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「あなたのファンタジーである世界」って、厳密にいえば何のことでしょうね?
それは、あなたの過去と未来のすべてです。
(ひとつ残らず、全部ですよ)
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原文「厳密には、あなたの幻想の世界とは何か?あなたの過去と未来の全体(ただそのすべてのみ)」
過去と未来がぜーんぶ「幻想(ファンタジー)」だとすれば、「幻想」でないものは何でしょう。
過去と未来ではない「時」…
それは、現在、すなわち「今」ということになります。
「今」目の前で起こっていること。
それを「今」、見ている。
そのような「今」は、幻想ではないということになりますね。
ではそもそも、私たちお得意の(?!)「幻想」とはいったい何なのでしょう。
精神分析学ではこの「幻想」を、欲望の充足と深い関係があるものとして考えるそうです。
興味深いですね。
欲望を満たすために、幻想を作り出すとすれば…
幻想の源になっているその「欲望」の正体とは、「『今』への不満」なのではないでしょうか。
今、目の前に起きていること。
今、自分が見ている、経験していること。
そうしたものに対する不満が「欲望」となって、幻想の世界ーすなわち、すべての過去と未来とを作り出している…と、いえるのではないでしょうか。
今目の前にあるもの、今の自分の経験に100パーセント満足していたら、欲望は生まれません。
従って、ファンタジーを抱く理由もないはずです。
そしてすべての過去と未来が幻想の世界であるならば、その源である「今への不満」もまた、幻想だといえるのではないでしょうか。
つまり、私たちが今に対して不満をもつ理由は、実はないということになります。
私たちは、本当は「今」に100パーセント満足できるものなのです。
なにせ「今」以外、ひとつ残らずぜーーんぶ「幻想」なのですから…
ケイティさんは自分自身を、「リアリティの恋人」と呼んでいます。
「私はあるがままのリアリティを愛しています」
と語ります。
彼女は問いかけを通して、「今」に完全に満足できるのだ…という真実を見いだしたのでしょう。
そしてそこから、今日のようなメッセージによって、私たちを招いてくれているのだと思いました。

