☆強行軍


2泊3日で帰省。


娘を見せるのが目的・・・といいつつ、


自分自身は昼寝三昧。疲れがどっと出たかんじ。



☆節目


その原因。


8月12日、なんとかプロジェクトの山場(?)をクリア。


「見たことがないようなひどい評価」とも指摘され、


プロジェクトとしての管理面の弱さを露呈。


指摘は100%正しいと受け入れられる内容だが、


ま、客観的には何とでもいえる。


とりあえず「結構大変だよ」というのが表に出て、


体制の強化がされればそれが一番。



☆訪英


節目をとりあえず乗り越えたってことは、


もう来週にはロンドンにいるんだなあ・・・。


「とつをロンドンに行かせて東京はどうするんだ!?」と


あちらこちらから言われながらの1ヶ月出張。



過去の経験から。


海外長期出張の仕事は孤独になることが多い。


東京にいれば助けてくれる人、頼れる人がいるけど。


時差がある海外にいってしまうと、


HO(本社←東京)としての意見を求められる。



しかも現地と東京でお互いにいいように解釈していて、


スタートラインから誤解だらけってのが普通。


東京としての正論をそのままぶつけていたら


理解されず、受け入れられず、何も前に進まない。



もう長期出張をするつもりはなかったのだけど、


そこまで任せるのは厳しそうだなってのと、


本人がしり込みをしているのでやむを得ず・・・。



☆総論


仕事の中身を書かないようにしているせいで


意味がわかりにくいなあ。









結局のところ、全てが満足することなんてない。


いいところ、悪いところがあって、


それらを合計して最大の効用が出るようにと


考えるしかない。




帰り際、要員繰りに頭を抱えている


ベンダーの皆様に捕まる。



「9月末まででは無理です」



はいはい。


泣き言はいいから対策を考えてくれと。


予算を追加すればよいのか、


何かを諦めればよいのか。


一部を後まわしにすればよいのか。


選択肢はそれくらいしかないのに。



そんな中から総合的に「一番まし」な


回答を探るしかない。



最近の悩みはこのあたり。


各人が「困ってます」だけを持ってくること。


「こうしたいんですが」と言われれば


答えやすいが、1から考えろといわれると


どうしても時間がかかる。


「考えたの?」と厳しく叱らないとだめだな。



さて、9時半頃につかまって延々50分。


ふとした言葉でそこにいた面々の表情が


急に明るくなった。



「自分が現地に行ってやれって言われたら


全部片付けてくるんですけどねえ」



確かに、プロジェクトのリスクの所在が


そこであれば自分が抑えるのが一番いい。


東京は後方支援もあるしなんとでもなる。



仕事だけならそうだけど。


また1ヶ月も家を空けるのはね・・・。



自分の人生って考えると何が最善なのか。


それも考えておこう。


「成功の喜びを教えるんだ」


「周りで見ている人たちにも伝えるんだ」



金曜日、飲みに行ってよかった。


今まであまり考えたことのない影響を受けた。



今の自分の仕事は


自分だけの問題じゃない。



関係しているたくさんの人に喜びを。


それが成功体験となって


組織のエネルギーになるように。


そう考えると成功に拘らないとって思う。


またがんばろう。




一方で全く別の角度での考え事。


仕事は人生の一要素に過ぎないってこと。


人生全体を「より幸せに」する計画があって、


仕事はその手段。


ひょっとすると仕事で手を抜いたり、


失敗したほうが人生にとっては正解のことも


あるのかもしれない。



要は目先にだけにとらわれすぎないということ。


仕事が忙しくなり、難しい判断をするときほど、


本当の目的、背景との関係を思い出したほうが


いいんだろうなってこと。



実際問題。


今の日本で、今の会社で。


精一杯働いて出世頭だったとして、


10年後、20年後に報われるという保証はない。


経済が縮小して会社が潰れていても


なんら不思議はないのだから。



社会はどうなるんだろう?


自分は何をすべきなんだろう?


そういうことも含めて考えておきたいです。


肝試しではないけれど、


20時ごろから谷中霊園を散歩。



ラブラブカップルを見つけるため。



ではなく。


隅田川の花火。


去年はうちから3分ほど歩いたところでも


結構見えたのが、


今年は線路の架線が邪魔で見づらくなり。



見通しの良いところを探していると


お墓の中を歩いていました。



花火が見える場所を探すのは難しくなく。


人の声を頼りにすれば見つかります。



最後は鶯谷のホテルの看板の横に、


綺麗に花火が見えるポイントに辿り着きました。


来年はビールを持って出かけるか・・・。





ひさびさにワイン。


飲んでいるけど書いてなかったので。



最近フランス産のワインを良く飲みます。


しばらくニューワールド中心だったのですが、


「高くて美味しい(当たり前)」ワインの


味を知りたくなったというか。



で、たまたま大丸の店頭で見かけた


レシュノーです。


華やかな香りはさすが。


ピノもいいですね。



またニュージーランドのピノあたりを


買ってきて印象を比べてみよう。













ですが、とりあえず元気です。



夏至の頃、3泊5日でロンドンに行ってました。


ほぼホテルとオフィスの往復で終了。


行った痕跡としてピカデリーサーカスの写真だけ。

妄言多謝-ピカデリーサーカス




帰り道のパディントン駅で


Please look after this bear, thank you

(どうぞ、この熊の面倒をみてやってください)


と札のついた熊がいたので


うちにつれて帰ることにしました。


今、我が家では「パディントン」という名前で


呼んでいます。


妄言多謝-ファーストクラス

(※飛行機にて)



仕事も忙しく、考えていることも多いから



本当は考えていることを残したいのだけど・・・。


他にもやりたいことがあり後回し。





最近仕事をしていて痛切に感じること。


人・時間・お金には制約があり、


その中でもっとも良いバランスを決める。


結果が出るのは未来なので、


求められるのは決断。



決めなければ正しい・正しくない以前に


前に進まず、時間だけは費すことになる。


将来、「なんでこうしたんだよー」って


色々なところで言われることは重々承知の上で、


全部飲み込んでひとつひとつ決めていく。



決めることを怖がってしまうか楽しめるか。



今までで一番忙しいけれど、とてもいい経験です。




「すごく売れていた本だよ」と嫁に薦められて読みました。


金融資本主義を超えて―僕のハーバードMBA留学記 (文春文庫)


同世代(1つ上)でここまでのことを考えられる人がいるんだなと、


感心というかなんというか。


完全に何かに対して断定的な結論を出すわけではなく、


合理的に正しいと考えられることが色々な角度から語られています。


とてもためになりました。



今はライフネット生命の副社長ということなので、


自分と比較したこと自体がある意味失礼なことですが・・・。





最近とても忙しいです。


組織のしがらみもあり、結構難しい状態のプロジェクトを


自分の責任で物事を進めていたりします。


おかげで上司に関する愚痴は減ったみたいです。



日本企業として国内でははじめてのことを


いろいろと実現しようとしているらしいので。


うまくいけば自分の手柄、失敗したら任命責任。


それくらいに考えるようにしています。





6月1日からロンドンに行くかも。


予算が確定していないのでまだわかりませんが、


といってももう1週間ちょっと。



5月31日はワイン会。


帰国後の6月7日は弓道の試合。


1週間後になっても


6月13日はthe pillowsとGLAYの対バン@ZEPP。



行きたくない。。。



土曜日、会社の弓道部のデビュー戦でした。


参加者57名で3位。


賞状と商品券(1500円)をもらいました。




午前中。


○○○○ ○×○○ ○×○○


全参加者の中で一番最初に、一番前で4本中てる。


周囲から拍手。きもちいいー。


午前終了時点で12射10中。トップ!


しかし、9本目で親指の血豆を潰してしまう。。。



午後。


×○×○ ○○×× 遠近×


20射14中で2~4位の遠近競射。結果3位。


優勝は15中だったので最後の2本を外したのが


悔やまれる。


最後の1本なんて的の枠に蹴られたし。


まあ、もう疲れていて矢が失速して下に


弾かれたのでどうしようもないけど・・・。



優勝者は納射をしていた。


考えてみれば、そんな立ち居振る舞いは


知らないので優勝していたら大変だった。



秋の大会までにそっちの練習もしようっと。







2月以来検討に参加してきた新規プロジェクトが、


ようやく経営の承認を経て開発開始。



ここまでの検討も苦労はあったので


「よし、立ち上がった!」という気持ちも


なくはないのだけど。


それ以上に今後の大変さが思いやられます。



今回は今まで以上に管理職っぽい仕事ですが、


いきなりメンバー間の認識相違やらが山積し。


不満の受け手になっている状況。


話しかけられるとたいてい困った話を聞く羽目に


なるので、折り返し電話なんて頼まれても


したくない感じです。(するんですけどね)


まあ、認識相違があることがわかればそれが収穫。


そう思うしかない感じです。



にしても難しい仕事。


やるべきことが山積している中で、全部やろうと


したら破綻する。


メンバー全員がきちんと働けるように考えながら、


自分の仕事にも優先順位をつけていかないと。



多分誰もすんなりとうまくいくと思っていない。


まだ若いんだし、苦労すりゃいいと思われていそう。



この困難を乗り越えられたら、


次の仕事はたいていのことが怖くなくなりそう。


そんな気がするのでした。


7月末までになんとか形をつくりたいなあ。