苦しみの中に 安らぎを探した

頭 撫でられ 夢は萎んだ

淋しさの上に創る 愛の形に

独り迷いを 感じるようになった

 

黄昏ゆく街に 悲鳴に似た 笑い声が響く

なるたけ 孤独なフリをして 帰路を辿った

 

右を覗くと

嘘で汚した日常が見える

左を覗くと

嘘を受け入れた愛情が見える

テールランプが 映し出す

戸惑う男の 光と陰を

 

過ぎ去る季節に 安らぎを求めた

頬 撫でられ 風は透かした

心が 藁にも縋る思いで 時間に

独りでに しがみつくようになってた

 

きらびやかな街に 悪魔に似た 欲望が生きる

なるたけ 孤独なフリをして 帰路を辿った

 

右に曲がると

闇に紛れた日常が見える

左に曲がると

闇に埋もれた愛情が見える

テールランプが 映し出す

戸惑う男の 光と陰を

 

海に向かう風に 精一杯 優しくなれる

爪を噛んだあの日から 遠く離れて

虹が向こう岸に 架け橋をつなぐように

鮮やかな彩光 放ち 空を見つめて

 

儚い夢と 幻だと 云い聞かせて

しまいこんだ ふさぎこんだ 感情の羅列が

天使の羽を 纏って いま 飛び去った

 

街に向かう途中 目一杯 ペダルを踏んで

駆け上がった 遠い恋人を 思い出すように

空の飛行物体 青く染まる 過去の記憶

さわやかな最高の話 時は流れて

 

短い人生の 1ページだと 云い聞かせて

信じこんだ 祈り続けた 感情の切れ端で

天使の羽を 纏った 君に 出逢った

 

天使の羽を 纏った 君に 出逢った

 

 

向日葵が 無造作に 風と 踊っている

私は 無意識に 夏に 踊らされている

 

港が 水平線に ちょうど 重なっている

丘は 大空に 昨日まで カモメが遊んでいた

 

「好き」を 永遠の恋に 導いてしまう 季節で

今は 願ってもない 街で ふたりきり

多分 晴れたのは 君のせい

西日が 頬を 軽く 染めていた

 

自信は 不思議と 満ちあふれていて

私は 不安を どこかへ 置いてきたみたい

 

他愛ない 話が宙に 浮いてしまう 鼓動で

なかなか 縮まらない 距離で ふたりきり

多分 晴れたのは 君のせい

西日は 星を そっと 迎えはじめた

 

「好き」を 永遠の恋に 導いてしまう 季節で

今は 願ってもない 街で ふたりきり

多分 晴れたのは 君のせい

優しく 手を そっと 差し伸べた

 

ふたりを追い越す風 木々のさわさわなびく音

自然に溶け込む 帰り道 好きだったな

 

少しうつむいて歩く癖は リズムを旋律するみたい

歩調が重なったとき 西日に照らされ 笑顔が眩しかった

 

時間は止まらなくていい また 明日が来るから

Close to me 今日より近づける もっと強くなれる

青春の日々が フラッシュバックした恋は

魔法じゃない 夢じゃない いま 君とふたり

 

幸せを感じるとき 悩みはざわざわ増えるもの

自然に触れあう鼓動 ときめいてた

 

笑いながら泣いてた夜は 生きてるのが嬉しかったから?

モノクロームの絵画に 無知の彩色を並べ 未来を描いてた

 

夢は願わなくてもいい また いつか 叶えるから

Close to you 今日より近づける もっと強くなれる

青春の未練が カムバックした時間は

ためらわない 迷わない いま 君とふたり

 

時間は止まらなくていい また 明日が来るから

Close to me... Close to me...

 

約束なんかしなくていい また 明日が来るから

Close to you 今日より近づける もっと強くなれる

閃光する未来が ウェイクアップする時間は

魔法じゃない 夢じゃない

ためらわない 迷わない いま 君とふたり

 

 

 

心変わりに 気づいたとき

受けとめるか 引きとめるか

人は 右往左往するもの

 

窓辺にもたれる 一輪のバラと

ラジオに流れる 思い出のバラード

涙は 君色の河を漂流する

 

気にしすぎて 不安になる気持ちを 恋と言うのなら

気にしないで 笑いあえる心を 愛と呼ぶのでしょう

私は そう 信じている

 

衣替えでも しようかなと

季節を越えて 心踊らせ

人は 変わってゆくもの

 

窓辺でまどろむ 猫のように

浅い夢うつつ エゴのような

願いは 私色の空を浮遊する

 

愛しすぎて 泣きたくなる気持ちを 悲哀と言うのなら

愛さないで 通りすぎる心を 平気と呼ぶのでしょう

言葉の綾に 尻尾を巻いて

 

気にしすぎて 不安になる気持ちを 恋と言うのなら

気にしないで 笑いあえる心を 愛と呼ぶのでしょう

私は そう 信じている

今でも そう 信じている

「言いたい事があるんだ」って じゃあ なぜ無言電話?

街灯が消えて 星が太陽に吸い込まれてくよ

 

悲しみの相関図を コーヒーで埋める朝は

遅刻の言い訳を聞くより うんざりする作業

何がきっかけで こうなったのかを 問い詰める事は

宇宙の起源を提唱するより 困難な作業

 

ドアを開けると 「生きる」が「争う」を 模写した日常

地球の自転に しがみつくしかないと

それは 君も同じだって 気づいて 気づいて

 

「声聞きたかっただけ」って じゃあ なぜ無言電話?

街路樹が風で揺れる音を ただ拾っているだけ

 

苦しみの相関図を ビールで埋める夜は

過去の栄光を聞くほど うんざりする作業

努力・我慢・経験 とかいう仕事の常套句は

人生の意味を見い出した後に来る 希望の詐称

 

ドアを閉めると 「生きる」が「闘う」を 美化した日常

地球の自転に しがみつくしかないと

それは 僕も同じだって 気づいた 気づいた

 

「言いたい事があるんだ」って ほら また無言電話

街灯が消えて 星が太陽に吸い込まれてくよ

 

 

ひょんなことから ムキになる

そんなあなたの 横顔は

乾いた歩道に 色を塗る

虹を連れ出す にわか雨

 

日々の事柄 映し出す

言葉はまるで 魔法のよう

生き別れした 感情が

蘇るように 疼きはじめて

 

今日は何しよう あなたと何しよう

星を見に行こう 海を見に行こう

 

楽園に向かうなら 贈答品を持って

永遠のやさしさに 名前をつけてみたい

 

すてきなふたりぼっち

世界はいつも 美しい

 

 

 

 

 

 

夢のつづきを 歩いているみたいな

地に足がつかない あの感覚で

シャボン玉を飛ばす 子どもたちを

懐かしい記憶と 重ねてみたりして

 

自意識が 美意識を 迎えるとき

煌めく心は いつも メリーゴーランド

感情の メリーゴーランド

最初に乗るのは きっと 君

 

日々の終わりを 慈しむ事もなく

欲望は 形を変えて 育ってゆく

霞の先に 微笑む月が

明日の僕らに 何かを問いかけている

 

自意識が 美意識を 迎えるとき

煌めく心は いつも メリーゴーランド

感情の メリーゴーランド

愛情の メリーゴーランド

憎悪の メリーゴーランド

嫉妬の メリーゴーランド

 

そして 最期に降りるのは きっと 君

 

 

 

少年が 老人に さしのべた 小さな手

青年が 恋人に さしのべた 震える手

 

つないだ手 その先へ あの優しい未来へ

浅い夢 遠い月 朧気な世界の記憶を

いま 思い出してた

 

中年が 街中に 置いてきた 小包が

風船の マネゴトで 破裂する はずだった

 

つなごうと したその手 辛うじて 間に合った

深い闇 淡い灯 寂しげな明日に魅力を

ただ 伝えたかったの

 

つないだ手 その先へ あの優しい未来へ

浅い夢 遠い月 朧気な世界の記憶を

いま 思い出しては

ただ 思い描いてた

 

 

 

青空と 君との 遠近法で

君が 青の ひとつぶと化す

 

今日は 雲のベッドで ナマケモノごっこ

眩しい朝日を 夕日と 勘違いするまで

 

水たまりと 涙との 墨流しで

全てが 恋の とりこになる

 

街は 道行く人に 脇目も振らず

いつもどこかに 回顧の念を 催させては

 

忘却の 準備を 始めるために

優しいサヨナラを 君に 告げようとしている

 

僕は 雲のベッドで ナマケモノごっこ

眩しい明日を 昨日と 勘違いするまで