南域結界☆ ジェルソミーナ -49ページ目

★目次 @挿入話 できそこないのレシング

『できそこないのレシング ~ずっとあなたといたいから。大切な人へ』
    ~南域結界☆ジェルソミーナ Supplement(挿入話)

◎ プロローグ     
1章 すべてのはじまり     /     /     
2章 二つの秘神     /         /     / 
3章 魔法のことば         /       /     10  11  12
◎ エピローグ         

登場人物
・『できそこないのレシング』の……あとがき ヾ( ´ー`)

★あとがき


 昨日、おもいきって(&めんどうがる心をおさえて)、リサイクルショップに本を、売りに行きました。

 ひとかかえある、段ボール箱に、ぎっちり、文庫本やら単行本を詰めて。
 古い本ばっかりなので、「まぁ……300円ぐらいかなぁ……」と、過去の経験からも思ってたら。
 な、な、なんと! なんと、
 1990円!!
 きゃー 行ってよかったー!(狂喜乱舞)

 そのお金で、『カンフーパンダⅡ』みにいきました!
 泣きましたー(TωT)
 (+クジャク拳、超かっこいー!)
 でもでもなんか、「本を売って、そのお金で、映画を見に行く」……って、ちょっと、昔の学生みたいで、映画の主人公みたいで、カッコ良くないですか!? ラノベ売ったお金で、パンダ見に行ってるんだから、そーでもないですか? はいーwww (/TДT)/

 大事に大事にしてた本が、まわりまわって、誰かのもとへ届いて、また大切に読んでもらえるのって……やっぱりなんか、いいものですね(^人^)

 ――さてさて。2話が終わりました♪^^
 3話にいくまえに、「サプリメント(挿入話)」が続きますー♪

 ……サプリメントといえば、攻殻機動隊のサプリメント……思い出すんですが……(あの。タチコマばっかり出てきて、きゃわきゃわやるやつですね^^)。あれはほんと秀逸ですね。また、見たいなぁー^^ 

 ではでは、また。このブログで♪(´▽`)ノ
 

12 お気楽ジュン君の憂鬱な一日

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 夕日が傾いていた。
 隊員達は晴れ渡った寒空の下、土砂と岩石に埋もれた広場跡に立っていた。
 十二本あった広場の石柱と、七本あった星型の石柱。
 そんな物も、もうどこにもない。ただ中央にこんもりと盛り上がった丘状の山が、あの台座の名残を残しているだけである。
 崖はほとんどえぐり取られ、古城は瓦礫の山と化し、城壁などはすでに吹き飛ばされ、マイエル砲の爆発が、いかに猛烈であったかを物語っている。
 誰もここが、あのバディンのあった広場だとは気付かない。
全てが岩石に、埋もれてしまった。
 特殊部隊、隊員たちは、まだ固まりきっていない土砂の上に、数歩、足を踏み出した。
「顧問官さま……」
 小さな記録員、チャコリーが思わず呟いた。
 隊員達は黙っていた。夕日が彼らの影を長くしていた。
「結界師さん……」
 誰かがふと、呼びかけた。返事など、返ってくるはずがないのに、何かにすがりつくように。
 隊員達は黙り込んだ。そして、荒れ果てた戦場を見渡した。
「……顧問官さま……結界師さん……」
 誰かが最初に地面の上に、膝をついた。引き寄せられるように数十の隊員達の影が、それに続いた。
「……どうして……」
 どこからか風に混じり、すすり泣きが始まった。
秋の日差しは、どんどん細くなっていく。
冬が近い。
彼らの影をなぞるように、冷たい風が土砂の山を通り過ぎ、流れ去っていった。



   本編 第二話 「もう一人の傍観者」  完

   挿入話 「できそこないのレシング」へ つづく


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