正解がわからないまま、
また迷路に迷い込んでしまったような感覚です。

 

大学復学の件で、再々最終…とでも言うのでしょうか。

本当に最後の話し合いが行われることになりました。

 

今回は、私と娘、二人だけでの電話でした。

娘と二人だけでの電話なんて、

何年ぶりだろう……

 

娘の第一声は、

「なにが望み?何がしたいのか?」

 

その言い方や言葉の選び方に、

まず強い違和感と苛立ちを覚えました。

 

話し合いはすぐにヒートアップし、

こちらの話はほとんど聞いてもらえないまま、

娘の言い分だけが一方的に続きました。

 

「毒親」

「お前の育て方のせいでこうなったんだろう」

「底辺の人間のくせに文句を言うな」

「まともに金も稼げないくせに」

「早く◯ね」

「大学復学させろ」

「人の人生邪魔すんな」

「上からものを言うな」

「この家族で一番のお荷物はお前だろ」

「バカじゃないの」

 

……

 

約1時間、こちらが話す隙もないほど、

罵声を浴びせられ続けました。

 

そして最後は、謝罪と金銭の要求でした。

 

「私の育て方が間違っていました。すみません」

 

そう言っても、

 

「もっと心から謝れ」と言われ、

 

「すべて私一人が悪かったです。申し訳ありません」

 

と、繰り返し言わされました。

 

頭が真っ白になり、

自分が誰と、何の会話をしているのか、

わからなくなっていきました。

 

トータルで1時間半。

 

最後に娘はこう言いました。

 

「大学費用も生活費も全部出せ。二度と関わるな」

「ちゃんと守れよ。全部親が悪いんだから、

お前が金出せ。連絡してくんな。金だけ払い続けろ」

 

そう言って、電話は切れました。

 

…今は少し落ち着いて、

この文章を書いています。

 

正直なところ、私は娘から

言葉によるいじめ、

そして精神的な虐待を受けているように感じています。

 

それでも、学費や家賃、

仕送りを続けなければならないのかという矛盾。

 

そして、これからどう向き合っていけばいいのか。

 

何が正解なのか、まったくわかりません。

 

でも娘は

「すべて私のせいだ」と言いました。

 

それが全ての正解だったら

これは私に与えられた試練なのかもしれません。

 

少しだけ前に進む自信が

なくなりそうですが…

何とか前を向いて、心を取り戻そうと思います。

ここまで話が崩れてしまうと、

ここ数年の関係性や話し合い、

そしてここ数ヶ月のやり取りが、

すべて無駄だったのではないかと、

自問自答してしまいます。

 

どれが正解だったのだろう。

 

今でも、答えははっきりとはわかりません。

 

それでも、ここまで崩れてしまった親子関係を考えると、

「卒業」という選択は、

ひとつの答えだったのではないかと、今は思っています。

 

もちろん、数年後に後悔する可能性もあると思います。

 

それでも今は、自分たちが選んだこの決断が、

間違いではなかったと信じたい。

そう思っています。

 

ここからは、私個人の気持ちになります。

 

実は私は、自分の親がお金にだらしなく、

借金によって大変な思いをした過去があります。

 

だからこそ、お金にルーズな人に対して、

強い拒否感があります。

 

それが我が子であっても…

いえ、我が子だからこそ、許せないのだと思います。

 

「お金の切れ目が縁の切れ目」

 

このことわざが、

今の我が家の状況を表しているように感じてしまいます。

 

せっかく前向きに…

時間をかけて向き合いながら、

距離を取りつつ程よい関係を築いていこうと思っていたのですが…

 

やはり「二度あることは三度ある」という、

ことわざの通りなのかもしれません。

 

残念ながら、娘は何も変わっていませんでした。

 

変わってほしいと願っても、

人が丸ごと変わることなんて、

そう簡単なことではないのだと、改めて感じました。

 

せめて…

少しでも他人に対して寄り添う気持ちを持てるようになってくれたら…

そう思っていましたが、それも叶いませんでした。

 

娘と復学についての最終の話し合いの電話で、

話は振り出しに戻りました。

正確に言えば、

またマイナスに戻った、そんな感覚です。

 

借金をしたことへの反省もなく、

返済についての具体的な説明もない。

完済したと言うものの、その詳細も曖昧なまま。

 

それを確認しようとすると、うるさがられ、

「払ったし証拠もないから、もういいだろう」と、

強い言葉で返されました。

 

さらに、復学に向けて家賃の支払いを再開していたにも関わらず、

「払ってねぇだろ」と言われました。

 

こちらは毎月、娘の通帳へ家賃分を入金していました。

ですが、どうやら今回保証料が発生していたようで、

それが未払いだったとのこと。

 

もちろん、そのような連絡は一切なく、

突然言われて初めて知ることになりました。

 

それでも娘は、

「払ってないくせに文句言うな」

「態度を改めろ」

と、さらに強い言葉をぶつけてきました。

 

……正直、もう無理だなと思いました。

 

仮に大学に復学したとしても、同じことの繰り返しになる。

何をしているのかわからない状態が続く。

 

そう確信しました。

 

この1年間だけと目をつぶり、

学費や家賃、仕送りを続けたとしても、

そこにあるのは、壊れたままの親子関係と、

ただお金だけが流れていく現実。

 

そう感じてしまいました。

 

だから、もう諦めました。

 

親子卒業です。

 

もうこちらの心と体が持ちません。

 

子どもとはいえ、もう21歳。

今年で22歳になります。

 

大人として、

自分の人生に責任を持って生きていく年齢です。

 

これまで出来る限りのことはしてきました。

だからこそ、

もうこれ以上、してあげられることも、

してあげたいという気持ちも、正直なくなりました。

 

揉めることにも、疲れてしまいました。

 

これ以上傷つかないために、

完全に手放すという選択をしました。

 

これからは、旦那さんと二人で、

これからの人生をどう過ごしていくか。

 

そちらを楽しみにしながら、

生きていこうと心に決めた一日になりました。