レストランで人数分を頼まないのは違法だとか、マナー違反だとか話題になっています。
レストランでの料理の提供は店側とお客さんの契約に基づくものです。すなわち料理を注文するときに、一人一品頼んでください、と店側が言えば、お客さんはそれに同意するか否か、同意できないのであれば契約不成立です。すなわち店側も料理を提供することはなく、お客さんは退店する必要があります。マナーとかいう次元ではありません。
カウンター席でグループ(あるいは家族)で来店し、食べ終わった方が先に退店するか否かも同様です。
食べ終わった方から退店をうながす場合は、注文時に伝え(契約に)同意するか否かです。注文をうけ、料理を出してからでは「あとだしじゃんけん」であり、厳密にいうと店側は退店強要はできません。
日本では長年にわたり、お客様は神様です、の考え方が根付いてきました。それは間違いです。双方対等な立場であり、店側もお客さんに料理を提供するか否かを判断する権利を持っています。料理の提供(と販売)は双方の合意が前提です。