ネーミング その3
新しいネーミングを開発しようとした場合、最初のステップは、
何を拠り所にするか、です。
コンセプトといっていいと思います。
そして、そのコンセプトは、何よりシンプルで、わかりやすい言葉でまとめられるとよいと思います。
その理由は、
①ネーミング案を出すための発想をはっきりさせられる。
②最終的にネーミングを決定するときの評価基準と出来る。
この2つにつきます。
今回もしたがって、この最初のステップをきちんと踏みたいと思います。
では、そのコンセプトを明確にするためにどうしたらよいでしょうか?
ネーミングとは その2
人をひきつける名前をつけること、と10ヶ月ぐらい前に書いてました。
「スタバ」のようなカテゴリーの代表格となるようなネーミングは、ひとつの理想系、完成系です。
さて、僕は今、
たまたま、現在進行中で、ある会社の事業をくくる名称開発の仕事をしています。
その会社では5年ぐらい前から起用していたその名称を、
業界環境での競合他社との競争に打ち勝っていくために、
今回、新規に開発したい、という狙いから、このたびの名称開発、ということになりました。
今回は、この作業を可視化するイメージで、そのプロセスを追っかけてみたいと思います。
ネーミング開発作業の第一歩は、
「何のための名称なのか?」
の確認からです。
今回は、競合他社との競争に打ち勝つため、と最初に書きました。
確かにきれいにまとめると、そうです。
でも、何よりも事業推進に取り組んでいる人たちが感じていたのでは、
お客様が感じる現在の名称には、魅力が薄れてきているんではないだろうか?
という素朴な疑問でした。
名称の「賞味期限」、といってもいいかもしれません。
食べ物によくありますね、これ。
機械などにもあります、耐用年数。
今回のネーミング開発作業は、この賞味期限の来た(かもしれない)名称を変えて、
次の一手を打ちたい、という狙いのもと、始まりました。
再び、再開します
ふと思い立って、
ここへ戻ってきてみました。
相変わらず、現役、というか、現場と経営レベルの人との間を行ったりきたりしながら、
毎日マーケティングのコンサルティングをさせていただいています。
日本企業のお客様を相手とした、マーケティングサービスの実践も、
結構いい時代がやってきているような、そんな気がするこの頃です。
今日は、クリスマスイブ。
街にも、人の心にも、またこの季節がやってきました。
クリスマスプレゼント、というほどうれしいものではないかもしれませんが、
偶然このサイトに立ち寄っていただく方もいらっしゃるようなので、
再び、マイペースで、やってみます。
メリークリスマス!です、
ネーミング、とは
人をひきつける名前をつけること、です。
そもそも名前は、その人を特定するための、小難しく言えば、識別のための記号です。
人やら商品、サービス、あるいは民族、部族、企業、国に至るまで、
それによって特定されるってことがポイントです。
マーケティングの観点からは、例えば、すごい効果を生み出すツールとしても
考えられますよね。
最近、身近なのが、「スタバ」。
都心を中心に、この10年で街のあちこちにできた、無数のコーヒーショップ。
(コーヒーショップって言わないか)
ドトールだろうが、タリーズだろうが、セガフレードだろうが、
皆、もう「スタバ」みたいなものです。
(勿論、そう呼ばない人も沢山いると思いますが...)
名前って、それだけで、それ以外のものまで特定してしまうような、
強力なマーケティング手段なんですね。
再開、です
ご無沙汰です。
というか、
ほぼ、永遠ぶりってぐらい、アクセスできていませんでした。
理由を考えたら、いろいろありますが、
とにかく、なんとなく、やれなかった、というのが本音です。
洪水のかさを増やすだけだなあ、と、やれなかった、ということです。
ふと思い出して、こうして、再開してみるか、と。
ご興味ある方には、何かのタシになれば、と思い、再びやってみます。
でも、役には立たないかもしれません。すみません。
ネーミング その1 三菱東京UFJ銀行
東京三菱UFJ、じゃないんですよね、これ。
みずほ、とか、三井住友、とかと3グループに集約されたとか。
それにしても、名前の付け方が、
とにかく、
社内論理って感じで、
わかりやすい会社ですよね。
どうわかりやすいって、
もう、いかにもお客様のことを第一に考えていません、って感じで。
あれ、?
この銀行もたぶんにもれず、顧客第一主義とかって
掲げてなかったっけな。
ネーミングって、ほんと、大切です。
広告批評 その2 AQUOS
CASA BRUTUSの中に、シャープのAQUOSの広告があります。
これは、シンプルですねー。
商品がどかんと真中にあって、足元にAQUOSと名前があるだけ。
テレビを紹介しているんですが、テレビしか広告に入っていない。
ここまで堂々とした広告は、最近では珍しいな、と思います。
この雑誌の読者層を考えると、これぐらいでいいと判断したこの広告を創った関係者の
方のセンス。恐れ入りますね。
これと同じような種類の広告ということで思い出すのは、アップルの広告でしょうか。
やっぱりシンプルに尽きると、広告が伝えるコトってあるような気がします。
広告批評 その1 なぜ始めるか
マーケティングの一環で、広告活動を行うときに目に付きやすいのがマス広告。
企業や商品、サービスのマーケティングとして
その影響力が大きいと言われますよね。
僕はマスマーケティングって、そのパワーは低減傾向にあると考えているのですが、
今後もそのパワーは一定程度残るだろうとも同時に認めています。
ま、それはおいておいて、マーケティングではお客様に何を受け取っていただくか、ということは
永遠のテーマ。その観点から、色々な広告を勝手に批評しようという試みです。
時には改善提案とかしたりして。
でも、あくまでも、マーケティングの観点から勝手に申し上げることなので、
くれぐれも、ドンテイクイットパーソナル、です。
この商売はどうなるだろう その30 ブラビア
ソニーがWEGAというテレビのブランドを刷新したそうです。
サムソンと共同開発した液晶技術を用いた、新しいテレビのブランドだそうです。
かつてトリニトロンという技術を用いたテレビがソニ ーを引っ張った時代がありました。
金融事業を売却する中、本業の家電、エレクトロニクス事業の中核としても
注目のブランドです。
でも、、、、
これ、お客さんにとって何がいいことなのか、まだわかりません。
僕にはわからないだけかもしれません。
これまでのソニーシンパにはわかるのでしょうか。
とりわけ先駆けの技術に裏打ちされた、いわゆるソニーらしい、ブランドなのでしょうか?
あるいは新しいソニーブランドを感じさせる、何かの魅力があるのでしょうか?
「らしくない」後発技術商品ということであれば、それをどうやって「ソニーらしい」ブランドに
育てていくか、ということが僕の関心事項です。
せっかくだから、お客さんと一緒になって商品作っていったり、とか今まであまりやってない、
プロダクトアウトな発想でない、従来のソニーらしくない、取り組みなんか、どうでしょうか?
この商売はどうなるだろう その29 またまたユニクロ
「LVMH」目指してるってことですよね、きっと。
以前にも取り上げたユニクロが、
(http://ameblo.jp/servlet/TBInterface/10003193119 )
新しい事業戦略を発表しました。
売上1兆円グループの達成構成は、以前の発表と変わってません。
本家ユニクロは、商品開発に「ファッション性」を埋め込めるべく、様々な方面から
新しい人材を引っ張ってきて、その強化を推進していくとのことです。
それ以外はお買い物、買収買収イエー、と。
バナリパみたいな中上流感が欲しいんでしょうね、ユニクロは。
ベーシックカジュアルのブランドからの脱却なしにそれが可能か。
その挑戦がおもしろそうです。
でも、世界で生き残るため、ユニクロは変わりつづけなければならないという
経営者の弁はよーーーーくわかりますが、どう変わるのか、を相変わらず明確にして
くれない発表だったので、僕にはハテナが残るものでした。
でも事業戦略の裏には、「LVMH」になりたいんだろうな、と思うことしかありませんでした。
そうならはっきりそうと言えばわかりやすいのにな、と思いました。
言えないなら、言い方の工夫を考えないといけないのが経営者、ではないかと。
