綿菓子のいえ -4ページ目

猫の脱走-12【ついにシオを捕獲する】

そして2月、シオが脱走してから4ヶ月になろうとしていました。

 

完全室内飼いのシニアなシオは寒波が越せるのか、と

私たちの捕獲もより必死さを増していきました。

 

テレワ前夜と週末は、シオを捕獲しにいきました。

一度失敗すると警戒心が強くなってしまうので、慎重に行動しました。

 

2月上旬。

車内からカメラ越しにみた猫は確かにシオでした。

 

落ち着け落ち着け!と主人と言い合い

トラップに入った瞬間思い切り紐を引き、捕獲に成功しました!

 

主人が塀を乗り越え(家主に許可をもらっています)

トラップの上に布を被せて「シオ、シオ、大丈夫だよ」と落ち着かせています。

遅れて私が到着し、一緒に抑えました。

そして主人がボソッと言ったんです。

「シオじゃない」

 

え?

カメラでは完全にシオだったじゃん。

色も、フォルムも、シオだったじゃん...。

 

トラップで捕まえた猫はオレンジの長毛でした。

私たちは呆然としました。

 

無情にもその一部始終を暗視カメラは録画していました。

猫の脱走-11【シオと捕獲で揃えた物】

シオを見失い、途方に暮れ、休みが終わり、泣く泣くシオがいる場所から遠く離れて仕事をする日々に戻りました。


シオがいなくなった10月は心労で痩せましたが、この頃は同僚に大丈夫?と聞かれる位に全体的に疲れ切っていました。


1月半ばのこと。


よくシオが写っていた場所のカメラにシオが写りました!!

 

年末年始で人の出入りが多くなり、騒がしくなったのが嫌で一時的に移動していたのかな?

そう結論づけて私たちは再度餌やり人になりました。

 

が、再度シオを見失うのだけは絶対に嫌だったので

カメラを10台増設し、シオの寝床を探すことに注力して行きました。

 

同時にシオ捕獲作戦を再開しました。

次のトラップはネットの隅に紐を通し、滑車に掛けて吊り上げるものでした。

(これなら突進出来ないだろうと考えた)

 

他の猫はウェットフードに誘われて次々にやって来ましたが

何故でしょう、シオは現れませんでした。

 

来た猫を毎回お腹いっぱいにさせないとキリがないので

(毎回吊り上げるのは可哀想だし)

このトラップはちょっとコスパが悪いなと止め、

名探偵キャッツさんのYouTubeに上がっていたトラップを真似して作りました。

 

これは上の蓋木枠が下の木枠に収まる仕様になっており

蓋部分には重しをつけています。

 

 

そしてセンサー付きのカメラで離れたところから確認し

猫の全身がトラップに入ったら紐を引いて捕獲するというものです。

 

カメラは屋外用の物が売り切れだったので

屋内用のものと、ミニハブと、人感センサーを使用し、

iPadでリアルタイム監視、猫が来たらスマホに通知が来る様にしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猫の脱走-10【シオがいなくなりました】

捕獲器の失敗から、1,2日後、突然シオが餌場に来なくなりました。

 

自分に「大丈夫、明日こそ」と言い聞かせながら、3,4日様子を見ていましたが、

餌場に来るのは他の犬猫だけでした…。


嘘でしょ。せっかく見つけたのに!

手の届くところにシオがいたのに!!

 

早朝からペットボトルにお湯を入れ、ダウンの左右のポケットに突っ込みシオを探しました。

 

でも、どこを探しても

どこにカメラを設置してもシオは写りませんでした。

 

移動?

 

急いでアニマルコミュニケーターさんに依頼してシオの見える景色を教えてもらいました。

 

年末年始で仕事が休みだったので、毎日該当場所を探し歩きました。

似ている場所を見つけては、家主にカメラ設置の許可を請い、

その間またアニマルコミュニケーターさんに依頼、その繰り返しでした。

(サブスクプランがあればいいのに!)

 

シオが全くカメラに映らない日々はとても不安で

もう仕事を辞めて捜索に専念しようかと真剣に考えていました。

 

あの時、捕獲を失敗しなければ...!!

 

絶対に保護して晴れ晴れとした年始を迎えるはずだったんです。

シオ用の首に垂らす虫を殺す薬も病院で処方してもらって、あと一歩だったんです。

それなのに私たちは捕獲に失敗した上に、まさかのシオを見失ってしまいました。