子どもは、いつも可愛くて楽しいなんてことはなく
幼い時には幼い時の、大きくなったら大きくなったなりの大変さがあり
お母さんの悩みはどこまでも尽きないかもしれません。
小さなときには目の離せない大変さ、ずっとついていて世話をする大変さがあり
大きくなったら大きくなったで、親のいないところの行動が増え、
色々とハラハラ・ドキドキしてしまうのが親心ですね。
小さなときは素直に言うことを聞いて可愛かった我が子が、
段々と、親の言うことを聞かなくなり反抗すらしてくるようになるのが思春期
毎日が、親子バトルなんてこともあるかもしれません。そうなると、母もしんどいですね。
思春期、反抗期。
親が子どもに対してよかれ、と言ったことを聞いてもらえず反抗される。
そんな時期が、お子さんにやってくるかもしれません。
思春期は、親が子どもに伝えたいことの10分の1くらいが
やっと聞いてもらえるかな、というような時期です。
そんな反抗期は、親にとっては子どもは親とは違う人間なんだと
しみじみ実感するためにあるような気がします。親にとっては試練ですね。
子どもの中学時代、学校の先生が懇談会で
「くそばばあ、そのひと言を見逃す勇気」と言われたことがありました。
子どもとぶつかった時に、子どもが「くそばああ!」と捨て台詞を吐いて部屋に行く。
親はカチンときて腹も立つだろうが、その子どもを追いかけてさらにやり合おうとしないように。
子どもは、くそばああ!といった時点で心のどこかで後悔している。
その子どもをさらに追いかけていって追い詰めないように、そんなお話しでした。
お母さん心理士の私は、その言葉を息子の思春期に何度も思い出しました。
追いかけると返り討ちに合うこともありますから、確かに飲みこむに限ります。
伝えたい話は、お互いに冷静な時に、相手を責めない言葉で
相手が受け取りやすい形にしないと伝わらない、
どんな人にとってもそうですが、思春期の子どもには特に!のようです。
子育てはしんどいですね!お母さん。
しんどくなった時は抱え込まずに、カウンセリングに来てくださいね。
お待ちしてます。