我が家の庭に猫が落とし物をしていくのです
匂いもきついし芝も枯れてしまいます
何とかならないものかと、超音波の猫除けグッズを設置してみたものの
効果があったのは1週間ていどだけ、すぐに慣れてしまい元の木阿弥です。
そこで、猫が水を嫌うという習性を利用した猫除けスプリンクラーを作って設置したのです。
そして、スプリンクラーを設置してから約1か月が経過しました。
今のところ、芝生への猫糞被害は全くありません。
上の写真の赤矢印の所に人感センサーを置いています。
対象が猫ちゃんなので、低い位置に設置しました。
センサーのケースは、百均ダイソーの透明ケースを利用したので、リレーユニット基板に付いているLEDの光が良く見えます。
電源が入っている時には、緑のLEDが点灯しています。
そして、猫ちゃんが近寄ると、センサーが反応してリレーユニットが動作します。
赤いLEDが点灯するのでよくわかります。
玄関近くにON-OFFできるスイッチを取り付けました。
なぜならぱ、庭仕事をする時は、スイッチでスプリンクラーを止めるためです。
そうしないと、水を浴びてしまいますからね。
スイッチケースも百均ダイソーの透明ケースを利用しています。
散水栓からT分岐ソケットとバルブ付きY分岐栓を使って取水しています。
散水栓の柱に電磁バルブを結束バンドで止めました。
電磁バルブには水栓カプラーを取り付けてホースを接続しました。
電磁バルブのケースにも百均ダイソーの透明ケースを利用しています。
ダイソーで3個セットで110円で売られていました。
スプリンクラーの水圧(水を飛ばす距離)は、バルブ付きY分岐栓の黄色のバルブハンドルで調節しています。
スプリンクラーの水が、家の犬走りの所まで届くように調節しています。
なぜならば、猫が通行するときは、芝生の上じゃなくて、犬走のコンクリートの上を通るからです。
でも、不思議なことに、落とし物する時は、決まって芝生の上なんですよね。
猫が来た瞬間は見ていませんが、今のところ糞害は無くなりました。
ただし、アゲハ蝶が飛来してもセンサーが働いてしまうのが泣き所です。
ですから、センサーの動作時間を3秒程度に短く設定して、水が出るのを少なくしています。
猫が近づいただけでスプリンクラーが作動するので、猫は水がかかる前に状態を察知していると思います。
たぶん、水がかかるのを嫌って近づかずに逃げてしまうのだと思います。
とりあえずは、成功ですね。
今は、カーポート脇に植えてあるタマリュウの上の猫糞害対策を思案中です。
こちらは、水栓から遠いのでポンプを使ってタンクの水をかけるようにしたいのです。
部品を買って仮取付けしながらの試行錯誤の最中です。
こちらも、効果があるようならご紹介したいと思ってます。
猫糞対策用スプリンクラーの部品購入先とか結線図はこちらのブログを参考にしてくださいね。