【映画】個人的な備忘録(42) | 徒然なるままに

【映画】個人的な備忘録(42)

以下は、あくまで個人的な備忘録であり、
それ以上でも以下でもありません。
甘口なのか辛口なのかどうなのか。

■天使のくれた時間(2000年アメリカ)
ジャンル:洋画/ドラマ
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★★
備考:
もし自分が、あのとき別の道を選択していたら。

人間は、ひとつの人生しか選択することはできない。
自分自身が「別の人生」を選択したつもりになっていても、「別の人生を選択した」ということが自分の人生であって、それ以外の選択肢の先を体験することはひとりの人間にはそもそも物理的に無理な話なのだ。
だからこそ、人は妄想をしたり、映画やドラマを観たり、小説を読むことによって、他の人生を追体験しようとするのだろう。
そのことを、まざまざと再認識させられる映画。

人がどの映画を求めるのかというのは、つまり、どの人生を追体験したいか、ということにつながってくるのかもしれない。

仕事と結婚のどちらをとるか。
もし仕事をとらなければ、あのとき好きだった人と結婚できていたかもしれない。
でも、自分が好きでこの道を選んだのであれば、後悔はないはずだ。
そう思いながらも、心の隅に、チクリと刺すこの痛みは何だろう……。
そういったことを思っている人が、この映画を観ると、いろいろと考えさせられることが多いのかもしれません。


■きみに読む物語(2004年アメリカ)
ジャンル:洋画/ラブロマンス
ストーリー:★★★
キャラクター:★★★
意外性:★★
癒し:★★★★
音楽:★★★
総合:★★★
備考:
BSフジ。時間枠が変更になってしまい、シネパラは月9ではなくなってしまいました、残念(苦笑)
ヤフー検索で「BSフジ シネパラ」と検索すると、公式サイトよりもこのブログの方が上位に検索されてしまうのが、なんだか不思議な感じがします。

以下、感想です。
この映画は確かに感動するのだけれど、どこか既視感を感じてしまった。
ストーリー展開もある程度予想できるので、新鮮味や意外性はあまりないけれど、悲恋的な要素と、最後で結ばれる展開(青年時代と老後で2度結ばれる)によって、通常の何倍ものカタルシス効果があるのかもしれない。(と分析するのも野暮な話。こういう物語は、語るのではなく、なにも考えずに心で感じる、というのが、最も楽しめる楽しみ方なのだろう)

ストーリー展開的に、二人の男が現れて、どちらの男を選択するかの選択権が女性側にある、というのは、メインターゲットを女性に据えているからなのだろうか。

ちなみに、私の好みとしては、相手のタイプに「経済力」や「社会的な身分」を求める人よりも、「愛情」を選んでくれるような女性の方が好みです。確かにお金も大切かもしれないけれど、あからさまに「金のために結婚する」といった態度を出されると、正直白けるし、それこそ「百年の恋も冷める」気がします。なので、本心はどうあれ、「お金より愛をとる」と明言してくれるような子の方が良いなぁ、と思います。
「愛は醒めるものだけれど、お金は醒めない」と観念してしまうというのも、なんだかとても寂しい気がします。お金や肩書きで愛を釣るのって、何か微妙な気がするし。もしお金や肩書きを持っていたとしても、私はそういうことはやりたくないな。お金や肩書きよりも、愛情で勝負したい。