無題。
脚本・演出 の、だるままどか です。
此方のブログ 初めてです。はじめまして。
夏に勝ったり負けたりして、
着々と稽古は進行しております。
僕は、「劇」を「演る」から、「演劇」なのだ、
と思っています。
「劇」というのは、とても個人的なことで、
それぞれのヒトの中で、日常的に、たびたび、訪れている状況です。
憑物みたいだし、辻斬りみたいだし、竜巻みたいです。
数秒後に忘れるちょっとしたものから、
処理に躊躇するぐらい巨大なものまで、
ヒトは「劇」に出会い続けます。
ヒトは誰しも「劇」に“遭遇”しています。
それは、ココロの揺れ動きです。
それを「演る」わけです。
企み、目論み、謀り、
筋をたて、図を描き、
あまつさえ稽古をして、「演る」のです。
誰かと自分のココロを揺らすことを想定して。
わざわざと。
作り手の「劇」なる個人的な事柄を
閉ざされた空間に人様を閉じ込めたうえで見せつける。
もしくは人様を 策略的に巻き込み、
その人様の「劇」を気儘に引っ掻き回す。
「演劇」とは、罪深いものです。
その覚悟を保って、挑んでおります。
厄介で面倒で扱い難いが 繰れば重厚に鳴る和音を
人工的で 時に執拗で湿っぽく だけども自然の力に素直な温度を
快と不快の狭間で揺れ動き 瓦解しながら生まれ続けるもの を
不揃いな身体性と、しがみつく強さと、忘れがちな咬む力で、
したたかに構築してみたいと思います。
大胆にも、不思議な物語です。
シャッターを開けて、どうぞ存分にお遊び下さいますよう、
宜しくお願い申し上げます。
此方のブログ 初めてです。はじめまして。
夏に勝ったり負けたりして、
着々と稽古は進行しております。
僕は、「劇」を「演る」から、「演劇」なのだ、
と思っています。
「劇」というのは、とても個人的なことで、
それぞれのヒトの中で、日常的に、たびたび、訪れている状況です。
憑物みたいだし、辻斬りみたいだし、竜巻みたいです。
数秒後に忘れるちょっとしたものから、
処理に躊躇するぐらい巨大なものまで、
ヒトは「劇」に出会い続けます。
ヒトは誰しも「劇」に“遭遇”しています。
それは、ココロの揺れ動きです。
それを「演る」わけです。
企み、目論み、謀り、
筋をたて、図を描き、
あまつさえ稽古をして、「演る」のです。
誰かと自分のココロを揺らすことを想定して。
わざわざと。
作り手の「劇」なる個人的な事柄を
閉ざされた空間に人様を閉じ込めたうえで見せつける。
もしくは人様を 策略的に巻き込み、
その人様の「劇」を気儘に引っ掻き回す。
「演劇」とは、罪深いものです。
その覚悟を保って、挑んでおります。
厄介で面倒で扱い難いが 繰れば重厚に鳴る和音を
人工的で 時に執拗で湿っぽく だけども自然の力に素直な温度を
快と不快の狭間で揺れ動き 瓦解しながら生まれ続けるもの を
不揃いな身体性と、しがみつく強さと、忘れがちな咬む力で、
したたかに構築してみたいと思います。
大胆にも、不思議な物語です。
シャッターを開けて、どうぞ存分にお遊び下さいますよう、
宜しくお願い申し上げます。