あなたのシゴトにも役立つ、コンサルタントのビジネス感覚 -3ページ目

だから人は育つと知った

昨年来、ある企てを、ある人に任せてその成り行きを待っていました。



ただ、ただ待っていたわけではなく、結構定期的にその進展をチェックしてました。



本人及びその関係者にです。



先週末ぐらいからその企てがようやく表面化してきました。


水面の上へ顔を出してきたということです。



そして、今日、社内的に正式なスタートが切れました。


長いナガイ、取り組みの第一歩です。



これら、全て、ある人に任せて、その動向を見守った結果です。


その人の横顔を見ながら、今日の第一歩をうれしく思いました。



信頼して、任せる。そして見捨てずに見守る。



だから、人は育つと今日も知りました。


いや、それしか育たない、とさえ思いました。

この商売はどうなるだろう その⑳ ポカリスエット

清涼飲料水の定番です。


ブランドとしては色あせつつも、常に新しい取り組み(特に広告宣伝的な活動)を


展開して、消費者をひきつけるマーケティング活動を実践しているブランドです。



広告代理店の関係者は喜ぶブランドですね。




さて、消費者はどうか。


これ、ずーっと飲みつづけている消費者、つまりロイヤルティユーザーは、どういった人たち


なんでしょうか。のどの渇きを潤す、という基本機能を求めてと考えると、スポーツな人たちが


思い浮かびます。あるいは毎日二日酔いや、のどの渇きを満たすために常用している人たちと


いうことになると、ちょっと特定しにくい集団となってきます。




マスブランドの難しいところですね。



かつて、ステビアという兄弟ブランドがありました。


あれはどうなったのでしょうか。


消えていったことを考えると(まだ販売してたらすみません)、販売成績芳しくないと


いうことですよね。となると、本家ポカリのこれからの生き残り、ますます考えちゃいます。



自宅に買い置きで飲むというより、外で飲用するのが購買シーンなら、


販売チャネルの管理こそが重要となるのではないでしょうか。


夏の暑い季節に、外で何かを飲もうと思うとき、今では水を飲む人が多くなっているような


気がします。ポカリの売れ行きはどうなんだろう?



僕は水やお茶との競争を意識したポカリのこれからが、楽しみです。


関係者が意識してないとしたら、ちょっとまずいと思う。

この商売はどうなるだろう その⑲ クレジットカード

あなたは何枚持ってますか?


そのうち何枚使っていますか?


はて、必要な枚数は、一体何枚だと思いますか?



クレジットカードサービスは、すごい競争状況にあります。


年会費無料は探せばすぐ見つかり、マイレージなどによる換金や金品交換サービスも


あちらこちら。


ガソリン小売から、レンタルビデオ、百貨店、大学、銀行、消費者金融、本家のクレジット会社、


クレジットサービスをしていない企業がないぐらいの勢いですね。



でも、本当に必要なカードって何枚?


あるいはいくらまで使えるもの?


そして、払えるコストは一体いくらが適正?




こういった消費者側にやさしくない選択環境では、サービス会社としてはどう生き残るか。



一つのアイデアは、消費者のライフスタイルに密着することだと思います。


それも、かなり特定のセグメント、できれば個人まで特定したライフスタイルに


徹底的に使い勝手の良いサービスの提供。


僕だったら、そのサービスパターンをいくつか用意して、そのオプションを用意して、


入会時に個別にカウンセリングして、個別の契約価格を提示するようなビジネスモデルを


考えてみたいです。


戦略的な提携を結んで、飛行機のスターアライアンスみたいに、カードのアライアンス


グループとかができてもいいかなと思います。



ということで、僕は現在カードを1枚にしようと画策中です。


この商売はどうなるだろう その⑱ MBA

MBAの志願者が減っているそうです。米国大学院へのアプライはこの2年で約2割減って7万人強。


日本からの志願者は2000人を下回っているそうです。こちらもこの4年で2割以上減っているとのこと。



大学によって特色は異なりますが、つまりは、ビジネスのマネジメントを中心とした学問、


経営のマスターとなるための学校です。


学校だから、実践ではないわけですね。



この卒業者の国内外でのその後の活躍はどのような状況なんでしょうね。



僕の周囲の取得者は、半分以上が日本に帰国して再び職についています。


ただし、元の職場からは離れている人が大勢です。




新しい刺激を求めてなのか。


自分の変化を実感したいのか。


それとももっと大きなスコープで生き方を選ぶようになったのか。



いずれにせよ、MBAという体験がもたらす、人への変化を考えると


もっともっとその市場が広がってよいと思うのですが、


これまでのところ、あまり経済的価値を生み出していないということなのか、


志願者は減っているんですね。人口減少傾向を反映してみると、あるいは


変化ナシなのかもしれませんが、取得者を観察すると、どうもいきいき日本で


過ごしている人は少ないような気がします。



むしろ、海外で別のチャレンジする人たちのほうがよほど輝いている。


「実践」の場を求めるという意味では、起業する人もほんと多いですね。


でも、MBAでは起業の方法を習うわけではないというのも皮肉なものです。


(そういう実体験をさせる企業が増えたら、日本はもっと元気になるかも)




MBAの商売がどうなるか、というより、日本では活用が難しい、みたいなブログに


なってしまいました。くれぐれも未取得者のひがみと思わないで下さい。


Dont take it personal

クリアーな要求

ある顧客企業の担当マネージャーさんの話しです。


彼はその立場になって半年、社内のあちこちにようやく目が利くようになってきて、

彼なりの功を成し遂げたいと考えているようです。


そこで、ある販促活動のための企画提案を広く外部に求めました。


さて、あなただったら、どうやって求めますか。


彼は、「何かおもしろい企画を提案してください」

というオリエンテーションを魚にあちこちに声を掛けました。


結果、集まった企画はどれも、とりあえずおもしろいといえるようなものも

そうでないものも集まりました。


でも彼は「うーん、なんか違うんだよなあ」「これではないんです」「これ以外にないのですか」


と繰り返します。


提案している人たちは、それでも外部の人たちで、ビジネスのチャンスとばかりに

またせっせと提案作業を繰り返します。


その繰り返しです。



僕が言いたいことはこういうことです。


自分の欲する要素なり、条件なりを明確にして外部の知恵を求めるのでなければ、

欲しいものへの道筋はなかなか明らかになっていきません。


明快な基準は、選択にあたってその道理を規定するものだと思います。




果たして、彼はいまだに悩んでいるそうです。


一生悩んで過ごすつもりでしょうか。


そういう担当者を放置している企業の行く末が、他人事ながら、ちょっと心配です。


何よりも、彼らのお客様がそっぽを向いてしまわないか、心配です。

この商売はどうなるだろう その⑰ テレビ放送局

デジャブかと思いました。


24時間テレビです。


確か先月ぐらいにどっかでやってなかったか?


そう独り言言いながら、記憶をたどると、それは別のテレビ局の別の番組でした。


でもなあ。


確か同じタレントとか出てて、同じような展開で、同じような歌を皆で歌ってなかったっけ?


一人で、ほんとぶつぶつ言ってましたよ、僕は。




最近ほんとおもしろくないですね、テレビって。


僕はもともとあまりテレビを見ない人間なので、あらゆる番組コンテンツの把握は決して

できていませんが、周囲にもその声は多く、また批評にもそれは現れていますよね。

何よりも新聞でよく見る、視聴率って数字、人気番組とか言われる数字が結構低くなってると

思うのは、僕だけですか?


ネットやケータイ、色々な媒体が僕たちの生活時間を取り合うようになって、いよいよ

生き残りの競争が本格化する「はず」なのに、どこもテレビは同じような番組ばかり。


僕は、そろそろこの業界さんもマーケティング始めた方がいいと思います。

どうやって活用しようか考えるような人が買収仕掛けるのも、しょーがないと思います。


でも、この20年ぐらいのテレビ文化みたいな空気も否定できません。


なので、今はこの業界がいかに他の人よりも新しいことをしようとしているか。


テレビを面白くしようとしている人たちに、どうやってしようとしているのか、聞いてみたいです。

この商売はどうなるだろう その⑯ キリンビール

ビールって飲みますか?


発泡酒は飲みますか?


それとも焼酎が好きですか?



最近はビールって売れてないらしいです。

デフレ時代ということで、発泡酒や第3のビールと呼ばれる、安価で代替する飲み物が

出てきているのがその主因のようです。


では、ビール会社さんはこれからどうするんでしょうか。


ビールといえばキリン、という時代が、ちょっと前にあったそうです。

巨人、大鵬、卵焼き、ではありませんが、キリンビールの指名買いは

多くのサラリーマンお父さんにとって「定番」のことでした。


時代は変わって、平成の現在は、どうでしょうか。


キリンは端麗という発泡酒をヒットさせることで、なんとか総合ビール会社NO.1の座を

キープしているそうです。


でもなあ。


ビール飲まれなくなって別の飲み物を開発して、それを消費者が選択してるんですから、

このままどんどん新しい商品開発を進めて、ビール会社じゃなくなるっていうのは

あるんでしょうか。


それともさすが、ビールといえば、というようなブランドとして復活を遂げるのでしょうか。


国内ビール業界は、大きな4社のプレーヤーがひしめいてますが、

さて、ビッグ2の一角、かつてのチャンピオンのキリンは、どうなるかな。

この商売はどうなるだろう その⑮ TSUTAYA

いやー、レンタルビデオ。


最近ライブドアなどがその業績伸ばしているように、DVD郵送システムでレンタルするっサービスが


常態化しそうな感じもあります。



TSUTAYAって、このごろ、半額プロモーションやることが多くなったと思いませんか。


こういう価格インセンティブによる販売促進って、体力勝負なんですよね。


先ごろの業績発表によると、経常利益を増加させているので成果はあったということでしょうか。



とかなんとかありますが。。。




マーケティングの視点から観察すると、このブランド、次がとにかく楽しみなんです、僕は。


アナログの店舗とデジタルの情報提供や各種サービスを融合する試みとして


TSUTAYA ONLINEを先駆けで始めたわけですが、恐らくそれが


原因でその後の業績は一応伸びているはず。



一方、ネットテレビとかちらほら本格化してきてて、従来の音楽、映画コンテンツを


貸し出す、そして販売するビジネスをあの手この手で展開しているTSUTAYAも


その対抗は考えていると思うんですよね。


顧客としては、彼らならではのサービスは、やはりアナログの店舗。



どこかのコンビニと提携して、並列店舗展開とかしたら、もっと店舗増やすこと出来て、


「人々の生活のコンテンツ提供サービス現場」としての事業の広がりをもつような


そんなことを今日思いました。



この商売はどうなるだろう その⑭ NTTドコモ

僕は移動通信網時代からしばらくユーザーでした。


利用者が劇的に増加するにつれ、音質劣化、通信事情が悪化が耐えられないレベルになった際に、


ちょうどauがソニーエリクソンモデルで好みのデザインを出したので、乗り換えしました。



最近では、auのデザイン攻勢にFOMAで対抗しているはずのドコモ。


僕のようにデザインによる選好で乗換えをしているユーザーも多いと思います。


なんてったって、ケータイはファッションの一部ですから。



ドコモの対抗戦略は何になるのでしょうか。


NTTグループの大きな体をどうやって動かすかに焦点があたってるのでしょうか。


だとすると、固定と携帯の融合とかっていう、大きな通信サービスそのものの


先行で市場攻略を考えているのでしょうか。


確かに、それはNTTらしい差別化、になるんでしょうね、少しは。。。




僕はそれよりも、ドコモとしての差別化戦略を早く明確にしたほうが


いいと思う。今の状態は、お客様に対して手を抜いているようにすら見えてしまいます。


あーいう公益性の高い企業や機関にありがちですけどね。。。(あくまで私見です)

MBOってイケテると思います

最近はやってますね、経営陣による買収。
これって、社内の人たちはどう受け止めるのか。
それが僕の関心事です。
現在の経営陣が社内の求心力となっていれば、これほど
企業及び従業員にとって、自分たちの城を築く布石はないし、
株主やら他のステークホルダーの顔色を伺う必要も減っていくわけですね。
一方、求心力となっていない場合、企業としての体を瓦解させてしまう
可能性もある、と。
僕は、この種の取り組みは、やっぱり積極的に評価したいです。
気合入れて、自分たちの信じる道を進みやすくするための手として、
マネジメント手法としてはかなりイケテると思うこのごろです。
気概ある経営陣でないと実現できないことも確かですし。
同じような気概を従業員がもって、次の取り組みにさらにチカラが入るようなら、
その企業は、ほんとイケテル軍団ですね。
そんな軍団とシゴトしてみたいです。