朝から村上勇介の
フジモリ時代のペルー―救世主を求める人々、制度化しない政治
を読み直していた。
最近誰に投票するかと訊かれることが多かった。
「投票権はないが、PPK(ペペカ、ペドロ・パブロ・クチンスキー)」
と答えると、文化省職員に
「国に帰れ!」
と言われた。
文化関係者にはベロニカ・メンドーサの政治連合「広範囲の前線」同盟支持者が多い。ブレーンの一人、マヌエル・ダンメル氏の文化政策に興味があるからだ。
ベロニカは2021年にしてよ、オジャンタが台無しにした経済の建て直しにはPPKが必要なのよ。
フランス語で観光ガイドをする友達に
「いい分析だ。」
と言われた。彼もPPK。
昨日、いつも行く、アントニオ・ロレーナ通の果物屋にスイカを買いに行ったのだが、そこでも果物屋のオバサンに。
「誰に投票する?」
PPKと答えると、
「そんなのだめよ」
じゃあ、あなたは?
「拘留されている人・・」
元カハマルカ知事のグレゴリオ・サントスのことだ、国会住宅基金に預金をしていた人々のグループを基盤に「直接民主主義」党に担ぎ出された人物だ。
2010年からカハマルカ知事を務め、コンガ地区の金鉱開発計画に反対したことで知られるが、収賄で逮捕された。それでも拘留中でありながらも、2014年には知事選に立候補して70%の得票を得て再選をしている。
しかし・・名前もでてこない候補者に投票できるペルーという国・・。
政党のマークと候補者の写真にXマークをできれば大丈夫・・。
カラーで豪華な投票用紙に費用がかかってしまう・・。
80年の民主化後最初の国政選挙から、非識字者でも投票ができるようになってしまい選挙の度に莫大な費用がかかるようになってしまった。
さて、投票日2日前の金曜日、果物屋に行く途中で見た、中央審査会のベストを着た若者たち・・。
投票所近辺(半径100M以内)の選挙広告を撤去しているのだ。
電柱の高いところにあるポスターをアクロバティクに・・
撤去
柱にこびりついたポスターを引き剥がす。
こちらはケイコ・フジモリ・・
日本人ということで、フジモリと同一視されてきたことにストレスを感じてきた私は落とされたケイコの顔を踏みつけた。
ちなみに撤去された広告類は近辺のゴミ箱に捨てられるとのこと・・。
まあ、選挙運動をしてはいけないのに、選挙カー見かけたし・・
ちなみに投票日前日の土曜日の午前8時から月曜8時までは一切の飲酒とアルコール類の販売が禁止されている。
これでも以前は48時間前、金曜日の零時から禁酒令が提供されていたのだが、だいぶ緩和されたようで・・。
ちなみに投票時間中は宗教的会合(ミサ)も禁止。
選挙に関する世論調査の結果発表はは7日前、月曜日の零時から禁止されている。
ペルーにはすばらしい法律がある・・。
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