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日曜日~~そして10日を切ったぜ

森田かずよです。
日曜日の稽古では残念ながら音楽隊全員集合ならず、でした。
それでもピアノ&メタルパーカッションの重なる部分をひとつずつやっていくと、
シーンごとの輪郭がくっきりしていくような、また新しい印象を得たり。

衣装が完成してきました。(私のはまだですが)
美穂ちゃんが着てみたところ、とってもとっても可愛くて
思わず写真に撮ってアップしてしまいそうになりましたが
やっぱり観に来ていただける方のお楽しみにしておきたいので、
ガマンガマン・・。

その後、ひとつのシーンだけに絞って細かい演出がついていく。
それにより自分のキャラクターが考えていること、行動、
今まで点だったところが、どんどん線で繋がれ、面になっていく感じ。
もっと膨らませていかなければ。

火・水曜日は
頭からもう一度シーンごとじっくりと。
隙間を埋めていく作業です。

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こんな感じになっています。
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音楽とも細かい打ち合わせが続く。

今日こそ!音楽隊全員集合です。
楽しみ、楽しみ。


無題。

脚本・演出 の、だるままどか です。
此方のブログ 初めてです。はじめまして。

夏に勝ったり負けたりして、
着々と稽古は進行しております。



僕は、「劇」を「演る」から、「演劇」なのだ、
と思っています。

「劇」というのは、とても個人的なことで、
それぞれのヒトの中で、日常的に、たびたび、訪れている状況です。
憑物みたいだし、辻斬りみたいだし、竜巻みたいです。
数秒後に忘れるちょっとしたものから、
処理に躊躇するぐらい巨大なものまで、
ヒトは「劇」に出会い続けます。
ヒトは誰しも「劇」に“遭遇”しています。
それは、ココロの揺れ動きです。

それを「演る」わけです。

企み、目論み、謀り、
筋をたて、図を描き、
あまつさえ稽古をして、「演る」のです。
誰かと自分のココロを揺らすことを想定して。
わざわざと。

作り手の「劇」なる個人的な事柄を
閉ざされた空間に人様を閉じ込めたうえで見せつける。
もしくは人様を 策略的に巻き込み、
その人様の「劇」を気儘に引っ掻き回す。

「演劇」とは、罪深いものです。
その覚悟を保って、挑んでおります。


厄介で面倒で扱い難いが 繰れば重厚に鳴る和音を
人工的で 時に執拗で湿っぽく だけども自然の力に素直な温度を
快と不快の狭間で揺れ動き 瓦解しながら生まれ続けるもの を
不揃いな身体性と、しがみつく強さと、忘れがちな咬む力で、
したたかに構築してみたいと思います。



大胆にも、不思議な物語です。
シャッターを開けて、どうぞ存分にお遊び下さいますよう、
宜しくお願い申し上げます。

8月になっちゃいました・・・。

とうとう8月です。本番まであと2週間です。
全体的な演出がついて、頭が爆発しそうな森田です。
う~~~っ、まだいっぱいいっぱいです。

今日は金属太鼓さんが稽古に参加してくださいました。
メタルパーカッションはとっても不思議な音がする楽器でした。
楽器も手作りです。
言葉とのセッションは、また台詞だけの時とちがった響きに聞こえ
地響きのような、空間が響くような、そんな感覚に襲われました。

明日は音楽隊集合だそうで。
楽しみでしょうがありません。