こんにちは。
メタルギアソリッド4終了後は、
次作「ピースウォーカー」へと行きたい所ですが、ここで一旦寄り道。
外伝作品「メタルギアライジング リベンジェンス」をプレイ。
ゲームディスクの方は以前購入した「スペシャルエディション」を使用。
発売されたDLC全てプレイできますが、残念ながらディスクには入っておらず。
別途パッケージに入っているDLCコードを入力してダウンロードせねばなりません。
ちなみにディスク自体は通常版と同じ物でした。
クリアしました・・・・と言いたい所ですが・・・・できず。
どうもPS3の調子が悪いらしくプレイ中、同じ所で電源が落ちてしまいます。
具体的に書くと・・・
★R-01ステージ
「LQ-84i」戦後の崩れる橋を進むシーン。
★R-04ステージ
ビルを走破する場面、鳥のような敵を踏みつけてビルを上がっていくシーン。
★R-04ステージ
ボス サンダウナー戦後半、鳥のような敵を利用して飛行するシーン。
★R-07ステージ
ラスボス アームストロング戦2回目。
上から3つはゲームデータを消去して、
再インストールすれば進む事ができたのですが、
ラスボス戦だけは長期戦という事もあってか、
どうしても途中で電源落ちしてしまいます。
HDDが壊れたのかと思い、
PS4のHDDを交換した時に余ったHDDを新たに導入しましたが結局直らず。
ゲームの進行の仕方が悪かったのかと思い、
イージーモードで再チャレンジしてみましたが、
今度はR-04ステージ で上記症状が出て先に進めず。
バグなのかと思いネットで調べてみましたが、
上記のような「電源落ち」の例は確認できず、
なにかしらPS3本体の方に不具合があるようです。
症状としては・・・
プレイ中上記場面で突如として電源が落ちる。
↓
PS3本体の電源ランプが赤点滅。
↓
電源ボタン長押しで強制終了して再起動させると、
ファイルシステムの修復モードとなり、
それが終了すると復帰は可能。
色々と試しましたがこれ以上は改善の兆しが見えないので
クリアは諦めました。残念。
ちなみにこの後「メタルギアソリッド ピースウォーカー」、
「メタルギアソリッドⅤ グラウンドゼロ」をプレイしましたが、
一度も電源落ちはありませんでした。う~ん謎。
・・・と言う事で、ノーマルモードR-06までクリアで今回は終了。
DLCの「BLADE WOLF」は無事クリアできましたが、
「JETSTREAM」はラスボスが本編と同じなので同じく電源落ち。
クリアできません。
DLCについてはかなりひどい内容ので加筆しておきます。
まずDLCストーリーの2編はステージほぼ本編の使い回しです。
「BLADE WOLF」は新規のボスが追加されますが、
「JETSTREAM」に至ってはボスさえも再利用。
ストーリーもどうでもいいような内容で完全に手抜きDLCです。
PSNにて¥1000で配信されていますが高すぎます。
本編にオマケモードとして付属するなら有りかもしれませんが、
わざわざお金を出してプレイする内容ではないですね。
こんな物を作るくらいなら本編の内容をもうちょっと充実させて欲しかった。
肝心の本編の方ですがゲーム序盤は面白いです。
「メタルギアソリッド4」にて雷電の大活躍が見られますが、
あぁこんな雷電を操作してみたいなぁ・・・という願望が本作にて叶います。
「2」の時はスネーク基準の操作なのでモッサリですもんね。
序盤にて敵を縦横無尽に切り刻んだり、メタルギア・レイと対決したりと、
なぜ評価が悪いのか疑問に思うくらいに楽しいです。
しかしながら、R-02ステージあたりからウザイ敵が登場。
それ以降はコンティニュー必須のストレスゲームへと変貌します。
本作はメタルギア本編の「小島プロダクション」は関与しておらず、
紆余曲折を経て「プラチナゲームズ」が制作を担当。
そのせいかどこか「ベヨネッタ」に似たアクションゲームとなっています。
「ベヨネッタ」では敵の攻撃が当たる瞬間に
タイミング良く回避すると「ウイッチタイム」と言って
敵がスローモーションかつ無防備になるアクションがありましたが、
「メタルギアライジング」にも「シノギ」と言う似たようなアクションがあり、
敵の攻撃が当たる瞬間に攻撃を重ねると瞬時に跳ね除け、
一転して優位に攻撃できるようになります。
この「シノギ」という技がこのゲームの肝であるわけですが、
R-02ステージから「シノギ」不能の攻撃をしてくる敵が登場し、
それ以降も初見では「シノギ」のタイミングがつかみにくい
中ボスやボスも出てきて一気に難易度が跳ね上がります。
作り手は骨太なゲームにしようと難易度を上げるのは理解できますが、
一番の特徴である「シノギ」を使いにくくするのはいかがな物か。
爽快感のあるアクションなのにそれを消してしまう難易度調整はもったいなく感じます。
これは私がヘタクソなせいでありますが、
「シノギ」を行うには敵の攻撃が当たる瞬間に
攻撃ボタンを押すのと同時に敵の方向にスティックを倒す操作が必要であり、
このスティックを倒す方向が3D空間の中で把握しにくく思います。
ノーマルモードで難しく感じたらイージーモードでプレイする事をオススメします。
イージーモードでは「シノギ」時のスティック操作が自動判定で不要となるので、
面白いように「シノギ」がきまるようになり一気に無双ゲームと化します。
個人的にはこちらの方が爽快感があって面白いですね。l
以下はネタバレも含む内容となりますので、
クローズしておきます。
今作で一番の収穫は「4」で登場した「サニー」のその後が見れる所。
元気そうで良かった。
今作のストーリーはあくまでも「4」の後のお話となっていますが、
雷電関連では「メタルギアソリッド」にて、ミッシングストーリーが多々あります。
例えば、サニーを愛国者から救い出すお話や、
ビッグママと共に「ビッグボスの遺体」を取り戻す話、
「4」にてサニー、ナオミと共にマッドナー博士を訪れるお話等々・・・。
せっかく「雷電」という謎深きキャラを主人公にしているんだから、
このあたりのお話を補完していただけるとありがたかったかな。
今作は残念ながら「メタルギア」本編ほどの評価をえられませんでした。
前半に力を入れすぎたのか、後半はステージが使い回しだったり、
ボス戦のみだったりと息切れ感を感じます。
しかし低評価最大の原因はラスボス「アームストロング」の存在であるかと思います。
「俺はスポーツマンだっ!」と四股を踏む場面はギャグかと思いました。
数々の修羅場を潜り抜けた雷電が見た目普通のオッサンに苦戦するのは、
やはり見るに耐えかねます。
それまでのボスはサイバーパンクな風貌で世界観にあっていたのですが、
なにゆえラスボスはリーマン風なのか・・・久々にビジュアルの重要性を認識しました。
中途半端にしか攻略できませんでしたが、
ラスボス戦は特に難易度が高く、何度もゲームオーバーになって
タイミングを計る覚えゲーと化しています。
このあたりのバランスを含めラスボス戦がイマイチでしたね。
シリーズ恒例のメタルギアは「メタルギアRAY改」。
シノギのタイミングも分かりやすく、こちらは面白かったです。
これがラスボスで良かったのでは・・・・?。
エンディングはYOUTUBEで検索して一応見ておきました。
「4」では子供や奥様に囲まれて和やかな雰囲気で終了しましたが、
今作では再び闇の戦場に戻って行くような終わり方でしたね・・・。
次作を見通してのエンディングだったのでしょうが、
「4」をプレイしていると「あれ?家族はどうしたの!?」と、
モヤモヤしたの物が残ります。雷電・・・どこへ行くのか・・・。
個人的な感想ですが、
イージーモードなら「良ゲーム」、ノーマル以上なら「ストレスゲーム」かな。
ただし、イージーなら無双ゲームと化すので
アクション好きゲーマーなら物足りないかもしれません。
逆にノーマル以上なら何度もゲームオーバーを繰り返しながら上達する
スルメを噛むような面白さもあると思います。
ゲームとしてイマイチな所が多々ありますが、
「4」の雷電を見て「こんな雷電を操作してみたい!」と言う願望は叶えてくれます。
「ライジング2」があるなら、かなり面白くなりそうですが、
メタルギアの派生タイトルだけに期待薄かな・・・。
今回PS3の調子が悪く自力でエンディングまで辿り着けませんでしたが、
いずれPS3を買い換える事があれば再挑戦したいと思います。
(バイクシーンはデモのみです。バイクチェイスとかもあれば良かったのに・・・。)
次回は本編に再び舞い戻ります。
「ピースウォーカー」編、スネークの活躍はいかに!




































































