徒然なるままに -11ページ目

お酒飲むほど乳がん高リスク

ヤフーニュースより。
お酒飲むほど乳がん高リスク 50歳前後の閉経後女性

記事によると、閉経後の女性では、1週間に日本酒換算で7合以上飲んでいると、乳がん発症率は全く飲まない人の1・74倍とのこと。
また、酒を飲まない女性を1とすると、少し飲む女性は1・24倍、時々飲む女性は1・39倍とのこと。

お酒を嗜む女性の皆さん、気をつけましょうね。

【映画】個人的な備忘録(42)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。

■天使のくれた時間(2000年アメリカ)
ジャンル:洋画/ドラマ
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★★
備考:
もし自分が、あのとき別の道を選択していたら。

人間は、ひとつの人生しか選択することはできない。
自分自身が「別の人生」を選択したつもりになっていても、「別の人生を選択した」ということが自分の人生であって、それ以外の選択肢の先を体験することはひとりの人間にはそもそも物理的に無理な話なのだ。
だからこそ、人は妄想をしたり、映画やドラマを観たり、小説を読むことによって、他の人生を追体験しようとするのだろう。
そのことを、まざまざと再認識させられる映画。

人がどの映画を求めるのかというのは、つまり、どの人生を追体験したいか、ということにつながってくるのかもしれない。

仕事と結婚のどちらをとるか。
もし仕事をとらなければ、あのとき好きだった人と結婚できていたかもしれない。
でも、自分が好きでこの道を選んだのであれば、後悔はないはずだ。
そう思いながらも、心の隅に、チクリと刺すこの痛みは何だろう……。
そういったことを思っている人が、この映画を観ると、いろいろと考えさせられることが多いのかもしれません。


■きみに読む物語(2004年アメリカ)
ジャンル:洋画/ラブロマンス
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★
備考:
BSフジ。時間枠が変更になってしまい、シネパラは月9ではなくなってしまいました、残念(苦笑)
ヤフー検索で「BSフジ シネパラ」と検索すると、公式サイトよりもこのブログの方が上位に検索されてしまうのが、なんだか不思議な感じがします。

以下、感想です。
この映画は確かに感動するのだけれど、どこか既視感を感じてしまった。
ストーリー展開もある程度予想できるので、新鮮味や意外性はあまりないけれど、悲恋的な要素と、最後で結ばれる展開(青年時代と老後で2度結ばれる)によって、通常の何倍ものカタルシス効果があるのかもしれない。(と分析するのも野暮な話。こういう物語は、語るのではなく、なにも考えずに心で感じる、というのが、最も楽しめる楽しみ方なのだろう)

ストーリー展開的に、二人の男が現れて、どちらの男を選択するかの選択権が女性側にある、というのは、メインターゲットを女性に据えているからなのだろうか。

ちなみに、私の好みとしては、相手のタイプに「経済力」や「社会的な身分」を求める人よりも、「愛情」を選んでくれるような女性の方が好みです。確かにお金も大切かもしれないけれど、あからさまに「金のために結婚する」といった態度を出されると、正直白けるし、それこそ「百年の恋も冷める」気がします。なので、本心はどうあれ、「お金より愛をとる」と明言してくれるような子の方が良いなぁ、と思います。
「愛は醒めるものだけれど、お金は醒めない」と観念してしまうというのも、なんだかとても寂しい気がします。お金や肩書きで愛を釣るのって、何か微妙な気がするし。もしお金や肩書きを持っていたとしても、私はそういうことはやりたくないな。お金や肩書きよりも、愛情で勝負したい。

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その3

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その3です。

番組の時間帯が重複している等の理由で、全てのアニメを見ることはできませんでした。
私が直接見たアニメに関する感想です。
5段階で評価しました。

個人的な好き嫌いの面が激しく出ていますので、あまり参考にはならないかもしれませんが……
あくまで、個人的な備忘録です。

なお、テレビアニメの批評については、基本的に初回のみで評価しているので、
回が進む毎に面白くなる、逆に回が進む毎につまらなくなる作品がある点についてはご了承ください。

三十路になったからか、それとも同系統のアニメを観すぎたからか、そろそろ萌えアニメを観るのがキツくなってきた……。
年齢による賞味期限って、やっぱりあるよね。

↓各アニメの詳細な放送時間については、こちらで。
2009年秋季開始アニメ一覧(2009年10月放映開始のTVアニメ番組) (2009-09-19 03:19:38)
2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その1 (2009-10-02 11:19:43)
2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その2 (2009-10-04 17:16:39)

■■■2009年秋季開始アニメの感想■■■

■生徒会の一存
ジャンル:萌えアニメ/コメディ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★★
対象:中高生向け
放映時間:BS日テレ:10/2(金) 26:00~
備考:
徹底的に萌え路線に走っている作品。
ハルヒ、らき☆すた、クラナド、ひぐらし、うみねこなどのパロディ要素は楽しいけれど、同時に、どうも安っぽい印象も感じてしまう。
キャラクターが可愛ければ、何をやってもアリなのだろうか(苦笑)


■とある科学の超電磁砲
ジャンル:アクション/ファンタジー(超能力+魔法系)/萌え
当初の期待度:★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★★
癒し:★★★★★
音楽:★★★★
画質:★★★★★
総合:★★★★
対象:中高生向け
放映時間:TOYKO MX:10/2(金) 26:30~
備考:
アニメ制作に力が入っているのが十分に伝わってくる作品。
アニメ化したときに原作の良さを消している作品もよく見かけるけれど、この作品では原作の良さを十分に引き出している印象。
シャワーシーンとか、オンナノコ同士で胸をもみもみとか、揉み具合が妙にリアルな感じなのが萌え要素大。
外伝のストーリー自体は、原作コミックは買っているけど、そんなに面白いというわけでもないので、アニメ化によって原作以上に面白い作品になることに期待。
そういえば、「電撃姫」というのはアスキー・メディアワークスの雑誌名だよなぁ、と、今更ながら連想。ちなみに原作の「とある魔術の禁書目録(インデックス)」は同社の電撃文庫から出版されています。電撃つながり。


■聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)
ジャンル:アクション/中世ファンタジー(魔法系)/萌え
当初の期待度:★★
ストーリー:★★
キャラクター:★★
意外性:★★
癒し:★★
音楽:★★★
画質:★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:AT-X:10/3(土) 9:30~
備考:
どうも私は、ドラクエ的で中世ファンタジーRPG的な世界観のアニメというのに、あまり魅力を感じないのだけれど。
確かに20年前とかは、そういう系統の小説を読んではいたけれど、昔のネタという印象が強く、今ではあまり見る気がしない。

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その2

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その2です。

番組の時間帯が重複している等の理由で、全てのアニメを見ることはできませんでした。
私が直接見たアニメに関する感想です。
5段階で評価しました。

個人的な好き嫌いの面が激しく出ていますので、あまり参考にはならないかもしれませんが……
あくまで、個人的な備忘録です。

なお、テレビアニメの批評については、基本的に初回のみで評価しているので、
回が進む毎に面白くなる、逆に回が進む毎につまらなくなる作品がある点についてはご了承ください。

三十路になったからか、それとも同系統のアニメを観すぎたからか、そろそろ萌えアニメを観るのがキツくなってきた……。
年齢による賞味期限って、やっぱりあるよね。

↓各アニメの詳細な放送時間については、こちらで。
2009年秋季開始アニメ一覧(2009年10月放映開始のTVアニメ番組) (2009-09-19 03:19:38)
2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その1 (2009-10-02 11:19:43)

■■■2009年秋季開始アニメの感想■■■

■アスラクライン(第2期)
ジャンル:アクション/ファンタジー(ロボ+魔法系)/ラブコメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★
意外性:★★
癒し:★★
音楽:★★
画質:★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:10/3(土) 24:30~
備考:
ストーリーや設定は、いつものラノベ臭を感じる設定。
ラノベは、同じような物語ばかり量産されているので、そろそろ新しいタイプの物語を観てみたい気がする。


■WHITE ALBUM(第2期)
ジャンル:恋愛
当初の期待度:★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★
癒し:★★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★★
対象:中高生向け
放映時間:tvk:10/3(土) 26:00~
備考:
落ち着いた感じの恋愛モノ。
大学生の男の子と同級生のアイドルとの恋愛がメインで語られる。
ただ、恋愛モノにも関わらず、関係があんまり盛り上がらないというのは、ちょっと微妙かもしれない。(エロを入れろという意味ではないのだけれど)


■テガミバチ
ジャンル:アクション
当初の期待度:★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★★
対象:中高生向け
放映時間:テレビ東京系:10/3(土) 22:55~
備考:
ハートフル系の作品?
郵便配達ネタ、心を弾丸にして撃ち出す、など、どこかで見たような設定が多い印象。


■天体戦士サンレッド(第2期)
ジャンル:コメディ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★
音楽:★★
画質:★★★
総合:★★★
対象:20~30代向け?
放映時間:tvk:10/3(土) 23:30~
備考:
不思議なテイストの作品。基本的にイロモノ系。
なんてくだらないマンガだろうと思って見ていると、次第にその世界に飲み込まれていく、といった、どこか不思議なものを持った作品なのかもしれない。
声を担当している髭男爵の、気が抜ける声が、良い雰囲気を出している。


■戦う司書 The Book of Bantorra
ジャンル:アクション/中世ファンタジー(魔法系)
当初の期待度:★★
ストーリー:★★★
キャラクター:★★
意外性:★★
癒し:★★
音楽:★★★
画質:★★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:BS11:10/3(土) 24:00~
備考:
タイトルから「図書館戦争」を連想したけれど、「図書館戦争」に中世ファンタジー色を足してラブコメ色を薄めたような感じの作品?
どうもラノベ臭を感じてしまって感情移入が難しい。

【音楽】ニュー・シネマ・パラダイスのBGM、サントラ

ニュー・シネマ・パラダイスのBGM、サントラです。
心に染み入る素敵な曲ばかりです。
テレビCMなどでもお馴染み。

Nuovo Cinema Paradiso ENNIO MORRICONE


音楽担当:エンニオ・モリコーネ
Musiche originale del film Nuovo Cinema Paradiso Musiche di Ennio Morricone
1 Nuovo Cinema Paradiso (ニューシネマパラダイス)
2 Tema D'amore (愛のテーマ)
3 Prima Gioventu (初恋)
4 Toto'e Alfredo (トトとアルフレード)

【映画】個人的な備忘録(41)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。

■ニュー・シネマ・パラダイス(1989/2002年イタリア/フランス)
ジャンル:洋画/青春映画/ドラマ
ストーリー:★★★★
キャラクター:★★★★★
意外性:★★★
癒し:★★★★★★
音楽:★★★★★★
総合:★★★★★★
備考:
男の子と老人の友情が感動的。
私は、本来であれば定番の友情モノにはあまり評価をしない性質なのだけれど、そんな私でも評価6をつけてしまうくらいに感動的な作品。
少年時代のエピソードは全体的に可愛いテイストでまとめられていて、男の子に対する折檻シーンもどこか可愛げがあって(苦笑)
いたずら小僧ではあっても、こんな子供が欲しいな、と、つい思ってしまいます。
音楽も感動的。テレビCMなどでもお馴染みの曲です。
大好きな人と一緒に、この映画を観られたら良いな、と思いました。

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その1

2009年秋季開始アニメの感想(辛口編)その1です。

番組の時間帯が重複している等の理由で、全てのアニメを見ることはできませんでした。
私が直接見たアニメに関する感想です。
5段階で評価しました。

個人的な好き嫌いの面が激しく出ていますので、あまり参考にはならないかもしれませんが……
あくまで、個人的な備忘録です。

なお、テレビアニメの批評については、基本的に初回のみで評価しているので、
回が進む毎に面白くなる、逆に回が進む毎につまらなくなる作品がある点についてはご了承ください。

三十路になったからか、それとも同系統のアニメを観すぎたからか、そろそろ萌えアニメを観るのがキツくなってきた……。
年齢による賞味期限って、やっぱりあるよね。

↓各アニメの詳細な放送時間については、こちらで。
2009年秋季開始アニメ一覧(2009年10月放映開始のTVアニメ番組) (2009-09-19 03:19:38)

■■■2009年秋季開始アニメの感想■■■

■クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者
ジャンル:美少女バトルアクション/ファンタジーRPG系/萌えアニメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★
画質:★★★
総合:★
対象:中高生向け/AT-Xでは視聴年齢制限あり(乳首露出)
放映時間:AT-X:9/24(木) 8:00~
備考:
あまりにも豪華な声優陣と、乳首露出が特徴のアニメ。
この作品は地上波ではなく、AT-XかDVD(BD)で観るべき作品。

地上波だと修正がかかりすぎて、何をやっているのかよく分からない(苦笑)
でも、それはそれで面白い気もするけれど。
エロを売り物にするのであれば、徹底的にその路線で攻めてみる、というのも1つのあり方ではないか、と。

ちなみに、視聴年齢制限付きなのに、対象を「中高生向け」と書いているのは、ご愛嬌ということで。
(昔の中高生が「トゥナイト」とか「ギルガメ」を観るような感覚?)


■けんぷファー
ジャンル:ラブコメ/アクション/変身少女系/萌えアニメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★★
画質:★★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:TBS:10/1(木) 25:29~
備考:
よくありがちな萌えアニメ。
TBS深夜アニメは、こういった系統の萌えアニメの放映が多い印象。
声優さんのエロい言葉は、多少安っぽい印象はあるけれど、中高生向けには良いのかもしれない。
TBS深夜アニメの画質については、多少は改善されたのかも?


■にゃんこい!
ジャンル:ラブコメ/萌えアニメ
当初の期待度:★★
ストーリー:★
キャラクター:★★
意外性:★
癒し:★★
音楽:★★
画質:★★★★
総合:★★
対象:中高生向け
放映時間:TBS:10/1(木) 25:59~
備考:
どこかで観たことあるようなネタを混ぜ合わせて作った感のある作品。
まあ、萌えアニメなんて所詮そういった作品ばかりだけどね。
ストーリーを度外視して、可愛い二次元の女の子と声優さんの声で癒されたい人向けの作品かも?
昔と比べると、TBS深夜アニメの画質が向上したように見える点については好ましい感じ。

【映画】個人的な備忘録(40)

最近、NHK-BSが映画に力を入れているような気が。
(いつもは、古い映画やB級映画ばかりという印象だったのですが)
先週と今週のスピルバーグ特集は面白かったです。
(スピルバーグのSFって、ホラーテイストが多い気がするのが、ちょっと微妙な気もするけれど)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。

■推定無罪(1990年アメリカ)
ジャンル:洋画/サスペンス/ミステリー
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★★
癒し:★★★
音楽:★★★★
総合:★★★★
備考:
ストーリー的にはパターンを感じるけれど、
衝撃的なラストが良い感じ。
ダークな印象を強烈に残すラストは確かに評価が分かれるだろうけれど、私はこういったラストは大の好み。


■マイノリティ・リポート(2002年アメリカ)
ジャンル:洋画/SF/サスペンス/ミステリー/アクション
ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
意外性:★★★★
癒し:★★★★★
音楽:★★★★
総合:★★★★★
備考:
SFなので、現実的にみてありえないような展開は確かにあるのだけれど、
海外SFにありがちなおばかな内容ではなく、
サスペンス要素をふんだんに盛り込んだ、大人がじっくり楽しめる作品に仕上げているところはさすが、といった印象。
ブラックなテイストは私の好み。
未来予知というネタ自体は、SFのネタとして昔からある題材だとは思うけれど、ミステリーやサスペンスの要素を組み込むことで、これだけ面白くなる、というのは、ネタを組み込む際のセンスの問題が大きいのかもしれない。センスを間違えると、料理オンチさんの料理のようにぐちゃぐちゃになってしまいかねない。
演出に関して。未来予知の方法がどこか演出過多のようにも思えるけれど、派手さを出したほうが面白く見える、というのは確かにあるのだろうね。SFはまず見た目の面白さが重要だろうから。

「年をとればまるくなる」と言うけれど

若いうちからまるいのもどーよ、とも思うけれど。
言いたいことがあるならどんどん言っていけよ、と。

言いたいことがあるのにそれを言わず、
自分の内にどんどん溜め込んでしまっては
ストレスが溜まる一方ですよ、と(苦笑)

自分の言いたいことをはっきり言うと、確かにトゲもできるし敵もたくさん作るけれど、
敵ができるのを恐れて自分の本当にやりたいことができないというのは
なんだか私には自分の人生を台無しにしているようにすら思える。

しかし、そういう「出る杭になる生き方」ができる人というのはなかなかいないというのも事実なのだろう。
学生時代はそういうタイプの人間が、社会人になって多くの人から杭を打たれていくうちに、やがて枠に染まって普通の人と化してしまった、という人もよく見かけるようになった。
出る杭の人間でい続けるためには、きっと、並みの人以上の努力と才能が必要なのだろう。他人にしきりに叩かれるために才能が磨かれやすくなる、という側面もあるのかもしれない。自分を厳しく育てたい人にはうってつけの生き方。
だいたい、毒のない人間なんて味気なくてつまらないですよ。

風呂敷を広げる親父さん

一部の人間だけが救われて、他の人間は救われない、というのは国の政策として間違っていて、全ての国民の生活を守る、ということが国や政府に課せられた使命であるのは確かなことである。それを決して間違えてはいけない。
例えば、公共事業を例にとってみても、民間企業では、建設業界やIT業界などの会社で、公共事業で成り立っている会社は少なくない。また、それらの会社と取引関係のある会社、例えばIT業界の会社(SI)は建設業の会社の情報システム構築に携わっていることも多く、安易に現状のシステムフローを壊してしまうと、それらの会社や従業員、取引先、地域社会、その他様々なところに深い影響を生じてしまうことは言わずとしれたことであり、国はそうした部分のケアをしっかりとらなければならないのは自明のことである。
国の経済というのは、決して1つの会社、組織だけで成り立っているのではなく、多くの企業、組織、個人、そういったものが複雑に混じりあって成り立っているのである。その、いずれか1つの部分が欠落してしまうと、そのシステムのバランスが崩れ、一気に全体が崩壊してしまう危険があるということは先の金融危機でも明らかなことである。
「変革」の名のもとに、古いものを新しいものに変えようとして失敗した過去の歴史を紐解いてみると、変革が国民の生活にとって、とても耐えられるものではなかった、というものも少なくない。いくら綺麗事を言ってみても、それだけで国民の生活が安泰するというものではなく、時にはブラックとはいわないまでも、グレーな領域というのも、現実には必要なことなのだ。
それにも関わらず、綺麗事、夢想じみたことだけで何事もやろうとしてしまうと、過去の歴史と同様、その改革は脆くも崩れ去る。いわゆる机上の空論、砂上の楼閣。

最近はスケープゴートというものが流行っているようで、例えば日本郵政の西川社長であったり、酒井法子事件の旦那であったり、様々な人がスケープゴートにされ、まるでその人だけが悪者であるかのように扱われる。新国交大臣の前原さんにしてみたところで、政権が変わったことでいろいろな問題の矢面に立たされる立場であり、政策遂行に失敗したら格好のスケープゴートにされかねないのではないかと私は思うのだけれど、その辺のところは一体どうなるのだろう。
私自身としては、現状の日本全体を取り巻く暗雲を取り払ってくれるのであれば、それは現政権与党の民主党であろうが自民党であろうが構わないのだけれど、民主党の今のやり方が果たして通用するのかどうか、現状では強い懸念を抱かざるをえない。例えば、料理経験のない人は、料理をさらに美味しくしようとして調味料をさんざん振り注いだ結果、見るもおぞましい(とても食するに値しない)料理が出来上がってしまう、ということがあるけれど、民主党の政策に関しても、そうならないと果たして言い切れるのか。民主党としての政権担当経験が無いという現状では、残念ながらそう言い切れないのが現状である。(民主党の立場としては「できる」としか言わざるを得ないのだろうけれどね)

国民の正当な声をしっかりと聞き入れると共に、日本経済の現状に合わせて柔軟に対応していくことこそが必要なのではないかと私としては思うのだけれど。自分達の意見にばかり固執するというのは、ただの頑固親父でしかなく、周りから理解されるというのはなかなか難しいのではないだろうか。今はもう頑固親父の時代ではないのだから。
解答がひとつしかないというのは学校のテスト問題の答えだけで、現実の問題に対してはそういうわけにはいかない。より良い答えを、国民と共に考えていくという姿勢こそが、政治家に求められる資質ではないかと私は考えるのだが、どうだろうか?