こんにちは、はなです♪
またか!!
って思われるかもしれませんが!!
先日の「食の安全を守る人々」上映会&山田正彦さん講演会から
「全国オーガニック給食」のムーブメントへ♪
上映会でもお伝えしておりました「全国オーガニック給食フォーラム」
お隣の川西市に続き
猪名川町でもサテライト会場による参加が決定しました!!!
私がリアル開催のミネラルランチ会や発酵食作り
オンラインでの「現代人のためのミネラル講座」や
中戸川貢さんのDVD視聴会を開催するときには
必ずこうした日本の食や環境の現状のお話をお伝えしています
あまり楽しいものじゃないかもしれない
でも
現代人の新型栄養失調について知っておくことは
自分や家族の健康を守るための武器になります
まして妊活中であればなおさらです
へその緒を通じて赤ちゃんの体を作ってくれるのは
お母さんの体にある栄養素だけですから
私がお話するのは
糖質や脂質やたんぱく質が不足してがりがりに痩せてしまう栄養失調ではありません
見た目は大きく立派で元気そうなのに
体の内側では栄養が足りてなくて様々な体調不良を引き起こし、徐々に病名が付くような症状まで悪化する
そんなビタミン・ミネラルが不足した「新型栄養失調」です
一般的なお野菜は
「窒素、リン、カリウム」という一部のミネラルの化成肥料を与えることによって成長するので
見た目もきれいで大きさも均一
その代わり野菜も「新型栄養失調」なので害虫や病気に弱かったりします
そこで必要なのが農薬や除草剤です
ただし、除草剤や農薬を使うと、土壌の菌やミネラルはどんどん減少するため、化成肥料なしでは作物が育たない枯れた土地になっていきます
実際に計測すると、野菜の中にあるミネラルやビタミンの数値は無農薬だった頃の野菜に比べると大幅に低下しています(涙)
こうした問題が行くところまで行った中でのコロナと戦争による輸出入の変化で
国の方針も一次産業へのテコ入れやオーガニック化の流れが来ています
だけど
現状、農業従事者の方々のご高齢化や
農薬や化成肥料で栽培する慣行農法で長年やってこられた農家さんばかりになっていることで
国がオーガニックに舵を切っても、土壌を回復するための移行期間は、農家さんにとってかなり大変です
だからこそ
まずは自治体と多くの農家さんが協力して
給食をオーガニックにするというステップを挟むことが大切なのかもしれません
農家さんの販路を安定的に保証することで
オーガニック化に前向きになってくださる農家さんもきっと出てくると思います
なにより
新型栄養失調の症状が多く出だしたのは平成に入ってから
令和になり
さらにビタミン・ミネラルが圧倒的に不足した中で育つ多くの子供たちのことを思うと
オーガニック給食にすることで手に入る国や地方自治体のメリットは
デメリットを補ってあまりあるのではないでしょうか?
多くの地方の首長さんたちが
このフォーラムに参加されていること
全国各地でサテライト会場が立ち上がっていること
ワクワクするし
日本の未来に希望が持てますね!!
どうかたくさんの自治体でこの取り組みが拡がっていきますように~!!
もしかしたら、お近くでもサテライト会場があるかもしれません!!
「全国オーガニック給食フォーラム」&「お住まいの地域」で検索してみてくださいね♪
ではでは、また♪
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