映画「シャカリキ」
公式サイト
例によって前もってストーリーを知らずに観に行きましたが、面白かった~。単純明快、典型的なスポーツ映画の設定とストーリー。難しくなくて、余計なことは全然無し。でもそれがスポーツ映画には潔くて良いのです。
元々私も自転車が好きで、2年ほど前には真剣にロードレーサーを買おうと思っていたのです。実際には買わずじまいでしたが、今でも欲しいなぁとは思っていますので、この映画の影響で、買ってしまうかもしれないな。
レースのシーンは見ているこちらまで力が入ってしまいました。ヒルクライム(上り坂)では右足、左足と片方ずつ力を込めて自転車をこいでいる気分になるし、ダウンヒル(下り坂)ではカーブで体が右へ左へ動いてしまいそうになりました。それだけ映画にのめりこんでいたというわけ。
キャスティングが良かったと思いました。マネージャー役の女の子(南沢奈央)は可愛らしくて、男子部員たちにひとりで渡り合っていました。学者肌の部員(坂本真)とか食いしん坊でデブの部員(池田哲哉)も良いキャラだったなぁ。それに比べると、主役(遠藤雄弥)やクライマックスでレースを繰り広げる2人(中村優一、鈴木裕樹)はちょっとキャラが薄かったような気がします。
コーチ役の原田泰造はなかなか良い味を出していました。校長(柄本明)と教頭(温水洋一)のキャラ、これは昔からある設定ですなぁ、40年くらい前の「飛び出せ青春」とかからありそう。でもその典型的なキャラがいいのですよ、安心感があって。嬉しくなってしまう。
エンディングもさわやかで、すがすがしい気分で観終えました。自転車好きの私にはけっこう楽しめましたし、若い人にはオススメの映画だと思います。でも1日1回の上映しかなく、観客もあまり多くありませんでした。近年、中高年を中心に自転車がブームになっていますので、この映画にも中高年向けのエッセンスと広告があれば、もっと観客動員できたかも(原作のファンには余計なお世話かな)。
72.0Kg/22.5%