35度以上の猛暑日が続いていますね。





外に出ると、空気が重く感じるほど暑いのに、室内に入った瞬間、冷房がすごく効いている。





最初はひんやりして気持ちが良いけれど、時間の経過とともに身体は冷え、また外に出るとびっくりするぐらい暑い。





暑い、冷えるなどの変化が激しいと、身体は平熱を保とうとする為、自律神経の1つである交換神経が優位な状態が続く。




子供の夏休みも始まり、仕事だけではなく家の事など、身体も気持ちも忙しないと、交感神経がさらに優位になりやすく、疲れやすい。





そんな時、回復のヨガポーズでセルフケアをする事で、





自律神経が整う


疲労回復


免疫力の向上





などの効果を得ることに役立ちます!ここで、暑さによる身体の疲れを取る!ボルスターを使った、回復のヨガポーズをご紹介します下矢印





Suptabaddhakonasana with bolster(ボルスターを使った、スプタバッダコーナアサナ)

Supta→仰向け  baddhakona→合蹠 asana→ポーズ




ポーズのやり方




準備する道具→ボルスター1個(横向きにおく)、ブランケット2枚(バスタオルでもOK)、ベルト2本(なくてもOK)




Step1→横向きのボルスターの前に(写真①)、膝を開き足裏をつけて座る。




Step2→左右の脚の付け根に、輪っかを小さくしたベルトをつけ(写真②)、長いヒモは自分の方に向ける(写真③)




Step3→お尻をウエストから離しながら(写真④)、胸椎をボルスターに預け、頭はブランケットにのせる。腕はリラックス(写真⑤)




ポーズから出る時は、手で床を押しながら胴体を起こし、ベルトを外す。









サムネイル

​​​Step3→写真④のように、手をボルスターにおき、胴体を少し後ろに倒し、お尻の肉をウエストから離し、腰を伸ばす。




※NG写真(このやり方がダメな訳ではなく、今回は胸椎をサポートする)のように、腰の方にボルスターがいかないよう、イラストにある胸椎(背中上部の背骨)がボルスターでサポートされるように調整する。



※膝が脚の付け根より高くなる場合は、吐く息で、太ももの内側を膝の内側方向に伸ばす意識をしてから、ベルトに委ねる。



※股関節に痛みや問題がある場合は、膝の下にブランケット入れてサポートする。



※頭の下のサポートは、大体ボルスターを同じ高さにし、顔が天井と平行になるように高さを調整する。




背中上部をサポートするスプタバッダコーナアサナは、胸椎が硬い方にとっては、あまり心地良くなく、腰の方にボルスターを動かしたくなるかもしれません。





でも、サポートしたい部分は今回は腰ではなく、胸椎。ポーズに入ったら重力に委ねると、腕の重みで肩、胸は自然と開き、胸の方に呼吸が入りやすくなり、疲れが取れ、免疫力の回復に役立つというわけですウインク





暑さによる身体の疲れを取る!ボルスターを使った、回復のヨガポーズ、いかがでしたか?





身体の疲れが残ったまま、仕事や家の事などを続けると、だんだん気持ちの余裕がなくなり、イライラしたり、自己嫌悪に陥ったり、心も疲れてくる。





そんな時、ボルスターの優しいサポートに胸の後ろ側を委ねる事で、硬くなった背中上部(胸椎周辺)を優しくマッサージしてくれる。





目の上にハンドタオルなどをのせ、自分の呼吸を見る。時間の経過と共に、胸の方に息がスムーズに入りやすくなるのを感じてみて下さいおねがい





もし、胸椎のサポートは苦しく感じる場合は(私は最初そうでした)、無理に保とうとしないで、下記リンクのようにボルスターを縦向きにしたスプタバッダコーナアサナにをやってに見てくださいね下矢印





アイアンガーヨガの道具を使った回復のポーズが、日常生活の不安やストレスを少しでも軽減する事に役立ちますようにふとん1





ブログに書いてある色々なポーズをやってみたいけれど、身体が硬くて不安、やり方がいまいち分からない、身体の使い方があっているのか不安、そんな風に思っている方、ヨガスタジオエーで、一緒にアイアンガーヨガを練習しませんか?





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アイアンガーヨガ認定指導員

太田あゆみ



      Yoga-Studio A 

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