よく聞かれるテーマです。

答えは「何も変わりません」です。

 

眼瞼下垂は保険診療でも行います。

と言いますか保険診療の方が多いでしょう

 

私も形成外科勤務時代は、年中「眼瞼下垂手術」を行っておりました。

手術の内容は全く同じです。

 

費用は

保険:3~10万円(自己負担が)。患者様の社会環境によって変わります。

自費:30~60万円。クリニックによって変わります(うめクリでは48万円)

 

自費のメリットは

①医師を選びやすい

②細かい要望を聞いてくれる

③微調整(ReOP)をやってもらいやすい

・・・etc

でしょうか。

 

俗に言う、傷が綺麗に治るメス・糸・薬・・・なんてものはありません。

糸の太さや素材も同じです。

 

それぞれ解説します。

 

①医師を選びやすい

美容外科では希望の医師を指名することができます。

また、カウンセリングを行った医師が手術を行います。

抜糸や経過観察も指名した医師が行うのが通常でしょう。

 

保険では必ずしもそうとは言えません。

そもそも指名制度がありません。ただ、希望する先生の外来を受診すれば、その先生に執刀してもらう可能性は高いですが。

抜糸や経過診察が異なる可能性があります。

また、指名なしで担当された医師が若手の手術に慣れていない医師に当たる可能性もございます(ただ、これは自費でも同じかもしれませんが)


②細かい要望を聞いてくれる

保険は機能を治す手術です。自費の場合は要望を聞いてもらえるでしょう。


ただし、ここもその医師次第。

保険でも要望を聞いてもらえる場合もあります。


また、自費だから何でもできるかと言えばそんなことはありません。

眼瞼下垂手術で『幅広二重はほぼ不可能』とお考えください。


③微調整(ReOP)をやってもらいやすい

これに尽きるでしょう。


保険では可能の異常がない限りReOPは難しいとお考えください。税金で「二重幅がー」とはならないでしょう。


自費では『保証』というものがありますので、満足な結果で無ければReOPをお願いできると思います。

瞼は複数回手術が行えるので、納得がいくまで微調整が行えます(限界はございます)



そもそもですが、


保険は全ての患者様に適応となるものではありません。


『眼瞼下垂』がそれなりに症状がないと保険適応とはなりません。ただし、その診断基準は曖昧です。

数字で表せないからです(一応MRDという基準はありますが)


詳しくは保険治療を行なっている医師に確認しましょう。



▼うめだ美容外科クリニック▼

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