ペルー北部での多雨、南部イカでの高温、夏には雨が降らないはずのリマで雨・・
リマでも田舎のほうではなく、リマックやサン・ファン・デ・ルリガンチョのような街中で鉄砲水が起こったりした。
なんでも小規模な「沿岸」エル・ニーニョなのだという。
エル・ニーニョはペルー沖の海水温が上昇する現象だが、
昨年暮れまでは海水温が下降するラ・ニーニャ現象がみられていた。
しかし、今回の沿岸エル・ニーニョはいわゆる太平洋全体の海水温に影響を与える通常のエル・ニーニョとは違うのだという。
ペルーの沿岸だけ海水温が6度も上がっている。
2月2日に国立エル・ニーニョ現象研究所によって沿岸エル・ニーニョ現象発生が発表されたときには、
「小規模で3月まで続く」
といわれていたが、
http://peru21.pe/actualidad/fenomeno-nino-esto-lo-que-tienes-que-saber-2269723
しかし、ペルー海岸地帯で多雨、洪水、鉄砲水の被害が続き
今になって、3月に入って、「4月まで続き、中規模になる可能性がある」
と予報を変更している。
そしてピウラ州のパルティドル観測所では、3月3日、24時間の降水量が258.2mmと観測史上最強のエル・ニーニョ現象と言われた1999年2月24日の降雨記録を更新した。http://www.andina.com.pe/agencia/noticia-coen-lluvias-acumuladas-piura-batieron-record-ultimos-18-anos-656810.aspx
ペルーの水源気象庁は3月9日までペルー北部海岸・山岳地帯での雨を予報している。
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