鯛めしの後の鯛茶漬け。
かなり好きです。
今日は甥っ子が遊びに来たので、お魚パーティーを。
甥っ子に手伝ってもらい、いろいろ作りました。
作ってるそばから洗い物してくれるとか、本当に助かった。
調子に乗って作りすぎたコックしろです。こんにちは。
今回は小さめの鯛(23cmくらい)が2尾手に入ったので、迷わず鯛めしに。
鯛めしだけなら1尾でできます。
もう1尾でお茶漬けに使うお刺身を取りました。
◆ 鯛めしの材料
・ 鯛 1尾
・ 米 3合
・ 日本酒 50ml
・ しょうゆ 50ml
・ 水 360ml程度
◆ 鯛茶漬け
・ 鯛の刺身 適量
・ ねりごま 15g
・ 砂糖 小さじ1
・ 日本酒 小さじ1
・ 鯛の骨のだし 適量
1尾はお刺身を作るために頭を落として3枚におろします。
この時の頭はあら炊きにするとおいしい。(レシピはこちら→☆)
骨はぶつ切りにし、お汁にするとおいしいです。
お鍋でお湯を沸かし、骨を加えてアクを取りながら3~5分煮て、おしょうゆを味を見ながら加えます。
三つ葉を散らせばできあがります。
身は真ん中に残る骨を抜きます。
今回は皮付きが良いと甥っ子が言うので、皮はひかずにバーナーでちょっと炙りました。
その後、食べやすい大きさに切ります。
ねりごま、砂糖、日本酒を合わせたものを作っておき、お茶漬けにする直前にお刺身に絡めます。
もう1尾は塩を振って焼きます。
お米は研いで日本酒、しょうゆ、水を加えて炊きます。
実はこの作り方は、以前「分けとく山」の板さんに教えていただいたのです。
鯛めしがとってもおいしかったので、おもわず聞いてしまいました。
鯛めしは、骨で取っただしを加えたり鯛を一緒に炊き込むのが主流ですが、シンプルな味付けでお米を炊き、焼いた鯛の身を混ぜるのがいちばんおいしく出来上がるのだとか。
それ以降、我が家ではそのやり方です。
お米が生臭くなることも鯛の味が抜けることもパサパサになることもなくて、たしかにこちらの方がおいしい。
ごはんも澄んだおいしさがあります。
むしろダシを加えすぎない方がおいしい。というのは、私にとって衝撃でした。
ダシって足せば足すほどおいしいのかと思っていたけど、そんなことはないのだと教えていただきました。
それからは無駄にダシを加えないように注意しています。
ということで、身をほぐします。
骨は丁寧に取り除きます。
残った骨も捨てません。(これは私の思いつき)
これがお茶漬けのダシになります。
焼いてあるので臭みも出ず、香ばしさもあっておいしい。
お水を600mlくらい注いで中火にかけます。
15分くらい煮込んだら漉して、味を見て塩を加えます。(味は少し薄めがおすすめ)
炊き上がったごはんにほぐした鯛の身を混ぜたら、鯛めしの出来上がり。
彩りに三つ葉を散らします。
この作り方、本当におすすめ。
とにかく鯛の身がおいしいし、お米は本当に澄んだ味。
お米の甘みとしょうゆの風味のバランスが良いです。
甥っ子は鯛茶漬けの前に3杯食べてた(笑)。
お茶漬けはこんなかんじ。
練りごまで作ったタレにくぐらせたお刺身を鯛めしにのせます。
ダシは熱々にして添えます。
三つ葉も添えます。(写真の三つ葉、なんか散らかってる・・・)
熱々のダシをかけると、お刺身にちょっと火が入ります。
ほんのりごま風味も加わって、すごくおいしい。
三つ葉はやっぱり必須。
爽やかな香りが加わります。
鯛が1尾だけなら、お刺身なしで、骨のおダシをかけるだけでもおいしいはず。
そもそももっと大きな鯛なら1尾でも難なくできそう。
大きさに合わせて作ってください。
ちなみに今日は魚パーティーなので、他にこんなのも。
太刀魚のバター焼き。(作り方はムニエルと同じ)
おしょうゆとバターのソースで。
メバルの唐揚げ。
塩こしょうしっかりめです。
他にもお野菜のお料理を作ったのだけど、なぜ全体の写真を撮らなかったのか・・・。
バタバタしてたからかな。
ちょっと反省です。
でも甥っ子がすごい勢いで食べてくれたので満足。
甥っ子、かわいいわー。(もう高校3年生で、かわいいという歳でもないけど・・・)
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