ブログによるカウンセリング  -98ページ目

カウンセリング

三匹のやぎ将来のやぎ


三匹のやぎがいました。それぞれ過去のやぎ今のやぎ将来のやぎです

そのやぎを食べる、大きな動物がいました。

その動物は小さな過去のやぎ、中くらいの今のやぎを食べないで、大きな将来のやぎを待ち構えていました。そこにあらわれた、将来のやぎは自分(やぎを食べる動物)より大きいので、びっくりしてしまいました。


驚いたやぎを食べる動物は、驚きのあまり橋から落ちてしまいました。やがて、川の流れに消えていきました。それを見た過去のやぎと今のやぎは、将来のやぎと一緒に山まで草を食べに行きました。

おなかいっぱいに草を食べたやぎは、幸せでした。


皆さんこのお話の「大きな動物」は、本当は大きくはなかったのです。

過去のやぎと今のやぎにとっては、大きく見えただけです。そういうこと、よくありますよね。


だから、将来のやぎは空手を習ったわけでもありませんし、レスリングを気合を入れて練習したわけでもありません。ただ、過去のやぎと今のやぎが成長しただけです。自分が成長しただけで、困ったことは解決したのです。何もしなくても、その動物は自分から橋から落ちてしまいました。やがて、川の流れに消えました。


困っている人には、普通のおおきさのものが大きく見えるだけす。そしてそれは、ただ自分が成長すれば解決します。


明日は、この自分が成長することについて伊東美咲さんのドラマから考えてみます。

こころの糧

自分の恐れているものは、本当は自分自身より小さなものかもしれません。

『神経症を自分で治すための、自分でかく絵本』の、編集日記

昨日、このブログでお知らせした本の題名は変更になりました。

その理由は、私たちが出版を考えている本は、「絵を描くだけではない」ということです。

したがって『スケッチブック』では、正しくないということが、一つの理由です。

その本は、ストーリーのある本だからです。


ところが、はたして題名に『絵本』を使っていいのかと考え込んでしまいした。

大人の人も対象とする本に『絵本』は、適切な名前でしょうか。


いや、それでいいんですよ。『絵本』の方が気張らないから、気を楽にできます。

神経症の方にお会いしていると、気張っています。だとすると、題名が気張っていないにこしたことはありません。


この本の編集プロセスを、これからも書いていきます。よろしくお願いします。

カウンセリング

三匹のやぎ―今のやぎ将来のやぎ


昨日の、続きです。

「過去のやぎ」「今のやぎ」が次に来るので、大きな動物に食べられませんでした。

では「今のやぎ」は、大きな動物に食べられたのでしょうか。


いいえ、食べられませんでした。

今のやぎも、こういいました。


「僕の後に、もっと大きいやぎが来ます。」

「そっちを食べた方がいいですよ。」


大きな動物は、それを聞いて「今のやぎ」を通しました。


いよいよ、最後に「将来のやぎ」が来ました。

そのやぎを食べようと、待ち構えていた大きな動物はびっくりしてしまいました。


「将来のやぎ」は、なんとその大きな動物より大きかったのです。

この「将来のやぎ」のほうがその動物より大きかったことに、多くのこころの苦しみを持つ人を救う秘密が、隠されています。


皆さん、その秘密を明日までずっと考えてみてください。とても大切なことです。


こころの糧

今の自分から考えれば、過去の自分は小さな自分です。

なぜならば、過去の自分を今の自分は救うことはできます。だが、逆はありません。

『神経症を自分で治すためのスケッチブック・シリーズ』のお知らせ

現在、東京足立区役所前カウンセリングルームでは、『神経症を自分で治すためのスケッチブック・シリーズを、編集中です。


明日からこのブログで、編集中の『スケッチブック』の編集内容を、お知らせします。

みなさんから、それに対してコメントをいただければ幸いです。みなさんのコメントを、『スケッチブック』に活かしたいと思います。よろしくお願いします。

カウンセリング

三匹のやぎ―過去のやぎ


三匹のやぎは、山へ草を食べに行きました。

だが、その途中の橋の上にやぎを食べる大きな動物がいました。


三匹のやぎは、困ってしまいました。そこで、相談しました。このことは大切なことです。

三匹のやぎはそれぞれ過去のやぎ、今のやぎ、将来のやぎをあらしていることは前に書きました。


私たちが困難に出会ったときに、過去と将来のことを考慮して今どうするかを、考えて行動します。

このやぎも、そうしたのです。


初めに、一番小さい過去のやぎ行きました。

やぎを食べる大きな動物は、「ここから先は、おれの領地だ。わたったら食べてやる。」と、いいました。


それに対して過去のやぎは、「ぼくの次に、もっと大きい(今の)やぎがきます。」

それを聞いた大きな動物は、「大きな方を食べた方がいい。渡って行け。」と、言いました。


このことは、私たちの過去にあったことはどんな嫌なことであっても、過ぎ去った小さなことであることを教えてくれています。またどんな過去であっても、それを救ってくれるのは今の自分であることを示しています。


さらに今の自分を救ってくれるものを、次回に書きます。また、それがそんなに困難でないことも、続けて書きます。




こころの糧

本当に自分を救ってくれるのは、過去の自分ではなく、将来の自分です。将来の自分が、いまの自分を導いているのかもしれません。









カウンセリング

やぎ(自分)


昨日のブログカウンセリングで、今のやぎ(自分)の中に過去のやぎ(自分)と将来のやぎ(自分)は含まれていると、書きました。


今の自分の中に、過去の自分と将来の自分は含まれています。そしてカウンセリングでは、将来の自分を大切にするのが新しいカウンセリングの立場です。


慶応大学前教授小此木啓吾先生の大学院での講義を受講してから、慶応大学精神分析グループの伊藤洸先生にお会いして、このことを確信しました。また、同様に京都大学教授山中康裕先生のお話からもこのことを確信させられました。


伊藤先生と山中先生という、その立場に互いに距離がある先生がとても似たことを言われているのは興味深いことです。


「三匹のやぎ」の、はなしに戻ります。


三匹のやぎはおなかがへって、山へ草を食べに出かけました。

その途中に、やぎを食べるといわれている大きな動物がいました。


続きは明日、書きます。でも、このことだけは書きます。この話は、将来のやぎが過去のやぎと今のやぎを助ける話です。

こころの糧

いま苦しんでいる自分を真に助けてくれるのは、過去の自分ではなくて、将来の自分自身です。