ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子(かたやまひろこ)です
いつもお読みくださりありがとうございます♪
これは、以前ヨガレッスンに通われていたAさんのお話です
「妊活で苦しいとき私がしてもらったように
これからももっとたくさんの人をはなさんが支えていってくれたらいいなぁと思ってるので」
と10年日記から書き起こししてくださり、今回の記事を書く事を快諾してくださいました
私が今妊活サポートをしているのは
こうしてこれまで
女性にしかない子宮の性質を
「妊活」というもののリアルを
赤ちゃんを育むということの奇跡を
私に教えてくださった
たくさんの生徒さまのおかげです
今妊活をされている方にとって、何か大切なメッセージになればと願いながら書いていきますね
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
生理のたびに「子宮筋腫」と重度の「子宮腺筋症」による痛みと大出血
貧血で生活もうまく回らず、生理のたびにひどいときは入院するような状況で勧められたのは
子宮全摘か子宮動脈塞栓術(UAE)でした・・・
20歳の時からいつか赤ちゃんを…と夢見ていたAさんのお話です
子宮全摘も、UAEも、「妊娠をあきらめる」ことを意味します
Aさんは手術の前に何とか妊娠を、と一年間仕事も休んで妊活に取り組まれていました
毎月排卵から生理までの二週間、妊娠のことで頭がいっぱいになり何も手につかない
「早く妊娠しなきゃいけない」というプレッシャーと
「早く妊娠したい」という焦りで
妊娠検査薬に幻の赤い線が見るような気がして怖くなる・・・
そしてやってくる生理の激痛と出血・・・
何度もそれを繰り返すごとに、Aさんはどんどん精神的に追い詰められていきました

ホルモン注射の治療も受けていたAさんは
精神的なバランスをうまく取れなくなっていることに気づいていました
「今の自分の幸せ」を見よう
「今の家族を大切にしよう」
何とか心を前向きに保とうと努力するAさん
けれどご自身の決意とは裏腹に
過去のこと、今のこと、未来のこと
全ての悲しみや不安や苦しみが制御できずに
日々襲い掛かかってきます
心も体ももう限界に来ていました
誰かに
「もう限界って言っていいんだよ」
そう言ってほしい
妊娠に振り回される生活に疲れてしまった・・・
もういい
もうやめよう
子宮を取って「私の人生」を生きたい・・・
そんな風にギリギリの綱渡りのような状態で
さらに、筋腫を取る手術を受けたAさん
それでもすべての筋腫を取り除くことはできず
その後も
通常200ミリリットルと言われる生理の経血が2リットルを超えるような状態で何度も入院し
どの病院からも、どのお医者様からも
「妊娠どころかこのままではあなたの体が危ない」
とAさんは厳しい現実を突きつけられました
子宮全摘がいいことも99%理解している
でも気持ちがついていかない
誰にも会いたくない
誰とも話したくない
気力も体力も奪われて引きこもり
一人で色々な思いを抱え込む毎日・・・
一人にならないほうがいいと分かっていても
思い悩んじゃいけないと思っても
前向きに考えようと思っても
それができないから辛い・・・
先の見えない妊活と現実的な痛みや苦しみは
どんなに明るい性格の人も
前向きに生きようとする人も
暗い底なし沼に引きずり込もうとします

私がAさんとお会いしたのはこの頃でした
「『妊娠は無理だね』の言葉に子宮全摘を決意」Aさんのお話②に続きます
▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱
過去の「あなた」が今の「あなた」を
今の「あなた」が未来の「あなた」を作ります
あなたが心から望む未来を
一緒に描いていきましょう♪
必要な方に届きますように
いいね・シェア・リブログ大歓迎です
