摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―代替行動
摂食障害の人が、むちゃ食いをしてしまうときの対処法を書きます。
それは代替行動です。
摂食障害の人に、過食衝動があらわれたときに行います。
代替行動は、むちゃ食いに相入れない行動を自分で決めてください。
例をあげます。
ある人は過食衝動を、抑えきれなくなると以下の代替行動で対処しました。
その人は、むちゃ食いをしたくなると友人に電話をします。
またある人は、散歩をします。シャワーを浴びる人もいます。
その人たちは、代替行動が終わると過食衝動は弱まっているか、またはなくなっています。
むちゃ食いをしたくなったら、代替行動をしてください。
次回は、ダイエットのための薬について述べます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―自分を許す
ある女性がいました。
その人は自分のしたことが完全でなければ、気がすまないのです。
ですから何をやっても、気がすみません。
言い換えれば、自分が許せないのです。
その人がカウンセリングによって立ち直っていかれるときに、自分が力んでいることに気付きました。
自分が力んで生きていたことに、気がつかれたのです。
その人は、力まない自分をカウンセリングの場でイメージしました。
いままでの自分の背後に、隠れていた自分です。
その隠れていた自分、もう一人の自分は何だったんでしょう?
そのもう一人の自分は、すてきなチンドン屋だったのです。
その人は、こういいました。
私の中には、天真爛漫なひょうきんな自分がいたんだ!
そのことに気付いたら、生きることが自由になった!
もう一人の自分に気付くことは、生きることを自由にしてくれます。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―規則的な食事パターン
摂食障害を自分で治すための、より具体的な方法を書きます。
その方法は、三種類あります。
今日はその一番目として、「規則的な食事パターン」の習慣化を述べます。
これはいうまでもなく、食事を規則的にとるということです。
われわれのアプローチでは、「規則的な食事パターン」とは以下のようなことです。
一日に食事は三回とするということです。
これは普通の朝、昼、夕食を取るということです。
あと、おやつは一日に二回から三回と決めます。
即ち、一日に五回から六回の食事を取ります。
さらにその食事の間の時間は、三時間以上あけないことです。
もちろんその日の最後の食事と、次の日の朝食の間の時間は例外です。
最初は朝食から、規則的な食事を試みてください。
一度にはうまくいかないでしょう。朝食だけしか成功しなくても、かまいません。
その成功を、一日の食事すべてに拡大していけばいいのです。ゆっくりと、「規則的な食事パターン」に変えていってください。
次回は二番目の方法を、お知らせします。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―こころのある道
今日放送の「風のハルカ」から、考えてみます。
ハルカさんは、春の食品祭を計画します。
その食品祭の計画は、ユニークなものです。
湯布院を、食事と伴にめぐる計画です。
即ち、湯布院を歩きながら食事を楽しんでもらい、同時に湯布院の風景も楽しんでもらいたいという計画です。
このハルカさんの計画から、あることを思い出しました。
それは、こころのある道ということです。
こころのある道とは、何でしょうか。
それは、目的のない道です。即ち、道そのものに価値のある道です。
例えば、こういうことです。
ブログを書いて、アメーバーブログで一番になることを目指す。それは、目的のある道です。
こころのある道とは、ブログを書くことそのこと自体に、価値がある道です。
ブログを書いて自分の考えを広めたい、人と知りあいたいという道そのものに価値がある道です。
湯布院の食事も楽しみ、風景も楽しむという、道そのものに価値のある道を歩きたいものです。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―体重のモニタリング
食事のモニタリングと同時に、体重のモニタリングも必要です。
わかりやすく言えば、これは体重測定です。
客観的に、自分の体重を知ることは大切なことです。
体重のモニタリングで、大切なことがあります。
それはモニタリングを、どれぐらいの間隔でいつ行うのかということです。
その答えは週一回、朝に体重測定をするということです。
週一回、あなたの都合のいい日でいいですから、朝に体重測定をしてください。
これは例えば月曜日の朝と決めたら、必ず毎週月曜日の朝に体重測定をするということです。
その測定した体重を、ノートしてください。
ただし、初めの四週間は自分のつけた体重のノートの体重の変化にはこだわらないでください。
このアプローチは、長期的な視点にたったものだからです。
以上で、モニタリングは終わりです。
明日からは、より具体的な方法を述べます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―未来の自分
昨日のドラマ「西遊記」から、考えてみたいと思います。
毎回、妖怪がドラマの中に出てきます。
昨日は、時間を旅する妖怪が出てきました。
その妖怪は過去に戻って、孫悟空の魂を抜いてしまいました。
沙悟浄と猪八戒は、孫悟空の魂を取り戻しに時間をさかのぼります。
これを見ていて、一つの印象を持ちました。
その印象は、カウンセリングに似ているということです。
いま困っていることを、過去に戻ってその原因を見つけ、修正する。
こんな図式は、カウンセリングに似ています。
ただし、新しいカウンセリングはこのようには考えません。
新しいカウンセリングは、いまのその人に過去は集約されていると考えます。
そこから大きな発想の転換が起きています。この点が大切です。
新しいカウンセリングは過去に戻って考えたりはしません。逆に、未来を考えるのです。
昨日のドラマのラストシーンで、本当の孫悟空を過去からつれてきて妖怪を退治したのはいままでのカウンセリングです。
新しいカウンセリングでは、本当の孫悟空を未来からつれてくるのです。
新しいカウンセリングは、前へ進んでいくためのカウンセリングなのです。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―食生活のモニタリング
摂食障害に苦しむ人には、食生活をモニタリングすることを勧めます。
それは、自分で行うモニタリングです。
モニタリングは、自分の食生活と自分自身を客観的に見ていくために行います。
普通のノートを用意してください。
正確にはモニタリングは、食生活のモニタリングと体重のモニタリングの両方があります。
今日は、食生活のモニタリングを述べます。また、体重のモニタリングに関しては明日、書きます。
食生活のモニタリングは、ノートに日記として書いていきます。
具体的にはいつ、どこで、何を食べたのかを書きます。
次に、食べたものの中で満腹感のあったものをチェックしておいてください。
もっとわかりやすくいうと、おいしかったものにチェックしておいてください。
その次に、食事の前後における自分の感想を書いておいてください。
(例:むちゃ食いはしないと決めたのに、食べてしまった。あるいは、例:さびしい気持ちで食べた。)
次回は、体重のモニタリングについて書きます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―愛されること
今日放送の、「風のハルカ」から考えてみます。
ハルカさんの妹のアスカさんは、お母さんになりました。
そしてお姉さんのハルカさんに、こう語ります。
「誰かに愛されると、こわいものなくなるよ」
母親になった、アスカさんの言葉です。
人は自分を愛し、支えてくれるものの存在が大切なのです。
その愛に支えられて、人は生きていくのです。
もう一つ大切なことがあります。
今度はアスカさんが人を愛し、支えるときなのです。
自分の子どもを愛し、支えるときがきたのです。
自分が愛されたことが、愛することに変わるのです。
愛されたことと愛することは、セットなんです。
アスカさんはマラソンの、折り返し地点にいるのです。
これからは、愛することという道を走っていくのです。
摂食障害を自分で治すためのカウンセリング―アプローチの第一段階
神経性大食症に対するアプローチの、第一段階は二つの要素からできています。
一つは、アプローチの根拠の説明である。
これは、自分がこれからすることの意味及び意義を理解するためです。
その理解は、大切です。
次は、食事を規則的パターンに変えることです。
現実的な方法です。
アプローチの根拠の理論的な説明は、いままでこのブログに書いたものです。
重複するかもしれませんが、ポイントは書きます。
食事に対するアプローチの効果を持続させるには、その人の食事以外のものも変わらなければならないということです。それは、その人の思考、感情、行動です。
その手はじめが、食事なのです。
次回は、具体的に食事を規則的なパターンに変える方法を書きます。
こころの問題を自分で解決するためのカウンセリング―ありときりぎりす
今日は、カウンセリングの相談者の方が多く忙しかったです。
そのためか「ありときりぎりすの話」を、思い出しました。
「ありときりぎりすの話」は小学生でも知っていますが、気の重い話です。
皆さんは、あの話を思い出すと気が重くなりませんか。
私はいまあの話を思い出して、このブログを書いています。
私は「ありときりぎりすの話」を、思い出すと気が重くなります。
その気の重さに、ひきずられて書いています。
私は、「ありときりぎりすの話」はこうでもいいと思います。
冬になって、ありの前にきりぎりすは現れました。
夏に、きりぎりすは歌の練習をしていたのです。
その練習した歌を、ありに披露しに来たのです。
ありはその歌声の素晴らしさに、こころから拍手をしました。
最後は、ありはきりぎりすに感謝しました。
それでいいのではないでしょうか。
なんであんな、気の重くなる話なのでしょうか。
そうですよね。