デートでの食事代紛争が相変わらず紙面をかざっています。
前回も書きましたが、当事者同士の問題であり、価値観のあう人とデートすればよいだけです。
まず今の日本は「こうしなければならない」という価値観の押し付けが多すぎます。
メディアはもちろんのこと、インターネットでも正論のごとく自分の価値観を他人におしつけます。
価値観なんて、ひとそれぞれであり、そして、それを自由に表現することが憲法で保障されています。自分と価値観が違うからといって、やたらめったら攻撃するのが今の日本です。
今回のデート食事代論争の根底にあるのは、貧困(お金に余裕がない)、少し余裕のある人、黙っていても男性がおごってもらえる女性とそうでない女性。これらの人々が僻みとマウンティングを繰り返しているだけのようにみえます。
おごってもらえなかったからと言って不機嫌にならず、おごらされたからといって文句を言わず、価値観があわなかったと考えるべきでしょう。人それぞれ、いろんな考え方があります。食事の相手が自分と同じ価値観だと期待するほうが間違っています。