ハワイ旅行【08】Big City Diner(ワード・エンターテイメントセンター)
ハワイ旅行記のつづきです
すっかり暮れたアラモアナ・ビーチをあとにして
ワード・エンターテイメントセンター1F
Big City Diner
に向かいます
セグウェイに乗った観光客が横断歩道を渡ってきました
けっこうおもしろそうです ホテル内でも練習している人たちがいました
やや前傾姿勢の直立不動で こちらに迫ってくる様子は やはり
ちょっとこわいです(笑)
Big City Dinerに入ると いかにもたくさん食べそうな人たちでいっぱい!
席に通されて とりあえずメニューを見ます(日本語メニューもあります)
http://bigcitydinerhawaii.com/_library/documents/dinner.pdf
そういえば まだロコモコを食べていないので ぜひ食べたいということになり
メニューになかったので 聞いてみたら 作ってくれるとのこと!
量が多そうなので それとシーザーサラダのsmallのみ注文しました
ドリンクはクリームソーダーとマンゴーアイスティ
可愛い笑顔のボーイさんです 一生懸命対応してくれました
隣の席の男の子と女の子は どうやらデートのようです
それにしても よく食べること!
はじめは ふたりがそれぞれ大皿でサラダを食べていたので
てっきりベジタリアンかとおもっていました
つづいてチャーハンとかステーキとか肉とか肉とか・・・
ぜんぶ大皿です!! いくら若いからといって 食べ盛りだからといって
毎日あんなに食べていたら食費がたいへんだろうな
高校生くらいなのに お小遣いいくらもらっているんだろう
見ているだけでおなかがいっぱいになった頃 ようやくドリンクとサラダが運ばれてきました
あれ? 緑のメロンソーダーに白いアイスがのっているはずのクリームソーダーではなく
なんかビールみたいなビンが出てきました
クリームソーダーを頼んだんですけど・・・
とたずねたら クリームソーダーです といわれたのでよーく見ると
バニラクリーム(ソーダ)と書いてあります(笑)
なんということでしょう・・・
百貨店レストラン街でよく飲んだクリームソーダーとばかり思い込み
期待して待っていたのでした
かわいそうに・・・ しかも バニラ味のあま~いソーダーです
それでも美味しそうに飲んでいましたけど・・・ 海外って恐ろしい(涙)
シーザーサラダ(small)もふたりで食べても十分でした これでsmallですよ!
チーズの量がハンパではありません
かなり重ーいサラダです(チーズがかなりお皿に余りました)
ロコモコにはスープがつきました
素朴な美味しさでしたが これも二人でサーブして十分でしたね
デザートも頂きたかったのですが もうおなかいっぱいです
とにかく 他のお客さんがびっくりするくらいたくさん食べているので
見ていて気持ちよかったです!
もちろん 食べきれない場合はお持ち帰りできます
ごちそうさまでした ・・・
チップ・TAX込みで $25
もう20:00を過ぎているので あまりぶらぶらせずに ワイキキへ向かうことにしました
19番バスにのり とりあえずDFSギャラリア・ワイキキに寄って物色&トイレ
そのあと 88TEES でTシャツを物色したものの 特にこれといったものはなく
Cold Stone Creameryの前をとおりかかっても甘い匂いだけでもういっぱい・・・
ビーチ・ウォークを散策して おなかがいっぱいなので徒歩でホテルまでもどりました
昨日と同じくABCストアで明日の朝食を調達します
サンドウィッチ・パイナップル・水
TAX込みで $8.41
パイナップルが甘くて美味しいので 毎回欠かせません!
今日はあちこちで買い物してしまったのでお金意外と使いました・・・
明日の予定をざっくりたてます 疲れているので朝はいっぱい寝て
少し遅めの出発にしようかな(またバスで寝過ごさないようにしないと笑)
それでは おやすみなさい・・・
つづきます
ハワイ旅行【09】ドール・プランテーション
ハワイ旅行記のつづきです
三日目は The Busでいく オアフ島半周の旅です
少しずつ疲れもたまってくるので 朝はゆっくり起きました
9時頃ホテルを出て まずはアラモアナS.C.へ
ここで52番のバスに乗り換えます
本数が少ないため 少し待つことになりましたが
幸い 文庫本があります しばし読書タイムとなりました
色々な行き先のバスが停車・発車していきましたが
途中でプープーという音がするので 顔を上げると 車椅子の乗客が降りてくるところでした
全自動で車椅子の乗り降りができるシステムになっていて 運転手さんも
席に座ったまま にこにこと乗客と話しています 便利ですねぇ・・・
10:00前にようやく目的のバスがやってきました
まずはじめに途中下車するのは ドール・プランテーション です
ガイドブックによると 降りるタイミングがわかりにくい とのこと
運転手さんにバス停が近づいたら知らせてくれるようお願いしました
バスは活気にみちたダウン・タウンを抜けていきます
しかし ハイウェイに乗る手前で止まり運転手さんが何か言っています
どうやら 横付けしている別のバスに乗り換えるのだとわかり
乗客は おろおろしながらEXPRESSと大きな表示のあるバスに乗り換えました
おじいさんとおばあさんがいたので 少し時間がかかりましたが
全員移動が完了したところで 運転手さんも交代です
カメハメハ/ミドル通り停留所を過ぎるとハイウェイにのります
H-1、 H-2 とフリーウェイを飛ばします
ハワイの道路は ボコボコしていて乗り心地もよくないのですが
ハイウェイも無料ですからね
休みの日も4ドルあればバスで小旅行ができるわけで すばらしいですね
バスの車窓に広がる景色が どんどん変わっていきます
11:20頃ようやくドール・プランテーションに着きました
バスの中で 高い木があまり見られないなぁと思っていましたが
真っ赤な土に草が風にビュービューなびいています
ドール・プランテーションはパイナップル畑でつくった巨大迷路が有名ですが
わたしの目的はパイナップル・エキスプレスです!
オアフ島には公共機関としての鉄道がないため 貴重な線路が敷地内を走っているのです
隠れ鉄子としてはぜひとも乗ってみたいと楽しみにしていたのでした
チケットを買い出発を待つことにします
パイナップル・エキスプレス大人 $7.75
乗り場で座って待っていると ポーポーという音が聞こえてきて
真っ赤なパイナップル・エキスプレスが戻ってきました
チケットを切って貰い お決まりの記念撮影 満面の笑顔で撮ってもらいます
降りたら 大きく引き伸ばされた写真が売られていることでしょう
入ってくる様子を動画におさめて まっしぐらに後方右側の席に乗ります
発車すると すぐに線路が右に曲がっていくので 車体も良く映るからです
期待通り ばっちり撮れました
途中には綺麗に整備されたお花畑もありました
折り返し地点では 急カーブのため 線路わきにスプリンクラーが設置されています
これは 騒音対策だと思うのですが しぶきが風に乗って顔にかかります
汽笛が元気いっぱいに鳴り響きます
あっという間に 乗り場に戻ってきてしまいました
でも20分という時間は それなりに満足できる長さです
降りたところでパイナップルのサービス 冷たくておいしかった~
もちろん 写真も買いました(笑)
オリジナル紙ファイルつき $15
メールアドレスをカードに書いて渡すと 後日 写真が閲覧できるメールが届きました
記念写真をマグカップなどにプリントしてくれるサービス(有料)もあるんですよ びっくり(笑)
のどが渇いたので パイナップルソフトを頂きました!
ランチも微妙な時間だったので 簡単に軽食もとりました
パイナップルソフト(ワッフルコーン) $3.95
サンドウィッチ(ローストビーフ&ハム) $5
TAX込みで $9.37
おなかがいっぱいになったので トイレを済ませてお土産を物色し
バスに乗って 北にすすむことにしましょう
つづきます・・・
ハワイ旅行【10】サンセット・ビーチ ~ (カフク) ~ (東海岸)
ハワイ旅行記のつづきです
パイナップル・エキスプレスとソフトクリームを満喫した
ドール・プランテーションをあとにして
再び 52番バスで北に移動します
草しか生えない赤い土が ハイウェイの左右に広がっていて
遠くの低い山が 一段と空を広くしていて
バス停を 吹き抜ける強い風に固くなっていた体が
暖かくて静かなバスの中で ゆるゆるとほどけていきます
ほどなく ノースショアの海が見えてきました
ハレイワは サーファーの町として紹介されますが
のどかな雰囲気の雑貨屋さんなどが こじんまりと軒を並べていておもしろそうです
途中下車しようか迷いましたが ここは車中からの眺めでがまんしました
ワイメアベイのビーチパークあたりは 美しい海の景色が広がります
サーフィンのおおきな大会が催される会場で 有名のようです
http://www.go-style.com/worldtrip/becool03.htm
咄嗟にバスを降りたくなったのですが
同行者がぐっすり眠っていました
そっと起こして 次のサンセット・ビーチで降車する準備をします
目が覚めて パイナップル畑から一転 海岸線を走るバスの車窓に 目を細めておどろいています
道のむこうに海がみえてくる ロマンチックな瞬間を見逃すなんて もったいない
窓に張り巡らされている紐を引っ張ると 降車リクエストのブザーが鳴ります
日本で言う 真夏の雲 と 白い砂浜が ようこそ! と出迎えてくれました
何枚も写真を撮ったのですが 光が強すぎて むしろ曇りの日みたいになって・・・
あまりにまぶしくて 目をあけていられません
サングラス 持ってませんが ひつようですね!
バスは30分に1本です
しばらくビーチでのんびりすることにします
今日は 水着もってきていないので 砂浜を歩くことにしました
ビーチサンダルがずぶり ずぶりと砂にひき込まれていきます
そもそも あるくの苦手です
なんども足をとられて 小学生みたいに大きく転びました
リュックがあいていてガイドブックやらが飛び出しました
こんなどうでもいい描写しかできないくらい まぶしくて
遠くを観察することができなかったのでした
のんびりと 一日ここにいたら わたしの眉間 くっついてしまうのだわ
そろそろ 次のバスを待つことにしましょう
郊外のバス停には ほとんど屋根がついていません
じっとしていると ジリジリ暑い時間帯です
遠くが見通せる木陰に腰をおろして
待つこと40分
とても長く感じました
前もって待ち時間は覚悟していましたが さすがに待ちくたびれました
女性の運転手さんのバスがやってきました
反対周りの 来た道を戻るバスは2本も通過していたので
すこし不安になりましたが 無事 バスに乗れました
疲れたので あとは車窓の景色をたのしむことにしましょう
バスの中から見る海は 静かで目に優しくおだやかです
波は少したかいとおもうのですが 一年を通じて知っているわけではないので
季節によっては 想像を超えた波がおしよせるのでしょう
タートル・ベイで52番から55番にバスの表示が変わります
ゴルフ場などもあるリゾートホテルの中をぐるっと回って
ようやく新しい乗客が乗ってきました
しばらく走ると 海老養殖の池が見えてきます
日本の観光地だと すぐにずらりと のぼりが並んで ここが養殖場かぁ なんて
わかりやすいのですが 地味ですね・・・
途中で 小さな駐車場に 何台かワゴンが止まっていて
シュリンププレート が食べられるようです
あいにく同行者が えび苦手なので 残念ですがスルーです
カフク高校の手前で有名な ジョバンニ のワゴンを見つけました
ハイスクールのバス停で 元気いっぱいの高校生がたくさん乗ってきました
突然 ローカル色の強い車内です
女の子たちが おいしそうに棒つきのキャンディをなめています
カフク高校は日本の学校との交流が盛んで 相撲部などもあるようです
しばらく にぎやかなバスの旅がつづきました
オアフ島東海岸を バスはどんどん下っていきます
あいにく天気が悪く雨が続いているようです
山からの土が海に流れ出して 海面が茶色に染まっています
海岸沿いには 小石がいくつも積み上げられた石垣が目に入りました
日本で言う「賽の河原 」のようです
石を積む風土というか 信仰のような行いが どこか通ずるものを感じて
http://www.hulastyle.jp/column/hilokume18.html
自然と目が行ってしまいますね
たとえ 石があったから積んでみたくなった 遊び であっても
崩れないのが不思議なくらいに 高く積まれた石たちが
静かにバスの脇を抜けていく
ただそれだけで 心を穏やかにしてくれるのでした
バスは 雨の東海岸に別れを告げ ヘエイアから内陸に入ります
途中でみたことのある景色に会いましたが
鬱蒼と切り立つ山の中のハイウェイを飛ばして
再び アラモアナS.C.に戻ってきました
ワイキキは 天気がよくて 帰ってきた~ とほっとします
こんなに半日で くるくると天候がかわるなんておどろきですね
無事に朝出発したアラモアナS.C.の終点に戻ってきました
最後に 乗ってきたバスを記念にパチリ
バスの前には 自転車が固定されています
途中で バイクジャージに身を包んだ人が乗ってきましたが
フロントにキャリアを装備したバスなんてほんとうに便利ですね
一日つきあってくれて ありがとう そしてさようなら
これでバスがメインの旅はおしまい
明日は友人の結婚式に出席します
もうすぐ夕暮れ
ランチが軽めだったので 早めの夕食としましょう
読んだ本 『プレーンソング』 保坂和志(中公文庫)¥720
今回のバスの旅を一緒にすごしてくれました
何回かよんだことのある本ですが
きっとハワイでゆるゆる読んだらたのしいだろうとおもって
だけど 旅は意外にいそがしくて
なかなか落ち着いて物語の世界に浸ったまま を ゆるしてくれません
それでも 木陰でバスをまっているとき 眠る前にベッドの中で
本を開きたくなる時間はたくさんありました
やさしい人々と ゆったりと流れる時間
いつか この本を開くときによみがえる記憶が
またひとつふえました