松山 三津駅~松山市駅
鯛メシでおなかがいっぱいになったあとは
伊予鉄道高浜線 三津駅に向かいました
この三津駅は洋風木造駅舎で有名でしたが
http://lagare.s29.xrea.com/ekisya/mitsu.html
残念ながら取り壊され ちょうど新しい駅の建設中でした
壊されてしまい本当に残念です
ちゃんと改修して保存していれば それを目当てに来る人多いと思うのに・・・
駅の写真を撮っていたら 電車が来てしまい 駅員さんに
切符は中で買えるから 乗って乗って
と促されて飛び乗りました
しばらくして車掌さんがまわってきたので運賃を支払いました
松山市駅で降りたあと ちょうど坊っちゃん列車がくる時間なので
急いで伊予鉄城南線の路面電車の駅へ
ひっきりなしに電車が到着しては発車していきます
この松山市駅では 坊っちゃん列車の方向転換が見られるとのことでしたが
こんなにタイトな時間で どうやってやるのだろう・・・とワクワクしてきます
坊っちゃん列車がやってきました
可愛い![]()
なんて眺めていたら あっという間になにやら作業が始まった様子・・・
慌てて近くにより撮影開始
いやぁ 感動しました!!
あまりうまく撮れなかったので 是非ライブでごらん下さいね
それにしても 作業が完了してすぐに 次の電車が入ってきていたのがびっくり
寸分のくるいもなく スムーズに作業が進まないと 次の電車が入ってこれないですものね
しかも 暑い中の重労働・・・
皆さんの作業に脱帽しました
松山 三津浜 鯛メシ「鯛や」
三津浜を散策した後は 近くにある鯛めしやさんでお昼を頂きました
わたしはぐるなびで探して一応予約していきました
お店は古民家を改装したということで雰囲気がとても素晴らしいです
場所はわかりにくいのですが 渡しから歩いてすぐでした
店内に入ると 綺麗にお花が活けられていて
ただ古いだけではなく お店の方のこだわりが感じられます
お店のまわりは昔からの民家がならび
ホタテの貝が山ほどほしてあったり 海の近くを感じさせる路地裏でした
靴を脱いで家に上がるとすぐに奥の部屋に入ります
床の間に愛嬌のある条幅がかけられていて
奥の中庭の緑を暗い部屋から眺めると まぶしく
涼しい風が縁側からすうーっと入ってくるのでした
外を歩いてきて 汗をかいてしまいましたが
部屋の中の涼しさに驚いてしまいました
日本家屋の素晴らしさを実感することができました
うちわの裏には正岡子規の句がかいてありました
ていれぎ とは松山市高井町の清流に自生する水草で 刺身のつまになるのだとか
これを聞いて ようやく歌のイメージがひとつのお皿にまとまりました(笑)
食事は鯛メシセット(\1500)のみで すこし待つとお膳が運ばれてきました
畳の上にお膳が並び 時代劇を見ているような感じです
おひつに入った鯛めし
鯛はもちろんのこと おこげや昆布も美味しかったです
私もおかわりして おひつの中があっという間に綺麗になりました
ぜひ 今度は春の鯛も食べてみたいです
奥にはさきほど港であった家族連れがやってきました
渡し舟のおじさんが教えてくれたそうです
おじさんはここのお店の常連さんだとか(笑)
おばあちゃんの家に帰省したような雰囲気と 美味しい鯛めしに
すっかり和んでしまいました
このままごろんと横になりたいくらいの居心地のよさです
帰り際 お店の玄関にあった二名煮の売店
赤いポストをよくみれば
ここにお金を入れるということでしょうか(笑)
なんだかいいところだなぁ
また きっと来ます![]()
松山 空港~三津浜
9月23日~24日の一泊二日で 四国・松山にいってきました
ANA往復航空券+全日空ホテル一泊つきでひとり\27200でした
朝9:25発 羽田⇒松山のANA585便に乗ったのですが
入場システムが簡易化されて 15分前までに保安検査場を通ればいいので
朝もゆっくり家を出ることができました
飛行機の窓から富士山がひょこっり見えました
音楽を聴きながら すこしうとうとしたら あっという間に松山に着きました
大小の島が海に浮かんでいて どの島も人が住んでいる気配があって
初四国のわたしはこれだけでテンションがあがってしまいました
松山空港からタクシーで三津浜のフェリー乗り場に向かいました
運転手さんは口下手ではじめはポツポツと話していたのですが
松山の話をふったら やはり正岡子規の句がすらすら出て
こんななんもないところにきて~と苦笑いしていました
空港からタクシーで1500円くらいでした
三津浜は夏目漱石が松山に赴任したときに降りたところだそうです
私は 海はこういった小さな湾がすきで
コンテナがぶつかる音が遠くから聞えてくるような大きな港は 寂しくて死んじゃいそうだ
すこし散歩すると 舟がみえてきました
どうやら向かいの小さな島を結ぶ渡し舟のようです
小さな女の子ふたりとご両親の家族連れが舟を見ていたので
私も一緒に眺めていましたら 向こう岸から舟がやってきました
家族連れは 車のナンバーをみると 岡山からの観光客のようです
あっちの島には何かありますか?と舟に乗ってるおじちゃんに聞いていましたが
何もないよって言われてました
まあ 2,3時間くらいで島を一周したら 人々の生活ぶりを感じられて
とても雰囲気のあるところだと思いました
せっかく舟がきてくれたので 家族連れは舟に乗り向こう岸へ
日差しが強くて まだまだ夏とも秋とも決められないお天気なのでした
おなかがすいてきたので 近くの鯛めしやさん に向かいます






















