森博嗣さんの『四季 冬』を読みました。

 



少なくとも6人が犠牲となっている連続殺人事件に関して、真賀田四季の知恵を借りたいという依頼があった。
四季は断ろうとするが、被害者の中に、かつて世話になった人物の曾孫が含まれていた。


「四季四部作」の最終話なのですが、これまた難解。
『春』よりも起きていることはわかる気がするのですが、『春』以上にどこを目指しているのかがわからないように感じました。
〈小説〉というよりも、〈ポエム〉に近いんじゃないかなぁと…

よくわからないので先を急ぐのですが、先を急ぐと何が書かれていたかが余計にわからなくなる。そんな悪循環。

ただ、情報工学に身を置く人間の1人として、ソフトウェアの世界はビル・ゲイツのような天才が1人現れると、飛躍的に技術が進化するという点は共有できたかなぁと。
(なんだそれって感じですが…)

さて、「四季四部作」を読み終えたので、次から「Gシリーズ」に入りたいと思います。
その間に、シリーズ外の作品も読めたらなぁと思っています。

 

 

 

 

 

 

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