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年初から米ドル安と円高が進行!

 年初から海外の証券・金融・商品・外国為替市場が波乱の展開となっています。外国為替市場では米ドルが主要通貨に対して全面安の展開となっています。ドル円相場は1ドル=109円台に入りました。明日(1月4日)からの日本市場も大荒れの展開となりそうです。

下記はドルインデックスの一目均衡表です。2日の終値は転換線を割り込み、雲の下限まで下落しました(終値は75.972ポイント)。


0103ドルインデックス

 下記はドル円相場の一目均衡表です。2日の終値は一気に雲の下限を割り込みました(終値は1ドル=109.67円)。


0103ドル円

 下記はユーロドル相場の一目均衡表です。2日の終値は雲の上限を上回っています(1ユーロ=1.4714ドル)。

0103ユーロドル
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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日経平均の長期移動平均線(2007年12月末時点)

 筆者は、中長期の動きを掴むために、5年ごとの移動平均の推移をみています。確認しておきましょう。


  下記はそのチャートです。


0101C01

 
  また、下記は主要な移動平均線の12月末時点での数値一覧表です。

0101C02

  12月末時点では、15年移動平均線を下回っています。早急に回復した上で、30年移動平均線(15,714.19円)を上回らないと、調整局面が長引く可能性が高まります。さらに長期の下値支持線にも近づいています。
 
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*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
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VIXの動き:12月31日の終値は22.50%、続伸

 12月31日のニューヨーク株式相場は下落して引けました。ニューヨークダウ工業株30種平均は101.05ポイント安(-0.76%)、ナスダック総合株指数は22.18ポイント安(-0.83%)となっています。
 
  S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、12月31日の終値は22.50%と、前日比1.76ポイントの上昇となりました。投資家の不安心理が再び高まっています。
 
0101B01


0101B02




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