今更ですが、サグ出しをしてみました。
サグですよ。
ザクじゃないですよw
「ザクとは違うのだよ!ザクとはぁぁっっっ!!」
ってランバ・ラル大尉もおっしゃっていましたね。
・・・
さて。
当然65kgをはるかに上回っていると思われる僕に丁度いいはずがありません。
(↑ここ数年体重計に乗っていないので自分の体重を知りませんw)
おそらく、いや間違いなく乗車時はリやが下がっているに違いない。
そうなると当然リヤ荷重になっている訳でして
ただでさえ下手っぴな僕にそんなハンデは無い方がよろしい!と
今更ですが自分に合わせた車体作りをする事にしました。
実は以前一度チャレンジした事はあったのですが、
その時はロックナットが緩まず断念したんです。
専用工具を持ち合わせていないので、一番大きなマイナスドライバーで
引っぱたいて緩ませようとしたのですが、緩まずで断念。
今回も専用工具はありませんが、前回よりもっとナットに接する面の大きな物を使い、
更に後ろから引っぱたくハンマーも大きな物にし緩ませる事が出来ました。
と言う事で今回は先に進めます!ヽ(^o^)丿
サグ出しは2人で行うとやり易く正確に出来るようですが
平日休みの僕の手伝いをしてくれる人が近所にはいません。
やり方を調べてみますが、2人でやっているものばかり。
コピーロボットも持っていませんので、
なんとか1人で出来る方法を考えてやってみました。
使うのはこれ。
中空のアクスルシャフトに入る太さの長めの棒と紐。
まずはサグ出し前の状態をチェック。
おそらくSTD状態だと思われます。
メンテナンススタンドを使い、リヤホイールを浮かせた状態で
アクスルシャフトからある所までの距離を測ります。
まぁ、棒を使わずとも直接スイングアームに縛り付けてもよかったんですけどね^^;
そこにマーク。
で、次に同じ場所の距離を乗車状態で測ります。
ここで体をひねって、結構無理な体勢でマークを入れないといけないので注意が必要です。
普通に乗車した時と同じくらい沈み込んだ状態を測らないといけません。
やっぱり2人で出来た方がいいですね^^
で、またそこにマーク。
こうする事で沈み込んだ量が出てきます。
98mmくらいでしょうか。
WRのストローク量は270mmなので、適正なサグはその1/3の90mmと言う事になります。
そうすると、やはりデ○な僕は8mmほど多く沈んでいる事になりますね。(´・ω・`)
こいつを適正な90mmに調整してやればいい訳です。
と言う事で、今度は逆に、この紐に90mmの位置にマークを付けて
沈み込んだ時にその位置に合うようにしてやればいい訳ですね。
って事で、90mmの位置にチェック。
さて、実際にスプリング初期荷重を調整していきます。
aの方向に回すと初期荷重は強く(サスペンションは硬く)なり、
bの方向に回すと初期荷重は弱く(サスペンションは柔らかく)なります。
と言う事で、僕の場合は沈み込みを少なくするために
aの方に回して硬くする必要があるのですが
初め間違えてbの方に回して柔らかくしてしまい、チョーあせりましたw
これを乗車状態で、マークした適正位置に来るまで繰り返します。
これで完了。
またがった感じ、確かにリヤが上がった感じがありますが
思ったほど足つきは悪くなってませんでした。
実はそこがかなり心配だったんです。
普段はいいんですが、ガレ場なんかで足つきが悪いとかなり怖いですからね^^;
リヤが上がる事で乗車位置が若干ですが前に出ました。
それと、おしりの面でベッタリ座っていたのが、
少し内腿寄りで座るようになったというか…腰が前に出たというか…
説明が難しいのですが、とにかくフロントに荷重が掛かるようになりました。
実は今までかなりリヤ荷重になってしまっていたんですね。
思えばいつもコケる時はフロントがはじかれてコケることが多い気がしていたし
周りの方からも言われていたのでそれが原因だったのかも。
これで少しは今後の走りに変化が出てくるかもしれませんね。
もっとも、いい方に出てくれればいいのですが・・・^^;