2021年1月からアメリカとヨーロッパ宛に通関電子データの送信が義務付けられまして、荷物を送る際、EMSや国際小包の『手書きのラベル』では送ることができませんでした。
そして、2024年3月1日からは、全世界の国宛に送る荷物が『手書きラベル』では送ることができなくなります。この対応によって今まで実家の家族に手書きラベルで荷物を手配してもたっていた方は、今後手配が困るかもしれません。
そこで通関電子データの送信義務について解説いたします。
通関電子データ送信義務化とは
通関電子データ送信義務化は、テロ対策の観点などから世界的に国境間を超える郵便物や荷物へのセキュリティの必要性が高まったため、「印字したラベルで差し出してください」ということが決まり2021年1月1日からアメリカとヨーロッパ宛の荷物に限りスタートしました。
物品を国際郵便物で送る場合、差出人の住所・氏名や内容品物品などの情報を電子化した「通関電子データ」を事前に送信することが義務づけられます。データは各国の郵便事業体が受取り、その後税関に情報を送ります。
通関電子データの対象となる郵便物
2024年3月1日から世界各国へ物品を包有するEMS、国際小包だけでなく、印刷物、特別郵袋印刷物、書状（定形・定形外）など通常郵便物もすべて通関電子データ送信の対象になります。但し、EMSで手紙などの書類だけを送る場合に限り『手書きラベル』で発送ができます。
───────
セカンドポストでは、ネット通販以外のお荷物でご家族からの仕送り品やギフトの手配も対応を行っております。
仕送り品を手配する際は、内容品の物品が多種多様なものが含まれますので、荷物を準備する差出人様の方でも荷物情報(物品名・個数など)の把握をお願いしております。荷物情報に関しましては、弊社に転送依頼の申請を行う際に、内容品についての希望申告を入力していただきます。
セカンドポストから荷物を手配することで、海外へ送るために今までやってきた下記のような大変な手間が手数料370円からですべて解決できます。
①荷物を入れるための大きなダンボール探し
(ホームセンターなどで売っていますが、大きいので持って帰るのが大変&意外と高いです)
②荷物の梱包
(この段階で最初のダンボールで収まらず、また更に大きなダンボールを探すことになる可能性が、、①へ逆戻りです)
③プチプチや緩衝材による荷物の補強
(セカポでは、梱包資材の費用がすべて無料です)
④英語で手書きラベルの作成
(間違えたら英語で再度書き直しです、、)
⑤.郵便局への荷物の持ち込み
(重い荷物を車に乗せ、行ったら行ったで受付で長時間待たされます、、そして送れないものが入ってたらさらに最悪。②くらいからやり直しです)
セカンドポストにお荷物を手配いただくだけで、上記の様な作業がワンストップで対応できます。
もちろん、通関電子データの送信もセカンドポストで対応しております。また、万が一の輸送中の事故(荷物の破損や亡失)に遭った場合は、複雑な配送国に対しての荷物の調査や、煩雑な損害賠償保険の手続きも弊社で対応が可能です。
これから海外のご家族にお荷物の手配を検討されている方は、是非セカポの海外発送サービスをご検討ください。
