うちの職場にも本当に頭がいい、


仕事ができる人っているんだなあと。


今まで自分は井の中の蛙だったなあと


感じさせられる日々です。



「できる人はどこからも引っ張りだこ」


あれだけできれば、外資系コンサルに


転職していたりしても不思議じゃない。


でも、うちにいる。それがうれしい。



上司や同僚についての不満や


体制についての問題とか。


口に出さないわけではないのだけど、


その環境の中で最大限の


パフォーマンスを発揮していると思う。



「受身の仕事じゃつまんないじゃん」


状況を嘆いていても改善しない。


できることをやるしかない。


自分から、自分でできることを。


そして結果をきちんと出す。



いい刺激をもらってます。




仕事で「お客様」という扱いになってしまうのが


どうも苦手というか・・・。


今現在、財布を持っているわけではないし、


先行投資になるかどうかも・・・微妙なので。



もともと肩書きや名誉に対する拘りは


それほど強くないと自分では思っていて。

もちろん収入は多いに越したことがないけれど、


権限が大きいというのは費用対効果でどうかと。



一生懸命働いている、働こうとしている、


自分の能力を活かしたいと思っている人たちを、


適切に、正しい方向に導いていく責任があるとして。


「そんなことができるか?」と。


必ずしも全員がHappyになれるとは限らない、


そんな決定を下すことができるか?と。



なりたいって言ってなれるものでもなく、


もしなれたとしてもまだまだ先の話。


一足飛びに何かが解決するわけではないので、


今、意識する話ではないのかもしれないですが。


ただ、年をとるってことは、そういうことも


できるようになってかなきゃいけないんだなあと


感じる今日このごろです。。



「家まで帰っどうぞ、チケット渡してますから」と


タクシーに乗せられてしまいました。


分不相応なせいかいたたまれない気持ちで


いっぱいになってしまい、最寄駅から電車で帰ってきて


しまったのでした。。。我ながらやることが小さい。





トヨタの奥田氏ではないですが、


無責任に政府・官僚批判は嫌になります。



「高齢者医療を切り捨てるな」


「負担増は無駄をなくしてからにしろ」



つまらない支出項目を指摘して


「無駄だ」と叫ぶ野党の議員のかた。


あなたの給料が一番無駄だったりしませんか?



日本の人口に占める65歳以上の割合は、


バブルの頃に比べて2倍。


普通に考えれば、


医療費や社会保障費は増加は大きくて、


ちょっと無駄をなくしたからどうなるって


レベルじゃない。



まず、「これまでと同じでは無理」だと、


高齢化社会というのがどれだけ大変なことか


ということを共有し、


その上で、「非常事態」をどう乗り切るのか。


ビジョンを示す必要があるはず。



たとえば。


公共事業で土木工事を増やすのではなく、


失業者の介護学校への入学を促しつつ


介護での報酬を、


少なくとも結婚して家族を養えるくらいにする。


そこで必要なコストを国民に提示する。


相当な増税になるのだろうけど、


わからないことには判断もできない。



将来に安心感がないから


個人資産が蓄積されるばかりで消費されない。


「負担は大きいけど、それなら年をとっても


なんとかしてもらえそうだな」と


思えるようになれば、


そんなに貯めてばかりにはならないだろうし、


何よりも精神的に豊かになる。



あと、それだけでは負担が大きすぎるなら


移民の受け入れて就労人口を増やすなんて


ことも考えられる。


「治安が・・・」とか言われるかもしれないけど。



人口のピラミッドがいびつになっている状況で、


「昔と同じように」なんて不可能。


何を捨て、何を求めるか。


その判断をしていかないといけない。



なんて話をしたら、


「政府が長期的な展望を描けないから」なんて


批判が出そうですが、


誰がやっても同じだっただろうと思います。



普段の仕事でも同じことなんですが。


状況に不満や批判を言うのはとても簡単。


それだけではなくて、自分の限られた立場で


何ができるかを考えて行動することが大切だと


思います。



総理大臣だろうが大企業の社長だろうが。


完全無欠で全権を持った人なんていないし、


そんな人がいたら民主主義の危機。


誰もが自分の立場で「限界」がある中で、


「自分にできること」をどれだけやるか。



そういうことが大切なのではないでしょうか。





0.3%だろうが0.1%だろうが大差はないような・・・。


いっそ思い切り金利を上げたらどうなるんだろう?



マクロ経済学の常識では


金利引下げ→投資拡大→総需要拡大


なんですけど。



金利が0.2%下がったからって


投資が増えるわけもなく。


だったら個人の利子所得を増やしたらどうなる?


「増えたお金で何か買うかー」とかならないか?


さらに円高に進んで輸入物が安くなるし、


天然資源も買占め放題!?



まあ、そんなことをしたら債務の多い企業、


不動産関係なんかは全滅するかな・・・。


あと国家財政も・・・。



珍しく仕事の話です。



ここ数年、携わっているこのSOAという思想。


自分自身はさすがに理解してきたつもりですが、


人に説明しようとすると難しいです。



うちの会社の場合、レガシーと呼ばれる


メインフレーム上で提供されているプログラムが


20年以上動き続けていて。



開発も、当時の手法を引き継いでいる部分が多いです。



ここからSOAに持っていくために何をすればよいか。


オブジェクト指向にも慣れておらず、


UMLでの分析、設計のスキルも蓄積されていない中、


サービスモデリングをやるとなると・・・。


どこから手をつけてよいのやら。



WS標準のインターフェースを利用して


連携基盤を作ろうとしているだけになっていないか?


本当にビジネスに直結する、柔軟性のある


アーキテクチャになっているか?



そのアーキテクチャで、


自社のメンバーが開発をできるか?



課題が多すぎてどこから考えてよいのやら。




「内部リソース?そんな開発力ないよー」


と結論付けてしまうことは簡単。


でも、長い目で見てそれでよいとは思えず。


外の力に頼ることなく、


社内で解決できる組織になるよう・・・と、


頭の中はぐるぐると回り続けています。





と、そんなときに本拠地の自席に戻り


ホワイトボードを見て愕然。


テスト環境用の定義ファイルを


本番に反映させてしまって障害発生。




開発プロセス以前の問題・・・。


なぜ素通りしてしまうかなあ。




今年はライブの本数が少ないけれど。


最後の最後にとても楽しいライブでした。


「ピロウズなんて全部シングルでもマニアックなのに、


シングルをやらないマニアのためのライブ」と


自ら語るような。


印象に残った曲、いくつか。


【STALKER】

初めてライブに行ったときの最初の曲。

アルバムではすべての音が狭いところに

押し込められたように聞こえるけれど、

ライブでは今の音でもあり、力強い音。


【SUCIDE DIVING】

日本語で「飛び降り自殺」。

でも暗いイメージじゃないんだよなあ。

もう少し幻想的で、恐怖を感じさせない。

なぜか気持ちよく聞いている。


【サリバンになりたい】

10年前、この曲で人ごみの中で暴れてました。

聞くと体が動き始めました・・・。


【Heart is there】

実は全く聞いたことがないカップリング。

でも家にシングルはありました・・・。

昔ほどは聞いていないなあ・・・と実感。


その他、PUFFYやV6に楽曲提供した

曲のセルフカバーやら、

「マニアックなファン」のためのライブでした。



「さわお、札幌に帰るよ」と叫んだ女性の声を聞き、


昔のことをを思い出しました。考えてみれば、


ピロウズがなければうちの娘も多分いない。




いろんな人に影響を受け、影響を与え、


偶然が重なりあって生きています。


「一生懸命考えに考えたのに売れない曲があれば、


さらさらってできたのに、評価される曲もあって」


といっていたけれど。



一生懸命相手のことを考えて言っても


受け入れられなかったり、


軽く言ったつもりが重く受け止められてしまったり。



何がどう転ぶか、未来のことはわからない。


だからといって怯えていても何も解決しない。


どうなるかわからないのだったら、


自分が楽しいと思うように、


自分が正しいと思うようにするしかない。




また元気をもらったので、


「20周年ということで、アルバムは2枚買うように」の


代わりに、ファンクラブに2口入っておくかなあ・・・。






第三のビールが発泡酒を上回ったいうニュース。



「麦芽をどれだけ使っているか」で税率が


決まるという、日本の税制の「歪み」を狙った商品。



これから日本の人口が減少し、


ビールの消費者が減少するというのに、


日本でしか通用しない商品の開発に


凌ぎを削っていてどうするんだろう?



というか、そんな日本のマーケットだけに


ターゲットを絞ってしまうような税制自体が


問題なんじゃない?







いろいろと書いていて。


うちの子供が泣き始めたので


拾ってきてオムツを替えて。



書いていて。


泣くので抱っこしてしばらくあやして。



やっと寝付いて。


続きを書こうとして。



ふと、タッチパッドを触ると


別のページへ。


「戻る」しかない?



書きかけのは・・・消えた。



長い文章は書くなってこと?


ちなみに書いていたのは


ビッグ3、ソニー、デパートの話。


ま、いいか。


もらえることに感謝。



次の夏はこれより減るだろうし、


来年の年収は今年より少ないだろうし。



「とつさん、ボーナス多かったんですか?」


「多いよー。組合の支給額調査の記入欄の


桁数が足りなくて書けなかったよー」


「まじですか?」


「そんなわけないだろ」



ちなみに記入欄は7桁。


足りないはずがない。







投資について、うちの嫁の発言。



うちにセミプロ(証券アナリスト保有だから)がいて、


なんかいろいろと考えていて。


それでも儲からないのに私みたいな素人は


手を出しても失敗するだけ。


だいたい、分散投資だとかって、売ることで儲かる人の


説明なんて信じてどうするの。





極端に受け止めると商売人は全部信用できないのかって


話になりかねないけれど。


なかなか鋭いところもある。



銀行が「分散投資」を薦めるようになったのには背景がある。


投資信託が販売できるようになったってのはそうだけれど、


「金余り」という事情もある。



銀行によってまちまちだけど、


メガバンクはだいたい10兆円単位で預金残高>貸出残高。


貸出を増やそうと努力をしてもなかなか増えないので


お客様に「直接金融」で運用して頂くのもありか・・・となる。



投資信託の場合、販売時、運用期間中、売却時に


手数料・報酬があり販売時の手数料だけで


3%なんてのも珍しくない。


住宅ローンの金利ですら2%程度と競争が激しいのに、


販売すれば手数料がもらえて、不良債権化しない、


リスクは「自己責任」となるのだから「いい商品」。



もちろん分散投資はリスク軽減の効果があるし、


投資はリスクプレミアム分、期待できる利益が高くなる。



が、例外がある。


金利はマイナスにならない。


低金利で金余りというのは、需要と供給の関係だけで


考えれば金利がマイナスに下がってもおかしくない。


でも下がらない。市場が歪んでいる。


こんなときに投資をしても収益はリスクプレミアムを


加えてもマイナス。



本当に投資がプラスになるとき、金利も高いはずで、


低金利の時に「貯蓄から投資へ」はおかしな話。


ほどほどに金利があるときのほうが投資で


儲かる可能性は高い。



・・・両建ての住宅ローンを返済するかなあ。