(Daniel RecheによるPixabayからの画像)

 

「絶対にこうでないとだめだ!」「こうあるべき」

 

そんな風に考えている時、自分の身の回りに起こる色んなことが

理不尽に思えたり、腹が立ったり、

自分だけがこんな目にあう、という被害者意識に囚われたりします。

 

頑張ってみて、どうしても無理だと思うこと

しんどくなってしまったこと、などなど

時には、思い切って手放してみるといいかもしれません。

 

こうでないとだめ、と思っているものを手放すのは不安ですよね。

勇気がいりますよね、それでも

手放してみると、心が楽になって

それからまた、違ったものに出会えたりするかもしれません。

 

あなたの心を縛っているもの、囚われているもの。

ちょっと手放して深呼吸してみませんか?

 

 

 

 

おこりたくなったらやってみて!は、フランスの児童文学者の書いた絵本です。

 

表紙の怒っている子はユニコーンのガストン。

いつもはたいていい気分のガストンも、時々イライラして怒りん坊になる。

そんな時に、どうしたらいいのかな??

すごく腹が立ってイライラして、頭の中が怒りの雲でいっぱいになったとき

怒りの雲を追い出す息の仕方をやってみるといいよ。

まずは、目をつぶって・・・・・・・

 

そんな風に絵本仕立てで教えていくれる、怒れる自分を落ち着かせる呼吸法。

とてもわかりやすくて、イラっとしたときやってみよう!と思えます。

 

 

誰だって、怒りの感情は感じますよね。

私も、通勤途中ウインカーを出さない車が入ってきたり、

家族にやっておいてね、と頼んだことをやってもらえなかったり、

そんな時に思わずイラっとします。

ちょっとしたイラっならひと息ついて落ち着いてみることが出来るけど、

時々、どーして??なんで??と言いたくなるようなこともありますよね。

そんな時、その気持ちのまま相手に伝えずに、

このガストンの呼吸法をやってから伝えてみると、

あとになって、

「あ・・・、言いすぎちゃった」と

後悔することがぐっと少なくなるかもしれませんよ。

 

最近、クリニックの隣にある自動販売機に、

「エビアン」というお水の限定ボトルが入っています。

いつものお水が、なんだかちょっと可愛くて

仕事の合間の小さな楽しみになっています。

日々、ちょっとしたことに

少しだけ心が和む瞬間、大切にしたいなと思います。

昨日まで数回ご紹介させていただいた、「大切な人に愛を伝える方法」

通称、「愛の言語」に最初に出会ったのはこの本でした。

大学時代、この本の著者のおひとりである田上時子先生の授業を受け

色々とハッとしたのを、ブログを書きながら懐かしく思い出しました。

心理士になって、臨床でもこの愛の言語をご紹介することが何度もあったので、

チャップマン博士の著書も何冊か読みました。

 

パートナーや親子関係の中で、うまくいかないな、と思う時

折に触れて考えるのがこの愛の言語です。

この人には、どう伝えたらいいのか、

そう思う時、多くの人は相手を理解しようと心を傾けますね。

その過程が、大切な人と分かり合うためには必要なのだと思います。

パートナーや大きなお子さんとは、それぞれの愛の言語について

話し合ってみるのもひとつです。

きっと、これまで見えなかった一面が見えてくるでしょう。

どんなに近い相手でも、それぞれ違うのだと「知る」ことは大切ですね!

分かったつもりで、相手を「知る」ことに終わりはないんじゃないかな、と思ったりします。

 

 

 

大切な人に愛を伝える方法、愛の言語の4つ目は「贈り物」です。

欲しがるままに与える、というのとは違い、高価なものである必要もありません。

そのもの通して、大切にされているとか、思われているとか相手が感じるものです。

その人の愛の言語が贈り物で去る場合は、その人の好みに合っているとなお効果的です。

このタイプの人からの贈り物は粗末にしないことがポイントです!

このタイプの人が家に来た時に、もらったものが無造作に置かれているとか

間違っても、メルカリに出品するところが目撃されたりしないようにしないといけません!

 

愛の言語の5つめはサービスです。

相手の望むことをしてあげること、ですね。

それも、嫌々やってあげるのではなく、心から望んでやってあげることが大切です。

もし、相手に頼まれたサービスをしたくない場合は、何故したくないのかを

考えてみる必要がありますね。

 

自分が大切にされていると感じることのできる、「愛の言語」は人によって違います。

その人の好みの愛の伝え方で伝えないと、相手を思う気持ちが伝わりません。

あなたの大切な人の愛の言語は何だったでしょうか??

そして、あなたの好みの愛の言語は何だったでしょうか??

相手や自分が口にする、「不満」のなかに

何かしてほしいこと、が隠されている場合もあります。

大切な人のことを考えながら、その人が望む愛の言語を探してみてください。

 

お子さんの場合は、5つのすべての言語を日々いろんな場面で使ってみるのもいいでしょう。

色んな表現方法があることを教えてあげてください。

それでも、いい悪いではなく、「好み」が誰にでもあります。

その人の好みの愛の言語が見つかったら、それを使うようにしてみてくださいね。

(参考書籍:「子どもに愛を伝える方法」田上時子+エリザベスクレアリー 2002 築地書館)

 

 

 

大切な人に愛を伝える方法、2つめはスキンシップです。

スキンシップは、物理的に相手に触れる行為のすべてのことを言います。

抱きしめる、頭をなでるなどのほかに、一緒にダンスをする、手をつなぐ、

方をポンとたたくなどですね。

他にも、膝枕や髪の毛を溶かす、背中をなでる等

相手が心地よいと思う全てのことが入ります。

やり方や強さなど、それぞれの好みがありますから

どんなやり方を相手が好むのかをよく考えなくてはいけません。

子どもにスキンシップを図る場合は、年齢と共に「適切な」やりかたかを

考えていく必要があります。

 

愛の言語、3つめは「共に過ごす時間」です。

相手が自分と一緒に何かしたい、と思っていることのために使う時間のことです。

相手に気持ちを100%向けて、相手のことを考えて過ごせる時間のことです。

物理的に一緒に過ごしていながら、何か違うことを考えているようだと

相手の望む、「共に過ごす時間」にはなりませんね。

少し時間を取って、一緒にスポーツをする、料理をする、映画を見る

話をする、それが3つ目の愛の言語「共に過ごす時間」です。

 

愛の言語4つ目と5つ目は、次回に続きます。

 

 

 

大切な人に愛を伝える方法(愛の言語)には5つあります。

 

1 肯定的な言葉(ことば)

肯定的な言葉というのは、ポジティブな言葉、その人の存在を肯定するような言葉です。

あなたが大好き、大切、今日会えてうれしい・・・・・・そんな言葉です。

〇〇が出来たね、といった行動を褒める言葉も入ります。

練習したから出来るようになったね、もうすぐできるようになるよ

そんな、勇気づける言葉も入ります。

ただし、〇〇が出来るから好き、いい成績だったから好きというような

条件の付きで相手を認める言葉ばかりだと、

それが出来ない時はダメだということになるので要注意です。

肯定的な言葉は、聞いていて相手が優しい温かい気持ちになるものです。

そういう意味では、どんなふうに言うかもここでは大切なポイントですね。

 

気をつけないといけないのは、感謝の言葉との区別です。

もちろん、感謝の言葉を伝えることもとても大切ですが、

感謝の言葉ばかりだと、「何かをしてあげた時しか自分には価値がない」と、

受ける愛に、「条件」がついてしまいますね。

特に何をしていなくても、ただあなたがそこにいるだけで嬉しくて愛しいのだと、

そんな無条件の肯定を伝えるような言葉も折に触れて伝えていきましょう。

 

 

余談ですが我が家には猫がいて、毎日「大好き」「可愛い」と言いながら撫で、

「あ~、離れたくないな」と言いながら出勤しています。

これも肯定的な愛の言語ですね。

猫にできることが、人間の家族にはちょっと難しい(苦笑)

 

さて、愛の言語2つめはまた明日に続きます。

 

 

本当はうまくやっていきたい大切な人に、なんだかうまく気持ちが伝わっていないショボーン

そんなことはありませんか??

こんなに大事に思っているのに、こんなに大好きなのに!

なぜかうまくいかない、そんなことはありませんか??

そんな時は、もしかしたら「愛の言語」が間違っているのかもしれません。

 

愛の言語は、アメリカの結婚セラピストゲーリーチャップマン博士が提唱する概念です。

大事に思っている人との間で、何故すれ違うのか・・・・・

たくさんの夫婦のカウンセリングをする中で、博士は

Love is not enough 愛だけでは十分ではない。

愛は、その人の望む伝え方で伝えないと伝わらない、

人には、その人の好む愛の伝え方があるのだという気づきから

5つの愛の伝え方(5つの愛の言語)を提唱しました。

 

「愛」そう聞くと、なんだか照れ臭くなったり、いやいや・・・あせると思うかもしれません。

キリスト教が初めて日本に伝来したとき、宣教師たちは「Love」をどう訳そうか悩み

「ご大切」と訳したのだそうです。Love=大切、そのほうがなんだかしっくりきませんか?

愛はとてもシンプルでパワフルなものですが、そこには至って単純な原則があります。

それは、相手の望むものを与え、望まないものを与えないということです。

愛は、相手の望む表現方法でないと伝わりません。

では、どのように伝えたらよいのでしょうか??

 

その5つの言語を、次回からお伝えしてみようと思いますニヤリ

 

 

 

 

カウンセリングの仕事を始めたばかりの頃、

お話しをお伺いしているだけで何もしていないのに変化していくクライアントさんを見ながら

この人にはカウンセリングなんて必要ないのではないか、と思ったことがありました。

 

心理士はいつも、自分のカウンセリングを自分より経験の多い心理士に

指導(スーパービジョン)してもらっています。

「聞いてるだけで何もしてない」

その疑問を、スーパーバイザーに話したとき、

「それは違う、目の前に自分の話を聴いてくれる人がいるからこそ起きる癒しがある。

クライアントさんは、社会によって傷つけられている。

あなたは、その人を傷つけた社会の代表として話を聴きなさい」と言われました。

ハッとさせられる言葉でした。

それ以来ずっと、心に刻まれているひと言です。

 

どんなふうに目の前の前の方の話を伺うのか

迷った時にいつも、そこに立ち返りたいと思う視点の一つが

「その人を傷つけた社会の代表として聴く」こと。

折にふれて思いだしながら、仕事をしている毎日です。

 

明けましておめでとうございます。

 

クリニックも、今日から診療とカウンセリングが始まりました。

「初心を忘れず、笑顔で患者さんに帰っていただけるように」

朝のミーティングでの、院長から心理士への言葉です。

 

新しい年の始まり、今年でクリニックは開院8年目を迎えます。

これからも、おひとりおひとりを大切にお迎えし、

苦しくてつらいと感じる毎日の中でも、

患者さんが少しでも笑顔になれるようなお手伝いができるよう

Smike(笑顔)で Soft(物腰柔らかく) なSincerity(誠実な対応)を心がけ

スタッフ一同、精進してまいります。

 

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。