Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア- -15ページ目

Control of Sleep -眠りを支配するための30+αのアイデア-

人生をよりよくするために必要な、眠りのコントロール方法をお伝えしていきます。

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Photo taken by Daniel Guy



昼に眠くなるのは自然な体の仕組みです。
では、いったい我々はその自然な仕組みたる眠気にどう対応していけば良いのでしょうか。

・昼寝
・顔を洗いに行く
・栄養ドリンクや、カフェインの錠剤を飲む

以上のうち、最もシンプルで効果的なものは、昼寝ではないかと思います。

日本では、

『昼寝や休憩など「サボっている」と思われそうなことは避ける』

という傾向があるようですが、

眠気を覚まして精力的な一日を過ごすために、
昼寝の効果は無視できません。


すぐに選択肢から外すのではなく、一度、昼寝を試みてください。

最近日本でもシエスタのような昼寝制度を導入する企業・公的機関が増えてきています。

ようやく、この悪習がなくなってきているのではないか、という印象を受けます。



昼寝はいけないことだと思っていた


かくいう私も、昼寝ができない人間でした。
昼寝というのは、なまけの象徴だと考えていたのです。

・学校で昼寝をするのは不良
・会社で昼寝をしているのはダメ社員
・せっかくの休みの日に昼寝をするのはだらしない人間

と、そんな感じです。

学生時代には、どれだけ眠くても一度も授業中に寝たことはありませんでした。

会社員として勤めていたときもそう。
営業の仕事をしていましたが、どれだけ眠くても、昼寝はしませんでした。
休憩もなしで、ずうっと動いていたのです。



昼寝をするようになった


しかし、あるとき雑誌で

「昼間の30分の睡眠は夜の3時間に匹敵する」

という記事を読む機会がありました。

内容は、いままでの私の眠りに関する常識を破壊するものでした。

「もしかすると、間違っているのは自分なのでは?」

ちょうど今のままではいけないと思っていた時期。
何はともあれ、試してみることにしました。

前日3時間の睡眠で、会社に行くことにしたのです。
昼休み、上司にお願いをしに行きました。
普段使っていない会議室を、昼寝をしたいので貸して欲しい旨伝えるためです。

「きっと無理だろうな・・・」

そう思いつつも、勇気を持って聞いてみた結果。

答えは 「YES」。

別にいいよ、ということで、特に手続きも必要ない。
私はそれから昼休みに、30分の睡眠を取れるようになりました。



驚くほどハッキリと頭が働くようになった


そうして昼寝を試みた結果、驚くほどの効果が現われました。

まず、昼食後の眠気は全くなくなりました。

そして、寝起きだというのに「寝ぼけている時間」が全くないのです。
起きたらすぐに行動できる。

この快感は、たまらないものがあります。

今までも、精力的に活動していましたが、
もっとクリアな思考を持てるようになりました。
そのうえ、一日中、全力投球できるようになったのです。


しかも、それまで6時間程度必要だと思っていた睡眠が、
たった3時間でよくなりました。

夜、自分の好きなことをする余剰時間まで、できてしまったのです。



まとめ


いかがでしたでしょうか。

・眠気対策にもっとも効果的なのは昼寝
・昼寝をするための環境を整える
・夜の短時間睡眠+昼寝を試みる

以上のように、夜の睡眠時間は、昼寝でカバーできます。

ぜひ「昼寝はサボり」という価値観をぶち壊して、
昼寝を試してみてください。

長時間寝ていたときは眠気でふらふらしていた時間。
ハッキリと覚醒して過ごせるようになりますよ。



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最近、眠りに関する偏った常識を持っている人があまりにも多いように感じます。

あなたはこれから、自分の人生をよりよいものにしていこうと考えているはずです。
その常識(=偏見)を持つことは、あなたにとってマイナスにしかなりません。

そんなもの、壊してしまいましょう。

人生をよりよくするためには、よりたくさんの行動が必要です。
たくさん行動をするためには、より長い時間をあなたのものにしてしまう必要があるのです。

ほとんどの日本人できていない、眠りをコントロールするすべを身に付けましょう。



1.「眠いのは、昨日寝るのが遅かったから」は本当か?


あなたはお昼ごろに眠くなった経験はないでしょうか。
また、その原因を、


「昨日の睡眠時間が足りないからだ」


と、自身で勝手に判断していませんか?


その考えは、間違っています。


なぜならば、

過去の事象には対策を打つことはできません。

過去の事象に原因を求めるのではなく、
いま目の前で起こっている問題である事実を認識しましょう。



2.昼眠くなるのは正常なこと


昼に眠くなるのは、前日夜更かししたせいではありません。
人間の生体リズムから考えて、当然の体の動きなのです。

人間の体は生体リズムと呼ばれる体内時計を持っています。

約25時間周期のものが有名ですが、実は、12時間の生体リズムもあるのです。

例えば、毎日夜0時に眠っている人は、それから12時間後の昼12時頃に眠気のピークを迎えます。

生体リズムから考えてみると、お昼ごろに眠くなるのは、当たり前の感覚なのです。



3.過去ではなく、今の問題ならば対策が打てる!


お昼に眠くなること。

自然なものだと考えられるようになりましたでしょうか。


「昨日夜更かししたから今日眠い」


では対策の打ち用がありませんよね。
なんせ、過去の出来事ですから。

しかし、これが生体リズムによるものだ、と考えるとどうでしょう?
自然の体の仕組みなのだと考え、受け入れてしまった場合。

対策が打てるようになりますよね。

具体的には、


「思い切って30分だけ昼寝をする習慣を作ってしまう」


などですね。

現在起こっている問題に対して対策を打つのは当前の行動です。
仕事に対するように、眠りにも向かい合って、ぜひ、問題を解決してください。



まとめ


偏った眠りの常識を壊すための第一歩。
お昼の眠気に関する考え方。
身につきましたでしょうか。

・眠いのは前日の睡眠不足だと考えていては、対策が打てない
・お昼に眠くなるのは生体リズムであり、自然な感覚。
・事実を受け入れて、対策を打つ

是非、思考を変えて、お昼の眠気に対策を打ってみてください。



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