以前から気になっていたZETA製の商品です。
フロントフォーク内最上部の空気の層は、エアバネとして重要な役割を持っています。
フォークオイルの上面とトップキャップの間の所ですね。
本来大気と同じ気圧でセッティングが行われるのですが
外気温との差などで空気の密度が変わるとセッティングも随分変わってしまうんだそうな。
そこで、トップキャップにあるブリーダーのネジを外すことによって
フォーク内部と外気とを同じ気圧にするのですが
WRR/Xはマイナスドライバーでネジをクルクルと回して外さなければなりません。
それをワンプッシュで調整できるようにしちゃいましょう!というのが今回購入した商品です。
取り付け説明書を読むと、0.1Nmで締めろとか書いてある。
そんな低トルクを測れるトルクレンチは持ち合わせていないので、
手で締められるトコまで締めて+プライヤーでクッ!とちょいと締めこんで取り付けは終了。
アルミ同士なので、ほどほどにしないとね。
あ、一応緩んで来たりしたら怖いので、薄くネジロック剤をつけておきました。
これで劇的に走りが変わる・・・とは思えませんがw、多少でもいい方向に向かうのであれば
¥3000弱と、お財布にも優しいカスタムなんで、まあ良しとしてやりましょう。
たぶん体感はできないでしょうねw
そそ、こいつは高圧洗浄機で至近距離から当ててしまうと
フォーク内部に水が入る恐れがあるので注意が必要です。
あと、プシュッとやるのはフロントタイヤが持ち上がっている
フォークに負荷のかかっていない状態の時ですよ~。