VIXの動き:12月11日の終値は23.59%に上昇
12月11日のニューヨーク株式相場は5営業日振りに下落しました。FOMCで0.25%の利下げが決定されましたが、0.5%の利下げを予想する市場関係者が多かったことから、材料出尽くしと失望売りで大きく下落しました。ニューヨークダウ工業株30種平均は294.26ドル安(前日比-2.14%)、ナスダック総合株指数は66.60ポイント安(-2.45%)となっています。
下記はニューヨークダウ工業株30種平均のチャートです。
下記はナスダック総合株指数のチャートです。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、12月11日の終値は23.59%と、前日比2.85ポイントの急上昇となっています。前日にVIXはさほど下げませんでしたが、投資家はある程度本日の動きを予期していたといえるでしょう。
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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VIXの動き:12月10日の終値は20.74%
12月10日のニューヨーク株式相場は4日続伸となりました。ニューヨークダウ工業株30種平均は101.45ドル高(前日比+0.74%)、ナスダック総合株指数は12.79ポイント高(+0.47%)となっています。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、12月10日の終値は20.74%と、前日比0.11ポイントの低下となっています。ニューヨークダウが100ドル以上上昇したことを考慮すれば、VIXはあまり下がっていない、という印象です。やはり今晩のFOMCの結果をみないと安心できないということでしょうか。
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クロス円通貨の状況(2007年12月7日時点)… 投機筋の円買い越しが増加!
先週の円相場は、主要通貨に対して円安が進行しました。
12月4日時点での、CME円通貨先物取引の投機筋のポジション動向を確認しておきましょう。投機筋(ノン・コマーシャルズ)の円買い越しポジションがさらに増加したことが注目されます。
12月4日時点では34,085枚の円買い越しとなっています。4週間連続の円買い越しで、買い越し枚数は前週に比べて2,753枚増加しています。CTAやヘッジファンドなどの投機筋(ノン・コマーシャルズ)は円に対する「強気」スタンスを強めているようです。
足元は円が反落していますが、安心はできません。今後、円高が進行することを想定しておく必要があります。
12月7日時点でのクロス円通貨の状況をみてみましょう。概ね強含み保合いとなっています。
まず、ユーロ円相場の一目均衡表です。保合い相場となっています。12月7日の終値は基準線の上に位置しています。
ポンド円相場の一目均衡表です。下落トレンドがストップし、保合い相場に入ったようです。12月7日の終値は転換線を上回っています。
次にスイスフラン円相場の一目均衡表です。保合い相場となっています。12月7日の終値は基準線の上に位置しています。雲が強力な下値抵抗帯として作用しています。
カナダドル円相場の一目均衡表です。下落トレンドが続いていましたが、ようやく下げ止まっています。12月7日の終値は転換線を上回ってきました。
豪ドル円相場の一目均衡表です。反発し、12月7日の終値は転換線を上回ってきました。次の目標は雲の下限です。
ニュージーランドドル円相場の一目均衡表です。反発し、12月7日の終値は基準線を上回ってきました。今週は雲の上限を上に突き抜けることができるかどうかがポイントです。
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なぜアイディーオー証券のマスターFXが人気なの?
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