくさんわけていただきました![]()
美味しいご馳走でおなかがいっぱいになって 大満足でした
ホテルの中をすこし散歩して雨が降ってきたので
すこし旧軽井沢をドライブしてかえりました
埼玉を過ぎてから大渋滞で 東京に帰ってきてから豪雨で
運転で怖い思いをしましたが無事に帰ってこれました
次は紅葉の季節かな
軽井沢 碓氷湖(坂本ダム)
昨日 松山から帰ってきましたが 日曜日に軽井沢にも行ってきたので
まずはそちらから![]()
お天気はいまひとつだったけれど なんとなくドライブしたくなり
6時に起きて車を飛ばしてきました
運転は私ひとりだったので なるべく疲れないようにあまり歩き回りませんでした
環八も空いていて あっという間に高速に乗れました
東京から2時間半 松井田妙義で降りて中山道を走り
横川の駅を通り過ぎて 今度は一人で来て このあたりで
のんびり写真撮ったりしたいなぁ と後ろ髪をひかれながら
碓氷バイパスではなくて 碓氷湖のほうを回ってみることにしました
じきに碓氷湖(坂本ダム)が現れて 駐車場もあるので降りてみました
湖は一周20分ほどで散歩できるので 雨の合間に歩くことにしました
遊歩道が適度に整備されていて 自然の木々のアーチの中を
美味しい空気を吸いながら歩いていくと 疲れがどんどん消えていきます
ずいぶんのんびりしてしまいました
何度も軽井沢にきているのに まだまだ行っていないことがあったのでした
このあとは また中山道を走り 有名な碓氷橋(めがね橋)を車の中から眺めて
軽井沢の駅をとおりすぎてから 右に曲がり 万平通りを入り
旧軽井沢ホテル音羽の森に向かいます
坊っちゃんと細雪
松山に行くので ちょっと気分を盛り上げようと思い
夏目漱石の『坊っちゃん』をひさしぶりに読みました
この夏 『こころ』を読んだばかりでしたので どうしても比較してしまうのですが
江戸っ子ではない私には 坊っちゃんのギラギラとして唐突な行動に
ハラハラ心臓がドキドキしてしまって
初めのころは読むのが難儀でした
もっと なんだかゆるゆるした話のような気がしたのだけど
なんでもない場面で 知らないうちに自分の過去を振り返ってツーンとしたり
やっぱり 大人になってから読むと 本がくれるものはだいぶ変わるんだな
中学・高校で読んだ坊ちゃん先輩
いつのまにか年を追い越して
いまとなっては 随分年下の男の子になってしまいました(笑)
かわいい![]()
『坊っちゃん』 夏目 漱石 (岩波文庫)
それと 箱根に行ったころから のんびりと電車の中で読み続けていた
細雪もようやく読み終わりました
お見合いがうまくいかない三女雪子や モダンガールな四女妙子に対する心象さえも
はんなり はんなりと 揺れて移り変わっていくのだけど
次女幸子の視点で読むことで 身内の情が乗り移り
つい短気をおこして糾弾したくなるイライラを抱えながらも
最後は 長女鶴子をはじめとするこの姉妹が どうか幸せになるようにと
頁をめくるたびに つよく祈ってしまうのでした
物静かで清く頑固で情に厚いところ
なんだかんだと周りが世話を焼くが 結局最後にちゃんと自分の幸せをつかんでいるところ
雪子は 性格がうちの姉に似ているような気がして
途中から 顔がお姉ちゃんになっていました![]()
『細雪 (上・中・下)』 谷崎 潤一郎 (新潮文庫)
相手を良く知るほどに ばっさりとあいつは駄目だって言えなくなるのかもしれない
短気で我を守るもの ひとつ思いとどまって我を守るもの
読みながらさらりと我を顧みて じっとり手に汗かいてしまう物語たちなのでした


























