映画「ウォンテッド」
昨日は東宝シネマ1000円の日だったので、何か映画を観ようと思い、「ウォンテッド」先行上映会に行ってきました。
公式サイト
http://www.choose-your-destiny.jp/
これは文句なしのすごいアクション映画。カーチェイスは「ダークナイト」で出てきた場所と同じかな。でもド迫力で、銃撃戦の演出もすごい。列車のシーンも「あー!!」って感じです。実写と特撮とCGの融合でしょうが、違和感がありません。
ほかにも面白いアイデアやアイテムがいろいろ。拳銃をセットすれば自分の横や後ろにいる敵でも狙うことができる銃、野球の変化球みたいに撃つときにスナップをかけることで弾道にカーブがかけられる銃の撃ち方、どんな怪我でも数時間で治る「回復風呂」など。回復風呂は例の秘密アジトだけのものかな、と思っていたら、後半ではアパートでも入っていました。あと「暗号」のアイデアにも感心。
ストーリー的には、この映画が悪役が主役になるため、それを観客に納得させるための理由が必要になりますが、うまく成り立っていたと思います。ラストの展開にも納得がいくし、破綻がありませんでした。ラストまで飽きさせないストーリーで、最近のアクション映画もよくできているなぁ、と感心しました。
アクション映画なので、特にテーマ的なものを掘り下げてはいないのだろうと思っていましたが、ネットで「粉川哲夫のシネマノート」を読んで、「ほー、なるほど」と思った次第。やはりアメリカ人にしかわからないテーマや隠しテーマがあるものなんだな、と思いました。あと、若干残虐なシーンがあったのは気になりました。
73.0Kg/19.5%
映画「シャカリキ」
公式サイト
例によって前もってストーリーを知らずに観に行きましたが、面白かった~。単純明快、典型的なスポーツ映画の設定とストーリー。難しくなくて、余計なことは全然無し。でもそれがスポーツ映画には潔くて良いのです。
元々私も自転車が好きで、2年ほど前には真剣にロードレーサーを買おうと思っていたのです。実際には買わずじまいでしたが、今でも欲しいなぁとは思っていますので、この映画の影響で、買ってしまうかもしれないな。
レースのシーンは見ているこちらまで力が入ってしまいました。ヒルクライム(上り坂)では右足、左足と片方ずつ力を込めて自転車をこいでいる気分になるし、ダウンヒル(下り坂)ではカーブで体が右へ左へ動いてしまいそうになりました。それだけ映画にのめりこんでいたというわけ。
キャスティングが良かったと思いました。マネージャー役の女の子(南沢奈央)は可愛らしくて、男子部員たちにひとりで渡り合っていました。学者肌の部員(坂本真)とか食いしん坊でデブの部員(池田哲哉)も良いキャラだったなぁ。それに比べると、主役(遠藤雄弥)やクライマックスでレースを繰り広げる2人(中村優一、鈴木裕樹)はちょっとキャラが薄かったような気がします。
コーチ役の原田泰造はなかなか良い味を出していました。校長(柄本明)と教頭(温水洋一)のキャラ、これは昔からある設定ですなぁ、40年くらい前の「飛び出せ青春」とかからありそう。でもその典型的なキャラがいいのですよ、安心感があって。嬉しくなってしまう。
エンディングもさわやかで、すがすがしい気分で観終えました。自転車好きの私にはけっこう楽しめましたし、若い人にはオススメの映画だと思います。でも1日1回の上映しかなく、観客もあまり多くありませんでした。近年、中高年を中心に自転車がブームになっていますので、この映画にも中高年向けのエッセンスと広告があれば、もっと観客動員できたかも(原作のファンには余計なお世話かな)。
72.0Kg/22.5%
ちーちゃん飼育記~2
ちーちゃんがどこで生まれて、どんなふうに育ち、誰にウチの前まで連れて来られたのかわからない。飼いネコ出身なのか、ノラネコ出身なのかもわからない。推測するしかないが、おそらくノラ出身だと思われる。人を見ると恐れるし、人になつこうという姿勢を見せないからだ。
ウチに来て2~3日間、ネコは落ち着かなかった。部屋に人がいればニャオニャオ鳴いて不満を表明するし、夜になっても仲間を呼ぶかのようにギャオ~と鳴いた。犬の遠吠えは聞いたことがあるが、ネコの遠吠えというのは初めて聞いた。ノドに力を入れて、うなるように大きな声を出す。普段はミイミイと子猫らしい小さな可愛らしい声なのに、そのときばかりは姿からは想像できないほど低い野太い声を出すのだ。
しかし4日目くらいから劇的に態度が変わった。相変わらず人を見ると怖がって隅に隠れるのはいっしょだが、まったくと言っていいほど鳴かなくなったのだ。一日中鳴かない日もあった。鳴いて仲間を呼ぶのがムダだと悟ったのかもしれない。ちーちゃんは人に甘えることを知らない。だから、おなかがすいても普通の飼い猫のように鳴いてねだるということをしない。ということは人に向かって鳴いて意思表示をすることがないわけだから、鳴く場面がないわけだ。
野生の動物というのは基本的に声を出さないと聞いたことがある。いらない音を出すと敵に見つかって襲われるから、なるべき声を出さないようにするらしい。そういう意味ではちーちゃんは野性味たっぷりのネコである。私も家族もまったくちーちゃんを怖がらすことをしていないのに、人の姿を見るだけですごく怯える。ノラネコ時代に人間にひどい目にあったのだろうか。こんなに小さい体の、まだ赤ちゃんネコなのに、精一杯人間に反抗してみせる。近づくと「ハーッ!」と言って、キバを剥いて威嚇する。
部屋の中ではテレビ台の下とかビデオデッキの後ろのスペースとか本棚の後ろとか、とにかく狭い場所に隠れている。あまりに狭そうなので、閉じた段ボール箱に15センチくらいの穴を開けてやり、入れるようにして置いてやった。ネコ用の「巣」である。すると気に入ったらしく、自分からそこに入るようになった(どんなネコでも箱の中に入るのは大好きだから、これは当然の行動)。段ボール箱の横にあいている穴からたまに覗くと、くつろいで寝ている様子が見えた。でもたまに覗いているのを気づかれて、私と目が合うと、また「ハーッ!」とされてしまう。
野性味たっぷりという意味では、ネコというよりトラとかライオンを飼育している気分になる。ネコは愛玩動物なのに、可愛がってやれないネコというのはどうなんだろう。でも遠くから子ネコの姿を見ているだけでも可愛いので、まあいいとするか~。つづく
73.0Kg/19.0%