ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子(かたやまひろこ)です
いつもお読みくださりありがとうございます♪
「もう限界って言っていいんだよ」Aさんのお話①
の続きです
子宮全摘を決意してからわずか一月後の妊娠発覚!!
もちろん「待ち望んでいた妊娠」です
嬉しくないわけがありません!!
けれど
Aさんの心の奥深くには「不安と自責と後悔の種」がこの時から蒔かれていたのです・・・
「妊娠は無理」
「妊娠しなくてもこのままでは危険」
そんなお医者様から口々に言われた言葉
「Aの体が一番大事」
と言ってくれるパートナーの気持ちに反して赤ちゃんを望んだ自分
「ちゃんと育つのかわからない」
とお医者様に言われ続け、貧血の止まらない妊娠生活
Aさんの心は妊娠出産への喜びよりも
〈ホントに無事育つのか〉
〈ちゃんと産まれてくるんだろうか〉
そんな不安でいっぱいでした
さらに
もしものことがあった時のことを想像し
心の奥深く・・・
無意識の中で
「この選択は正しかったのか?」
「私は取り返しのつかないことを望んでしまったんじゃないか…?」
そんな風に
赤ちゃんの命
そしてご自身の命という
二つの命の責任を妊娠中ずっと
重く、重く、受け止めていらしたのだと思います・・・
心配や不安を見せてしまうと
妊娠継続をあきらめようと言われてしまうのではないか?
赤ちゃんのために
身近な人に不安を口にすることも無意識にセーブされていたのだと思います
このストレスの重さ、深さ、恐怖、孤独感
Aさんのこの頃のことを想像すると今でも胸が締め付けられます
けれど
この誰にも吐き出せないストレスの中でAさんを助けてくれたのは
他の誰でもない
おなかの中の赤ちゃんでした
検診のエコーで見た赤ちゃんはAさんやパートナーの心配をよそに
エコーで大きなあくびをしていたんです
「こんな条件の悪い子宮の中でのんきにあくびのできるこの子の生命力を信じてたらいいのかな・・・」
責任と緊張でガチガチに固まっていたAさんの心が緩んだ瞬間でした

けれども
これほどの究極のストレスを抱えたAさんです
すべての不安が消えるわけではもちろんありません
潜在意識のエネルギーは
ため込むほどに
その意識の中身を現実化する性質を持ちます
Aさんは妊娠中ずっと心の奥の奥で不安と自責と後悔の想いを抱え続けていました
そしてその種は出産を迎える時に
ふたたびAさんにその想いを強く強く認識させる出来事となって現実のものとなったのです・・・
「とんでもないことをしてしまった!!」Aさんのお話④に続きます
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