さるすべり日記 -129ページ目

TARLUM 代々木公園




渋谷おすすめランチのつづきです

渋谷というより 代々木公園駅の近くですが
新しいスタッフさんを誘ってはじめに行くのがこちらです
ちょっと職場からは遠いのですが そのぶん気兼ねもなく
仕事を離れてざっくばらんに話ができます
お魚とケーキが美味しいです たまにランチにケーキをつけます
ちょっと食べすぎですが 午後の元気がみなぎります


 


 


わたしが頂いたのは 牡蠣とアスパラのペペロンチーノ
サラダ+スープ+コーヒー がつきます

パスタランチ \900




ナイフとフォーク Seafood restaurant & tavern TARLUM

東京都渋谷区富ヶ谷1-10-2 As HEITZ B1F-2F
Phone: 03-3466-1105
千代田線代々木公園駅(2番出口)より歩1分
小田急線代々木八幡駅より歩2分

営業時間・定休日などはHPをご覧ください
http://www.tarlum.com/


ごちそうさまでした・・・ お茶

休憩時間



周りでは風邪が流行っているのですが
わたしも寒気や喉の違和感など 菌を保有している感じがつづき
なんとか発症しないよう気をつけて暮らしています

今週もあと一日仕事に行けば 土日 ふつかもお休みがあるのですが
その土日の貴重な二日を 最近有意義に過ごせていません
わたしの有意義ってなんだろうと 考えてみました


まず理想の有意義な土曜日から・・・
早起きして洗濯機を回しながら書道のお稽古をみっちりお昼過ぎまで
午後から 書道関係の展覧会を訪れて帰りに買い物
夜は 一週間の常備食を作りながら 年間の臨書を書いて23時には眠る

理想の日曜日はというと・・・
洗濯物の整理とアイロンかけをしながら
一日のんびり書道のお稽古と読書 そしてお昼ね

冷蔵庫の整理と家の掃除を適当にして 夕方散歩をかねて買い物
夕食は毎週新しいメニューに挑戦して レパートリーを増やしながら
大河ドラマをみてwiiスポーツして ゆったりお風呂に入って0時までに眠る


なんて有意義なんだ! (笑)
だがしかし 現実はほど遠く・・

理由を考えてみました


まず 土曜日の早起きがむり
これは理由がはっきりしていて 平日めいいっぱい活動しているので
土曜日くらい睡眠をとらないと体がもたないのです
なので まずは平日の生活から変える必要がありそうです
今週も二日ほど用事で帰りが遅くなりました
新宿で飲んでいる場合じゃありません
有意義な週末をたのしむために 今日から平日の生活を整理しましょう


あと 本を読みすぎてしまうので 2回以上読んでいる本は
とうぶん本棚の奧にしまうことにしました
とりあえず 積読で放置しているものから 順次たのしむことにします

なんだか有意義な週末が近づいてきました


今週は ちょっと仕事でいいことがありました
ほっとしてようやくブログを書いているところです
本当にひとりごとになってしまいましたが
そろそろ仕事にもどることにします

うろこ雲は秋の空

ようやく だいぶ体調はよくなり
なんとか本格的に風邪をひかずにすみました


日曜日は オトンとオカンと姉・妹が遊びにきました
実家を出てから2年半 初めて両親を家に招いておもてなしすることができました
わたしは料理を作っては出すのでいっぱい いっぱい
写真を撮る余裕もなく あっというまの3時間でした

(かろうじて1枚だけ写真とってくれていたみたいで・・・)



でも みんな満足してくれたようで よかったぁ
すこし自信がついたので お友達も遊びに来てくれるといいな


そして 今更ながらテレビの横に放置してあったWiiをつなぎ
Wii Sports で 寝る前にうっすら汗かいて 肩こりも解消・・・
腱鞘炎にならないように 気をつけます


こんな調子で 徐々に先日読んだ『魔球』の衝撃から立ち直って
昨日はようやく読み直すことができました
(まだ読んでいない人は 以下反転にしておきますので飛ばしてくださいね)
はじめからページをめくりなおしているうちに
だんだん武志の優しさが色んなところににじみ出てきて
もちろんやり場のない悲しさは いっそう深くなったけど
最後の一球は 土壇場で 自分のためじゃなく
チームの勝利のために投げたんじゃないかとか
(なぜ あの場面で「魔球」を投げる必要があったのか
 少なくともチームメイトのエラーで負けた方がプロ入りには有利なのに
 北岡が取ったことのないボールを投げ本人の暴投という形で試合を終わらせた

 でも それはチームの勝利のためであっても 結果的には

 チームメイトは蚊帳の外という状況は変わらないわけで・・・ )
武志の生い立ちからくる異常とも思える性格の歪みも
本人の中では整合がとれていて迷いがなく
その生い立ちさえも自分で清算し
そういった潔癖さとか いつも全力で生きているところとか
しみじみ愛おしくなってきて 本当にこの本が好きになりました

残念ながら第30回江戸川乱歩賞を逃したそうですが その時の話は
マガジンハウスから『江戸川乱歩賞と日本のミステリー』(関口苑生)が

出ているようなので どこかで見かけたら読んでみようとおもいます

それにしてもここまで小説にどっぷり引き込まれたのは久しぶりでした

高校生のころなんて 他人を通して自分のことしか考えていなかった私

消し去りたい記憶が蘇ってきて これまた気持ちが沈んだり
2、3日ほど世界にはまって いろいろ逡巡してしまい
登場人物のことを思い出しては 涙がでたりしていましたが
(これまた 本を貸してくれた だんなは ぽかーん・笑)
そりゃあ もう 全力でこの本をよんだってことで・・・


本よんだ本 『草の上の朝食』保坂和志 (中公文庫) ¥840



すこし ゆるゆるした気分になりたくて きょうは
保坂さんの本をよみました
ああ
いいなあ ほっとする・・・