ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og -17ページ目
前回のブログ更新からだいぶ時間が空きました。その空白の4週間、別に寝て過ごしていたわけじゃないんだからね///

PSWの国家資格を得るために避けて通れないもの、それが現場実習です。
平成24年度より実習時間の見直しが図られ、従来の180時間以上から210時間以上へ変更となりました。しかも、そのうち90時間以上を医療機関で実習しなければならない上、その他の福祉施設と合わせて機能の異なる2か所以上の施設で実習を行わなければなりません。
ちなみに1日の加算上限は8時間まで。1日必ず8時間の実習を行わなければならないわけではありません(4時間でも良い)が、いくら残業(時間超過)があったとしても8時間までしか算定できません。つまりは最低約27日間(内医療機関で約12日間)の実習が必要ということになります。
学校や実習先によって一度に行う実習の日数などに違いがあります。例えばA病院で14日間(約110時間)、B福祉施設で13日間(約100時間)行う人もいれば、A病院で12日間(約90時間)、B福祉施設で15日間(約120時間)行う人もいます。
また、すでに取得済みの資格によっては実習時間の一部が免除される場合もあるので、そのあたりも要確認です。

患者と接する

こんな能書きを並べるだけなら、厚生労働省のホームページに飛べばすぐ分かることです。私が本当に言いたい事はそんなことじゃありません。

もちろん人によって感じ方はそれぞれですが、きっと実習は「つらい」と思うでしょう。……「こんな人が精神障害者になるなんて」とか「どうしてこの人は精神疾患を患わなければならなかったのか」とか、『社会の現状』につらさを覚える人。対象者と接している中でセクハラを受けたり、いきなり暴言を放たれたり、暴力を振るわれたりして『日常ではめったに経験しない』つらさを感じる人。何もすることがなくて、何をしていいのか分からなくてつらいと思う人。その基因は違えど様々に感じることがあるかもしれません。

つらさ

私も、ずっとつらい思いをしていました。危うく実習中止になる寸前でした。私が悩んでいたのは自身の性格(クセ)です。それは「私も病気がちだから対象者の苦しみが分かる」という事ではなくて、私の性格を自覚した時に“それを否定されることへの恐怖”です。クセなんていうものは、今まで生きてきた中で形成されてきたものです。簡単には変え難いし、むしろそのクセこそが自分の強みであることも事実としてあったわけで。。。

ただ、そのクセが仕事上で支障をきたす場合は、廃さねばならない。これって本当の自分じゃないよね?って考えたら止まらなくなってしまったわけです。


このようにつらさ苦しさを味わってしまった時、必ず実習指導者から助言を仰いでください。自分にとって良き指導者に出会えれば、自分の中にあった“わだかまり”が形となって現れてきて、うまく付き合うことができるはずです。
結局こんな当たり前のことさえも、頭に入れながら実習を行うことはとても難しいことです。だからこそサポートしてくれる指導者や先輩は必要です。ただし楽をしようとしてジッと動かないでいると……まぁ、分かりますよね。

これから精神保健福祉士を目指す方も、これから実習に行く方も、大筋の実習要綱は掴めたでしょうか。。。実習で得られる財産は、全部つらさから出ずるものだと思いますよ。

以上、上半期の実習を経験して私が感じたことでしたっ
おんぷ


追記:対象者の気持ちが分かるなんて思うことは、驕り以外の何でもありません。たかが12日間で対象者の気持ちを把握できたら、そもそも実習に行く必要はありませんからね
さきほどの記事、写真の色合いのインパクトが強すぎて、ブログが影薄くなってしまいましたね(´-ω-`;)
今度は写真に収まりきらなかった10号玉花火の、(他のより)上手く撮れたものを載せます。どうぞクリックして拡大表示してみて下さい

たまがわ花火大会2012-5

「すごい大きさでしょう?余裕の音だ★」
10号玉は俗に「尺玉(しゃくだま)」と呼ばれ、打ち上げる前の玉の大きさ(直径)は約30cm、重さ約8.5kgとボウリング玉
ボウリングの球より一回り大きく、最重量の16ポンドよりも重いです。打ち上がった尺玉は高さおよそ330m付近まで上昇し、爆発(東京タワーの高さまで一気に上がるんですね)。爆発時の大きさは直径約320m(半径では160mくらい)と言われます。

たまがわ花火大会2012-6

もう少し手を伸ばせば届きそうだった……かな。
昨日はいろいろ大変な一日でした。車を運転していたらタイヤがバーストして動けなくなるわ、途中で雷雨に襲われて身動き取れなくなるわ。。。
結局車はJAFの人にスペアタイヤに変えてもらって一時しのぎしてますが、アルミホイール履いてる車に黄色のダサいスペアタイヤとか、何の羞恥だよ!!今日ディーラーに持って行って直してもらう予定です。またお金が…


そんな鬱々気分を晴らしてくれたのが、花火でした

開催時刻2時間前まで大雨が降ったりと際どい雰囲気だったのですが、最終的には雨雲が消えてくれました。どこの花火大会か?ここです

たまがわ花火大会2012

パンフのような綺麗な花火の写真が撮りたいなぁと、昨年のしょぼい写真を見ながら思ったわけです。昨年の記事は消えてしまいましたがアップロードした写真はコレ

花火3

この時まだ800万画素の2007年製デジタルカメラ。これはこれで満足していましたが、どうやったら軌跡まで写らせることができるのかいろいろ調べて回ったところ、どうやらシャッターを押しっぱなしで数秒間開放できるものでなくてはダメとのこと。開放している間は動かないように三脚に固定しなければならないし、焦点距離は無望遠、ホワイトバランスは太陽光、ISO感度は……などなど、条件を整えてようやく撮影に臨めるわけです。

撮った枚数は255枚。その中でかろうじて載せられるレベルのデータが10枚ほどでした。今年こそは忘れられない花火画像にしたいと思って、素人ですがちょい加工しました。

たまがわ花火大会2012-4

たまがわ花火大会2012-2

たまがわ花火大会2012-1

たまがわ花火大会2012-3


たーまやーこれぞ極彩色。

※10号玉の花火は迫力満点だったのですが、さきほど画像を見たら見切れていました